◆日韓併合100年 菅談話 「不十分」勢いづく左派(産経新聞) - goo ニュース
勢いづいたり想うことは勝手だが、その戯言や妄想を日本と日本国民に押し付けるならば話は別である。
(引用)
■専門家、新たなカード化懸念
日韓併合条約の発効日から29日で100年を迎える。日本政府が10日に発表した菅首相の談話「菅談話」は、専門家から批判や疑問が続いているが、一方で「強制併合は違法、無効」と主張する日韓の左派グループの勢いは強まっている。
菅談話は韓国の要望に即し『韓国の人々は、その意に反して行われた植民地支配によって…』と、併合の強制性を初めて記した。
20世紀初頭の帝国主義時代の国際法では、国の代表者を銃で脅すなどの「強制性」がない限り、条約、協定の無効は成立しない。だが韓国は、「強制性」が併合無効論の根拠と主張。今回の談話は「日本が初めて強制性を認めた」と歓迎する。また、日本側からさらなる譲歩を引きだそうと、「まだ不十分」との認識を表明して攻勢を強める。
この表現をめぐっては、専門家は「当時の大韓帝国は君主独裁で国は皇帝のもの。『人々の意』など存在しなかった」と批判。別の学者は「『意に反して』の表現は、これから歴史問題で韓国側に利用される」と疑問を投げかける。
批判をよそに、併合無効論を主張する研究者たちは息を吹き返している。
日本政府に無効論を認めるよう求めている日韓の学者・文化人は、5月と7月に「共同声明」を発表。菅談話発表後は、グループを主導する東大の和田春樹名誉教授や中央大の伊藤成彦名誉教授らが、与野党議員の勉強会やソウルでの講演などで活発に「日韓併合不当論」を展開している。
こうした現状に専門家は「談話は韓国のカタルシス(感情浄化)を満足させ、日本の左派学者を喜ばせただけ。民主党は情緒的だが、韓国は反日の手を緩めない。必要なときにカードをまた切る」と予言する。
韓国では、日韓の歴史問題を理論武装する財団を政府傘下に持つほど、本腰を入れて対応しているが、日本側は良くも悪くも民間まかせ。歴史問題に対する若手学者の育成も不調だ。学者の一人は「こんな談話が出ると、国境に取り残された兵士の心境になる」とぼやく。
(引用終わり)
ま、そもそも菅という人物や談話からしてそもそもおかしいわけで…わざわざおかしい土俵に乗って「違います」と述べたとて、その言葉を聞き入れる度量が相手側にあるとは到底思えない。これは大問題である。
少なくとも、日本を好きな国民は日本の長所も短所も知っていましょう。しかし、日本を嫌いな国民や韓国の世論は、日本の欠点を知っていても長所を見ようともしていないと自分は感じます。この差はとても大きい。だから思うのです。話し合いになることすら考えられない、と。
こちら側(日本)は堂々とおかしいことに対して「ここがおかしいです」述べること簡単だ。自国のことに対しても相手側に対しても、だ。しかし韓国側は果たしてどうか。日本を非難しても韓国の政府を非難する度量があるでしょうか?
自分のみならず、日本を憂うる国民ならびに日本の歴史を注視している国民であるならば、おかしいのはどちら側であるかは述べるまでもないと思う。
まぁ、仮に「日韓併合そのものが無効」。これが叶うならば、日本だってその論法に基づいて「日本国憲法は無効である」も平気で掲げられましょう。そもそも第二次大戦において国際法を違反した国々が日本を蹂躙したこと歴史が証明しているのですからね。
そんなに自国(韓国)の主張が正しいと思うならば、日本の併合を認めた国をも是非非難していただこうではないか!自分が知る歴史見解では、日本は併合するあたり、諸外国に向けて打診しているが"反対した国はない"ぞ!併合が無効と主張するならば、日本のみ異議を唱えるはスジが通らない!さぁ、世界に向けて発信してみなさい。「よくも日本を支持したな」と!言えるものならば、な。
馬鹿な男の用意した舞台に上がって、音頭に合わせて踊るは愚かである。しかし、その愚かなことを愚かと受け取らずに受け入れるようになるようでは日本と日本国民の将来は危うい。そうならない為には国民が日本という国をしっかり直視することが肝要に思う。
日本を好きな国民も嫌いな国民も、ありのままの日本を是非見てほしい。受け入れたくない現実もあろうが、その現実を見、なお「好きだ。好きになった」という方が一人でも多く現れることを期待し、また日本を嫌いと想う日本国民が日本の長所を素直に認める度量を是非もってくれること切に望む。
「多くの人は、物そのものや状況そのものを見ていない。その物にまつわる自分の思いや執着にこだわり、その状況に対する自分の感情や勝手な想像を見ているのだ。つまり、自分を使って、物そのものや状況そのものを隠してしまっているのだ」
ニーチェの格言より