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麻生平安名の変な喫茶店 その時俺様が動いた

ここは公権力の不正を放置せず、「悪いことは悪い」との批判を失わず、判断能力を常に持つことを呼びかける喫茶店(日記)です。

「10.2 中国の尖閣諸島侵略糾弾!全国国民統一行動」のお知らせ

2010年09月30日 | 感想/その他

今回はチャンネル桜のイベントの宣伝に徹します。

【草莽崛起】10.2 中国の尖閣諸島侵略糾弾!全国国民統一行動[桜H22/9/21]


自分は今回、代々木公園けやき並木に行けそうなので参加します。
尖閣諸島は日本の領土です。尖閣の侵略は許しません!日本の平和と安全を守る為にも国民一人一人の行動が必要であります。一人でも多くの国民が参加下されば幸いです。
日本草莽は全国各地から起ち上がろう!


姑息な売国奴。その名は仙谷由人

2010年09月29日 | 報道/政治・経済

◆船長釈放「地検に責任負わせるのは姑息」西岡氏(読売新聞) - goo ニュース

つまりは仙谷が姑息な奴であると…そういう解釈でよろしいのですか。

(引用)
西岡参院議長は27日、読売新聞のインタビューに応じ、尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件で中国人船長の釈放は那覇地検の判断だったとする政府の説明について、「政府首脳に何の連絡もなく釈放するはずがない(釈放は)仙谷官房長官が判断したと思わざるを得ない」との見方を示した。

西岡氏は「那覇地検に責任を負わせるという形は姑息だ。領土主権への認識不足で、官房長官たる資格はない」などと仙谷氏の対応を批判。「なぜこうなったか立法府にきちんと説明してもらいたい」と述べ、臨時国会では菅首相らが説明する必要があるとの認識を示した。
(引用終わり)


やれやれ。党内から「姑息」なとど吐かれることからして仙谷の所業は常軌を逸している。どうせ菅直人も姑息な奴と同類だから、まともな説明などする筈もなかろう。
ビデオ公開からして渋っているようでありますし。ま、幹部からこんな声※1も出れば公開もできないのも頷ける。

※資料1
◆痛いニュース(ノ∀`) 民主党幹部「衝突ビデオ公開すると、釈放の不当性が分かり国民が激昂する」と慎重論 - ライブドアブログ


さて。肝心の売国奴・仙谷だが、またまたとんでもないことを述べようだ。尖閣諸島に中国調査船が来た件※2について中国の肩を持つ発言をする始末。しかも尊敬語。タイトルだけ見ても呆れるに十分だ。

※資料2
◆痛いニュース(ノ∀`) 尖閣諸島、ガス田周辺に中国調査船続々…10隻以上が示威活動 - ライブドアブログ


◆痛いニュース(ノ∀`) 仙谷官房長官「中国調査船がガス田周辺にいらっしゃるが、掘削を行っているとは断定できない」 - ライブドアブログ


上記の内容と今回の件を踏まえて考えれば、仙谷は姑息な売国奴であることはハッキリと日本国民はわかったであろう。
中国漁船衝突事件で中国船長を釈放したのも、検察ではなく仙谷が手回しした結果によるものである可能性が高く、そして検察に罪をなすりつけるは、検察の権威を失墜させて小沢を庇うよう仕向けたと考えられる。どちらも共通するは"売国的所業"であること。日本を憂うる国民からすれば、地獄の火の中に投げ込みたい政治家の上位に位置するであろうな。

振り返るに、菅内閣になってから仙谷のやりたい放題が目立つは気のせいでしょうか。菅直人は実は飾りで、実態は"仙谷内閣"にも思えてならない。いずれにせよ、倒閣しなければならないことには変わりがない。放っておくと1000%日本にとって災いをもたらすこと間違いないのだから。

日本に姑息な売国奴(仙谷)はいりません。中国の犬もいりません。売国奴を追放しましょう。


「党の使命」を忘れた自民党は要らない

2010年09月28日 | 報道/政治・経済

◆【政論】「谷垣語」もう要らない(産経新聞) - goo ニュース

自分は谷垣語ではなく"谷垣"が要りません。彼は日本の足を引っ張る御仁であり、「党の使命」からして忘れていること体現している"自民党の総裁"なのですから。

(引用)
自民党を担当する多くの記者が谷垣禎一総裁の「谷垣語」に苦労してきた。ほめるならば「穏健で上品だ」となるが、裏を返せば戦闘意欲が感じられない。これが野党第一党の党首とは思えない「発信力」の弱さにつながった。

