麻生平安名の変な喫茶店 その時俺様が動いた

ここは公権力の不正を放置せず、「悪いことは悪い」との批判を失わず、判断能力を常に持つことを呼びかける喫茶店(日記)です。

都合のよい「けんか両成敗」論

2009年06月12日 | 報道/政治・経済
◆日本郵政社長の続投問題、「けんか両成敗」論が浮上(読売新聞) - goo ニュース

なるほど。選挙の為には邪魔者は追っ払おうということか。

(引用)
鳩山総務相が日本郵政の西川善文社長の続投に反対している問題を巡り、政府・与党内に両氏とも辞任させる「けんか両成敗」論が浮上し始めた。

保養宿泊施設「かんぽの宿」の一括売却問題などの責任を理由に日本郵政の株主の国が株主総会で「西川氏続投」の人事案を認めず、鳩山氏に関しては、西川氏更迭に固執し、調整を怠ったとして、麻生首相が罷免するというものだ。

政府・与党内では、鳩山、西川両氏とも退任を避ける道を探るべきだとの意見が多い。ただ、対立が長期化して、この問題に関する与党内の不満がうっ積しており、両成敗論が首相周辺でもささやかれ始めた。実際、11日の自民党町村派総会では町村信孝・前官房長官が「1日時間がたてば1日支持が落ちている」と強調。鳩山氏が所属する津島派の会合でも、津島雄二・元厚相が鳩山氏を前に「あまり長引かせずに解決するようお願いしたい」と訴えたが、鳩山氏は「1人ぐらい直球しか投げられない人間がいてもいい」と自説を曲げない姿勢を示した。

こうした状況に、首相周辺は最終的に首相も「両成敗」案をとらざるを得ないとの見方を示している。

ただ、鳩山氏は首相を支持する議員グループ「太郎会」の会長だ。また、小泉元首相の構造改革路線を支持してきた議員は西川氏続投の強力な“応援団”となっている。両