◆「穏健」ではすまされず

 ただ、尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件での発言は「穏健」ではすまされない。逮捕した中国人船長を24日に釈放した際、谷垣氏はこう言った。

「まず第一に言わなければならないのは、捜査機関が(政治的配慮を)言うべきことでない」

冒頭から検察批判を始めた谷垣氏は「政府が検察に介入したのではないか」というより大きな問題になかなか触れようとせず、報道陣をいらだたせた。

ちなみにみんなの党の渡辺喜美代表は「中国の圧力に屈したとしか思えないような決定だ」と猛反発。たちあがれ日本の平沼赳夫代表も「中国の領有権を日本が認めたことにつながりかねない」と強い口調で語り、野党党首としての「器」の違いを見せつけた。

谷垣氏は24日に「小泉純一郎政権は尖閣に上陸した者をすぐ国外退去にした。そういう処理の仕方もあり得たと思う」と語り、25日に京都市で講演した際はこう言い切った。

「騒いで得をするのは中国だ。問題を深刻化させないことが一番大事だ。直ちに国外退去させた方がよかった。最初の選択が間違っていた…」

谷垣氏が取り上げた小泉政権の対応とは、平成16年3月に中国人活動家が尖閣諸島に不法上陸した事件を指す。小泉首相(当時)は「大局的に判断しなければいけない」と自らの政治判断で強制送還させたことを認めた。首相の靖国神社参拝をめぐり対中関係が冷え込んでいたことに加え、北朝鮮の核などの問題などが深刻化していたことを踏まえての措置だった。

それでも活動家を逮捕しなかったことに批判が噴出した。鳩山由紀夫民主党代表(当時)は「事なかれ主義、及び腰だと言わざるを得ない」と発言している。

そもそも中国漁船衝突事件で自民党は船長を逮捕した政府の対応を静観する構えだった。谷垣氏も16日の記者会見で「政府は毅然(きぜん)とした対応を取らなければならない」と注文をつけた。小泉政権の対応を踏襲すべきだとする考えとは明らかに矛盾する。

今回の政府の対応でもっとも問題なのは、「弱腰外交」との批判を恐れ、外交問題を検察に責任転嫁したことだ。自民党の石原伸晃幹事長は26日のNHK番組でこの点をただしたが、民主党の岡田克也幹事長に「谷垣さんは違うことを言っている」とあっさり切り返されてしまった。

谷垣氏もさすがにまずいと思ったのか、26日の東京・有楽町の街頭演説では「隠れた指揮権の発動があったのではないか。その責任を取らずに検察に転嫁する政治はおかしい」と軌道修正した。だが、それならばまず前言を撤回し、わびるべきではないか。

◆事なかれ主義と決別を

自民党が下野したのは外交も内政も事なかれ主義に徹し、毅然とした政治姿勢を示さなかったからだ。それを「非」として改めず、曖昧模糊(あいまいもこ)とした「谷垣語」と決別しない限り、谷垣氏も自民党も政界のうねりに埋没し、浮き上がることはない。
(引用終わり)


結局のところ、谷垣も民主党連中と大差ない"同じ穴の狢"なのだ。
ことなかれ主義もさることながら、日本を想う心がまずもって行動に表れない。この御仁が総裁である限り、自民党に期待することは何一つない。
尖閣の件を例にし、仮に自民党が今の民主党と同様の立場に立ったならば、同じ所業をしでかすこと容易に想像がつきます。谷垣の性格からしても、毅然とした態度をもって中国と対峙するとは到底思えない。この記事の中身を見ればそう思わざるを得ません。

自民党は果たして谷垣とともに政治のうねりに埋没するのか。それとも切り捨てて浮き上がれるか。日本を憂うる立場としては後者に期待したいもの。自分は期待していないが、自民党がこのままでも困るのです。民主党が利することは歓迎できませんからね。
もし、自民党が「党の使命」どおりの行いをするならば、自分は自民党を応援いたします。過去日記※でも述べたことではありますが。使命を忘れた自民党なんぞは応援する価値もありません。この喫茶店(日記)を訪れているお客様の中に自民党を応援する方がいらっしゃるならば、それこそ自民党に「党の使命」を思いだすよう促すべきでしょう。本当に自民党の為を想うならば…ね。


※過去日記
(舛添と自民党と(自民党の)党の使命を取り上げた日記です。こちらでは「党の使命」の全文を引用しています。興味のある方はご覧下さい)
◆舛添が"小泉の亜流"に思えた日


完全なる努力違い

2010年09月27日 | 報道/政治・経済
◆釈放─収拾のはずが…交渉カード失い目算狂う(読売新聞) - goo ニュース

日本を憂い、この中国のやり方に不満がある国民ならばわかっている。
それを政府がわかっていない。つまりは国民の声を民主党は聞いていないということに他ならない。
決して日中関係悪化が収拾に向かうと期待した菅政権の目算が狂ったわけではありません。中国という国の実態を理解せず、また自己保身しか考えていない過去の日本の怠慢が膨らんだ結末に過ぎない。

(引用)
沖縄・尖閣諸島沖の日本領海内で起きた中国漁船衝突事件で、中国は「謝罪と賠償」を要求し、船長の釈放により、日中関係悪化が収拾に向かうと期待した菅政権は目算が狂った格好だ。

中国の強硬姿勢はやむ気配がなく、日中対立は長引く恐れが出ている。

◆甘かった見通し◆

「日本側の方が(中国より)少し大人の対応をした。抜き差しならない関係になるのはいいことではない」

片山総務相は25日、東京都内で記者団に対し、公務執行妨害容疑で逮捕した船長釈放を評価した。

だが、謝罪と賠償を求めるという中国側の予想外の要求に、政府の受けた衝撃は大きかった。

政府筋は25日、「尖閣諸島は日本の領土だ。日本の法律にのっとったことなのに、謝罪要求とはどういうことなのか」とうめいた。

というのも、中国人船長の釈放を決めた24日、首相官邸内には、日中の関係改善に直ちにつながるという楽観論が広がったからだ。中国側の強硬姿勢は、「菅外交」の見通しの甘さを露呈する形となった。

◆やりたい放題?◆

政府内では「中国は船長釈放を勝ち取り、矛を収めるどころかさらに、揺さぶりを強めてくるのではないか」と先行きを危ぶむ声が出ている。

まず、今回の漁船同様、尖閣周辺の日本領海における中国漁船の侵犯行為がエスカレートする事態が予想される。海上保安庁などからは「中国漁船が違法操業していても、有効な取り締まりができなくなる」と心配する声が出ている。

中国側が東シナ海のガス田開発問題で単独掘削の構えを見せるなど、船長逮捕の「報復措置」とみられる動きも解決のメドが立っていない。

ガス田の一つ「白樺(しらかば)」(中国名・春暁)では最近、中国側施設で掘削用ドリルのような機材の搬入が確認され、新たに白樺付近の海水に濁りがあることも判明した。24日に開かれた自民党外交部会で、資源エネルギー庁幹部は「掘削の可能性は高いとの判断は変わっていない」と説明。外務省も「中国側が掘削をした可能性がある」とみて、外交ルートを通じて中国側に事実確認を繰り返している。

中国・河北省で「フジタ」の日本人社員4人が中国当局に拘束された問題でも、北京の日本大使館が25日、ようやく領事面会を実現させたものの、解放には至っていない。政府・民主党内では、「船長というカードを手放したことで、中国にやりたい放題やられる恐れがある」(民主党関係者)との警戒感も出ている。

「日中は国際社会に責任を持つ重要な隣国で、戦略的互恵関係を深めるため、双方が冷静に努力することが必要だ」

菅首相は24日(日本時間25日)、ニューヨークでの内外記者会見でこう強調した。しかし、メッセージは中国に届いていないようだ。

(引用終わり)


完全なる努力の中身が違い過ぎます。
日本は平和に解決したいと努力しているのだろうが、中国は尖閣諸島が欲しいと努力しているのだ!

末文の記事も馬鹿丸出しですね。メッセージが届いていないようだ?届いているから日本を脅しているのだろうが!とぼけたことを述べやがってからに。これが日本のマスコミの言うことかよ(怒)!

さて。とはいえ記事の「中国の強硬姿勢はやむ気配がなく、日中対立は長引く恐れが出ている」との指摘は正しいと思う。問題は、この件について日本国民がどう思い、どう答えを出すにありましょう。

ただ一つだけわかっていること。民主党の対応は失敗であり誤りです。それを認めないようでは日本は中国に食われます。間違いなくね。

冷静対応と思考停止は同義語ではない

2010年09月27日 | 報道/政治・経済

◆戦略なく“思考停止” 「冷静対応」一辺倒の日本政府 尖閣事件(産経新聞) - goo ニュース

「冷静対応」「大人の対応」等と言う言葉は「思考停止」と同義語ではない。民主党はそれを理解しえないばかりか、国民の安全すらそれこそ「思考停止」している、ということでしょう。

(引用)
沖縄・尖閣諸島沖での漁船衝突事件で、「白旗」を掲げて中国人船長を釈放した日本に、中国はどう応えたか。和解の握手を交わすどころか、くみしやすしとみて、図に乗ってきた。

中国外務省が日本に「強烈な抗議」として、謝罪と賠償を要求したのは25日未明。緊張に耐えられず、すぐ「落とし所」を探す日本と違い、中国は弱い相手には、より強く出た。

日本政府の対応は鈍かった。「尖閣諸島がわが国固有の領土であることは、歴史的にも疑いない。領有権問題は存在しない。謝罪や賠償といった中国側の要求は何ら根拠がなく、全く受け入れられない」

ようやく一片の外務報道官談話が出たのは、半日過ぎた25日午後。しかも訪米中の前原誠司外相は24日(日本時間25日)、ニューヨークでこれを聞かれると「コメントは差し控えたい」と言及を避けた。

「政治主導」を掲げる政権で、菅直人首相はじめ政権幹部には、決定的に発信力が欠けている。

≪首相は“人ごと”≫

24日午後(日本時間25日朝)、ニューヨーク市内で記者会見した菅直人首相は建前論を繰り返した。

「(中国船長の釈放は)検察当局が、事件の性質などを総合的に考慮し、国内法に基づいて粛々と判断した結果だ」

記者団との懇談で、準大手ゼネコン「フジタ」の社員4人が中国内で拘束されたことを聞かれた際も、人ごとのような反応だった。

「なんか、そういうことがあるという知らせは、受けている」

一方、中国はどうか。

温家宝首相は23日の国連総会での一般演説で、国家主権や領土保全では「屈服も妥協もしない」と強調し、国際社会に明確なメッセージを発信した。国際社会では「沈黙は金」ではない。こんなありさまでは、尖閣諸島の歴史や事情を知らぬ諸外国に中国側が正義だという誤解を生みかねない。

今回の船長釈放劇で「判断に全然タッチしていない」(幹部)とされる外務省の中堅幹部がぼやく。

 「自民党政権時代なら、中国の次の行動に備え、対処方針を策定するよう政治家から指示があった。ところが今回は、ほとんど現場に話は来なかった」

≪政治主導機能不全≫

官邸サイドは否定するが、首相が「超法規的措置はとれないのか」といらだっていたとの報道がある。実際のところ官邸には「ただ、早く沈静化させたいという思いが先行していた」(首相周辺)ようだ。

政府には、問題解決に向けた見通しも方針もなく、衆知を集める能力もノウハウすらもなかったことになる。これでは「人災」だ。

「証拠として早く(漁船が衝突した時の)ビデオをみせるべきだった」。鳩山由紀夫前首相も25日、京都市内で記者団に、政府の段取りの悪さを指摘した。

鳩山氏は続けた。「私が首相当時は、温首相とのホットラインがあった。事件直後に菅首相が腹を割って議論すればよかった」。嫌味を言われる始末だ。

民主党の岡田克也幹事長は25日、奈良市で記者団に中国の謝罪・賠償要求についてこう語った。「全く納得がいかない。中国にもプラスにならない。中国は冷静に対応した方がいい」

政府・与党幹部が判で押したように中国に「冷静な対応」を求める。だが中国は日本の慌てぶりを「冷静に」観察し、どこまで押せば、どこまで引き下がるかを見極めながら、強硬姿勢を強めたのではないか。

25日夜、訪米から帰国した首相を最初に出迎えたのは、首相官邸前に陣取った市民団体の抗議のシュプレヒコールだった。

そして、仙谷由人官房長官らが公邸に駆け込んだ。尖閣問題の「今後」を協議する中で、メディアが伝える厳しい世論も報告されたという。
(引用終わり)

この記事の指摘は称賛に値すると思います。
「政府には、問題解決に向けた見通しも方針もなく、衆知を集める能力もノウハウすらもなかった」と述べ、これを「人災」と称しています。まさにそのとおりでしょう。自分は「思考停止」とも思いますが。

今後、日本国民が中国内で拘束されたとしたら、菅直人は今回と同じように述べることは間違いない。
「なんかそういうことがあるという知らせは、受けている」とね。
こんな男が首相なんですよ。外国人が関与して選ばれた首相らしい発言ではありませんか。
そんな意味では首相官邸前に陣取って抗議した団体の行動は正しいと思う。菅直人をはじめとする民主党の政治主導振りは目に余るだけでなく、日本解体まっしぐら。抗議されて当然である。

さてさて。果たして日本国民は「思考停止」しますかな?自分はしませんよ。自分はまずもって民主党と御友達でも御仲間でもありませんから。日本国民ですからね。


裸の王様たる菅直人

2010年09月26日 | 報道/政治・経済

◆常任理事国入りに強い決意 菅首相の国連演説(朝日新聞) - goo ニュース

久し振りに休日営業です。この件はどうしても日記で述べたかったので。

この件において、菅直人は「裸の王様」を演出していることよくわかった。
「核兵器のない世界」を謳うことからして失笑ものですが、菅直人曰く「唯一の被爆国であり、核兵器を持たない日本こそが、21世紀の安全保障理事会で役割を果たすにふさわしい」は「裸の王様」に類する発言に思います。

(引用)
菅直人首相は24日午後(日本時間25日未明)、国連総会で演説した。国連安全保障理事会の改革について、「唯一の被爆国であり、核兵器を持たない日本のような国こそが、21世紀の安保理で役割を果たすにふさわしい」と強調し、常任理事国入りに強い決意を表明した。

首相は、安保理の常任理事国が第2次世界大戦の戦勝国という現状をふまえ、「安保理が実効性を備えた機関であるためには、今日の国際社会を反映した正統性を持つものでなくてはならない。そのためには安保理改革が不可欠だ」と力説した。

首相は核軍縮、不拡散問題にも時間を割き、国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長が8月に広島、長崎を訪問したことに改めて謝意を表明。その上で、「日本は核兵器の惨禍の実相を将来の世代に語り継ぐ責任がある」と述べ、被爆者を「非核特使」に任命、情報発信するなどして核軍縮・不拡散の教育に取り組む姿勢を示した。

首相はまた、日豪が主導し、核兵器を持たない米国の同盟国など10カ国でグループを立ち上げたことを紹介。核兵器の削減や役割の低減で議論を深めていくとした。
(引用終わり)


さて。今回は核に焦点を当てて私見を述べます。まずは、菅直人の発言は「裸の王様」に類するとどうして思ったか。その理由は菅直人の台詞がこのようにも解釈できるからであります。

「核兵器を持っている国(つまりは常任理事国たるアメリカ・ロシア・イギリス・フランス・中国)は、21世紀の安全保障理事会で役割を果たすにふさわしくない」と。

そもそも「唯一の被爆国である日本」と言うことからして嘘です。
そんな見識で核廃絶を訴えることからして核廃絶する意識がないことを自ら証明しています。
(下記に資料を置いていきます。ご興味のある方はご覧下さい)

※資料
◆2009年8月広島・長崎「ウイグルの核被曝を考える」 日本ウイグル協会 - Japan Uyghur Association

 【高田純】NHKの大罪・楼蘭遺跡周辺の不都合な真実 [桜H21/10/6]


菅直人は結局のところ「裸の王様」を表明したに過ぎません。日本国民の一人としては失笑しつつも嘆息する所業に思います。国益が損なわれる所業がまた一ページ…いつになったらページが終わるのやら。 


苦渋の選択ではなく苦渋の道の選択

2010年09月25日 | 報道/政治・経済

◆検察、苦渋の選択 邦人拘束で起訴断念へ 中国船長釈放(産経新聞) - goo ニュース

新聞社のなかで比較的まともな産経すら、この件においては"日本"を語る文面は皆無か…。「苦渋の選択」だっただとな?その台詞からして誰びいきな記事であるか明白だな。
 
(引用)
起訴の方向から一転、船長釈放が決まった尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件。検察幹部は釈放決定の一要因として、日本人4人が中国当局に身柄を拘束された事件を挙げ、「起訴することで国民をこれ以上危険にさらすわけにはいかなかった」と打ち明けた。検察内では今も起訴すべきだとの意見が多く、「苦渋の選択」だったことがうかがえる。

中国漁船が海上保安庁の巡視船に衝突したのは7日。石垣海上保安部は8日に船長を逮捕、9日に那覇地検石垣支部に送検した。勾留満期の19日には10日間の勾留延長が決定。船長は否認を続けており、検察当局は起訴に向けて、粛々と捜査を続けていた。

この間、中国政府は「即時釈放」を求め続けた。閣僚級の交流停止に加え、中国国内での反日感情の高まりから、1万人規模の来日団体旅行や航空路線増便交渉が中止されるなど各方面に影響が及んできた。

19日の勾留延長後、中国側の要求はエスカレート。21日には温家宝首相が「船長を即時、無条件で釈放することを日本側に求める」と発言するに至った。

検察当局はこうした中国側の状況を考慮し、勾留延長以降、船長釈放に傾いていった。23日には那覇地検が外務省の担当課長を参考人聴取し、起訴による対中関係悪化の影響などを尋ねていた。

24日午前、最高検は福岡高検、那覇地検の幹部を集め、最終的に釈放する方針を決定。検察首脳は「(船長が)否認を続けると保釈もできない。そうなるとどうなるか。国益全体を考えた結果だ」と明かした。

決定的だったのが邦人4人が軍事関連施設を撮影した疑いで中国当局に拘束された事件だ。4人は準大手ゼネコン「フジタ」の社員と判明。拘束は21日だったが、中国当局が日本側に伝えてきたのは23日夜だった。こうした事件は通常、数時間で釈放される例が大半だが、いまだに拘束は続いている。

検察幹部の一人は「死刑もあり得るスパイ容疑ということになれば人命にかかわる。衝突事件と人命をてんびんにかければ、起訴という判断はできなかった」と苦渋の表情を浮かべた。

法と証拠。検察の信頼はこの2つで支えられている。しかし、“証拠”では大阪地検特捜部の主任検事による改竄(かいざん)事件が発生。今回の釈放では、粛々と“法”を執行してきたはずの検察が法以外の判断で処分を変えたといえる。信頼の根拠を揺るがす判断が今後どう影響するか、懸念される。
(引用終わり)


久し振りに産経の記事に失望したわ。日本を想うならば、中国船長釈放について検察とその背景にある政府を非難こそすれ、庇うような発言をすることからしてあり得ない。
そもそも検察の件がこの状況下において問題発覚したことこそ"出来シナリオ"ではないのかと思うぞ。そもそもこのタイミングで発覚すれば誰得か!それを考えればわかることではないか。産経もわかっているくせに…とぼけやがってからに。


今時間のニュースを見るに、中国からは釈放のみならず、今度は謝罪と損害賠償を求められる。東シナ海のガス田の掘削着手の噂が飛び交う。
結果論からすれば、産経曰く「苦渋の選択」は正しくない。苦渋の道を日本が選択した。それだけに過ぎない。今に始まったことではないが、いい加減国民は日本を今一度見つめるべきに思う。自分は、日本は国としての体を成していないとハッキリ言いきれる。日本国民の一人としてこんなことは言いたくなかったが、残念ながら事実だ。その苦渋から少しでも解放されたかったらいい加減に現実を見、日本の危機の為に国民が立ちあがるしか日本を救う術はない。日本と日本国民は危機の真っただ中です。これは脅しでも嘘でもない。紛れもない現実なのですから。


追記。
久し振りに地上波のTVを見ました。どこの局も下の字幕に地デジへの広告が掲載されているようですね。こういった"日本の危機"は真っ先に報道はせずとも、地デジへの交換は呼びかけるわけだ。いかにもマスコミらしいと言いますか、呆れると言いますか…


日本の恥たる「菅コミットメント」

2010年09月24日 | 報道/政治・経済

◆途上国で「最小不幸社会」実現=支援会合で演説―菅首相(時事通信) - goo ニュース

こんな男(菅直人)が日本の代表であり、民主党が与党であることこそ「日本の最大不幸社会の実現」ともいえます。どうして菅直人曰く「最小不幸社会」の実現など叶おうか。

(引用)
菅直人首相は22日夕(日本時間23日朝)、ニューヨークの国連本部で開催された途上国支援に関する「国連ミレニアム開発目標(MDGs)」首脳会合で演説した。この中で首相は、政権の理念に掲げる「最小不幸社会」が途上国でも実現するよう、保健・教育分野で2015年までに85億ドル(約7200億円)を拠出することを柱とした支援策「菅コミットメント」を表明した。

演説で首相は、国のリーダーがまず果たすべき役目として「疾病、貧困、紛争といった不幸の原因をできる限り小さくする『最小不幸社会』を築くことだ」と強調。50億ドルを拠出して、母子保健、エイズ・結核・マラリアの3大感染症、新型インフルエンザなど国際的脅威への対応の三つに「集中的に支援する」と約束した。

また、首相は、「紛争国を含む世界中の子供たちが教育を受けられるよう35億ドルを支援する」と表明。途上国での学習環境改善に「日本は先頭に立つ決意だ」と訴え、今回の首脳会合の内容をフォローアップする国際会議を、来年日本で開催することを提案した。
(引用終わり)


そもそも首相たるもの、国をまとめるのが第一の役目であり、「疾病、貧困、紛争といった不幸の原因をできる限り小さくする『最小不幸社会』を築くこと」じゃないんだよ。
国のリーダー論からして、もう「「イっている」としか思えない。国の地盤を固めもせず、ましてや今は紛争と称しても差し支えない尖閣の件を見れば、菅直人はリーダー論など語る資格もないのです。目的からして"いい加減"なのだから、手段たる"支援金"もまともに使われるかどうかも怪しいもの。それに加えて菅内閣の信条は「有言実行」だから、その信条を信じても信じなくても、日本にとって良い方向に進むとは到底思えない。

菅のあの演説は「自分は妄想家です」と世界に向けて発信したに等しいのではないか。一しか出来ないことに十を語る。まさに「妄想家」さながらです。
最小不幸社会?戯言述べるは大概にしてもらいたいです。そんなのは永遠に築ける筈がありません。どうしてそんな妄想を平然と表明できるのか!日本の一国民として実に嘆かわしく思うよ。

さて。自分は不幸論者ではないし、不幸を語ることこそが不快ではあるが、あえて「不幸」を述べてみる。
この件において不幸なのは、現実を見ない政治家を選んだ国民です。そんな選ぶ権利すらない国民がもっとも不幸だと思います。日本はその点においてはまだ"マシ"ではある。
菅直人は「最小不幸社会」やらを築きたいそうだが、そんなに築きたくば自分はその前に「自らの襟を正すこと」からはじめてもらいたく思う。それは「解散総選挙」のことです。それをすることこそ「「最小不幸社会」やらが築けると自分は確信します。自分からすれば、貴方(菅直人)こそが不幸の元凶だ!貴方には記事曰く「出来る限り小さく」(議員辞職)なってもらいたく思いますから、是非、出来るだけ早くに実現していただきたい。


仙谷のことなかれ主義的発言の問題点

2010年09月23日 | 報道/政治・経済

◆日中ハイレベル協議を=漁船衝突、国連で首脳会談期待―仙谷官房長官(時事通信) - goo ニュース

この件において、まともな話し合いなどありえない。ヤクザまがいな中国の姿勢に対してどうしてハイレベルな話し合いなどなされようか!

仙谷の発言こそが、ある意味ハイレベルであり、低レベルでもある。

(引用)
仙谷由人官房長官は22日午前の記者会見で、沖縄県・尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件をめぐり、中国の温家宝首相が漁船船長の即時無条件釈放を求めたことに関し、「粛々と国内法の手続きで静かに処理する」と改めて強調した。一方、「大局的、戦略的な話を含めて、できれば早急にハイレベルの話し合いが行われた方がいい」と述べ、日中関係改善を図るため、首脳、閣僚級を含む両国の高官協議が必要との認識を示した。

仙谷長官は、今週の国連総会の場を利用した日中協議が「一つのケースだ」と指摘し、「ほかにも方法があるのかないのか、早急に模索するべきだ」と語った。また、見送りが決まったニューヨークでの日中首脳会談についても「チャンスがあれば、その種のアクションに出ていただければと思う」と実現に期待感を示した。
(引用終わり)


日本にとって必要なのは、"中国の姿勢に対する対抗処置"であって"協議"ではなかろう?

そもそも売国奴風情が大局・戦略だと述べることからして呆れます。貴方が首脳・閣僚級を含む両国の高官協議が必要との認識を示しても、向こう(中国)は既に閣僚級以上の交流を既に停止しているではないか。
そんな現実をみないあたり、仙谷は「鶏以下」なのです。


ご都合主義な有言実行すっから菅内閣

2010年09月22日 | 報道/政治・経済

◆中国に“鈍菅”内閣 尖閣問題、勉強会で触れず(産経新聞) - goo ニュース

五日前にすっから菅直人は自らの改造内閣を「有言実行内閣」と命名した。有言実行の意味は「言ったことは必ず実行すること」であるが…ある意味において菅直人らしい命名と言えます。

皮肉を言わせてもらえば、「言ったことはやるが、"言わないことはやらない"」ということなのだろう?この記事でそのことがよく表れていますわな。

(引用)
沖縄・尖閣諸島付近における海上保安庁巡視船と中国漁船の衝突事件で、“対抗措置”をエスカレートさせる中国に対し、日本政府の動きが鈍い。中国側が事件を「あえて領土問題と位置づけようとしている」(政府高官)のは明らかなだけに、日本側は「冷静な対応」を堅持する構えだというが、危機感は薄い。菅直人首相は20日、「合宿」と称する新閣僚の勉強会を首相公邸で開いたが、中国への対応策に関し、指示はなかった。

首相は20日午後、外遊中の海江田万里経済財政担当相と松本龍環境相を除く15閣僚と党幹部を集めたため、対応策を協議したとの見方が強まったが、経済政策や政治主導のあり方などについて意見交換し、21日に閣議決定する副大臣・政務官人事の最終調整を行っただけ。福山哲郎官房副長官は勉強会後、記者団に「事件に特化した話はしていない」と語った。

しかも首相とほとんどの閣僚は勉強会後、都内のホテルに場所を移し、中国料理に舌鼓を打った。

中国の波状的な攻勢に対し、日本側は前原誠司外相が「尖閣諸島に領土問題は存在しない。国内法で毅然(きぜん)と対応するだけだ」と繰り返し強調している。ただ、民主党代表時代に中国の軍拡を「現実的な脅威」と批判していた前原氏でさえ、就任後は「脅威」という言葉を意識的に避け、「懸念」という表現にとどめる配慮を示す。

まして首相からは、明確なメッセージは聞かれない。片山善博総務相は19日のNHK番組で「もっと領土に対する意識を国民に涵養(かんよう)するような施策が必要だ」と主張したが、こうした意見が唯一の民間閣僚からしか出てこないあたりに、民主党政権の主権に対する意識の低さがうかがえる。

一方、中国は南シナ海をチベットや台湾と同列に扱う「核心的利益」と呼び、海洋権益の拡大を着々と進める。領土・主権への執着は日本と比較にならないほど強い。

中国の胡錦濤国家主席は11月13、14の両日に横浜市で開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に出席する予定だ。このため、政府内には「時間が解決する」(政府高官)との楽観論がある一方、「何もメッセージを発しないと、衝突事件を領土問題と位置づける中国の主張が既成事実化する」(政務三役)との懸念も出ている。
(引用終わり)


自分は「民主党は日本の防衛や日本国民の安全などまるで考えていない」と度々この喫茶店にて警鐘を鳴らしています。自分だけではなく、日本の将来を憂うる日本国民であれば同様の想いをしていましょうし、中には自分と同じように警鐘を鳴らす方もいましょう。

しかし現実は…「そんなことは知ったことではない」と言わんばかりに民主党は傍若無人的な振る舞いをしている。この有事に"勉強会"。挙句には勉強会後に"中国料理を食した"というのだから、呆れ果てて絶句してしまう。

「尖閣諸島に領土問題は存在しない。国内法で毅然(きぜん)と対応するだけだ」と外に向けて強調した前原。一見、その発言からまともそうに思う方もいようが、とんでもない!彼もこの勉強会のメンバーの一人であることにまず注目してもらいたい。
そもそも、あの発言自体"前原の本心なのか疑わしい"のであります。今に始まったことではないが、前原ウジ虫は自分強化のアピールが大好きな傾向にあり、その為には平気で信念すら曲げる。あの発言もパフォーマンスに過ぎなかったと思わざるを得ないこと、この記事にて福山の台詞が証明している。

曰く「(勉強会にて)事件に特化した話はしていない」と。

福山の発言が真実ならば、「尖閣諸島に領土問題は存在しない。国内法で毅然(きぜん)と対応するだけだ」と外に向けて強調しても、内(勉強会)ではそんな話すらしていない。つまりは"内では強調すらしない"ということに繋がりはしませんか?

いずれにせよ、内閣にまともな奴が誰もいない。自分はそのように感じます。何時になったら日本国民はその事実に気付くのか。日本が解体する前に是非気付いてもらいたいものだ。亀裂が入ったらそうたやすくは元には戻らない。この問題を放置したら日本の領土は間違いなく将来に無くなるのです。いい加減に、こんな馬鹿げた内閣に自分達の未来を託すのは止めていただきたく。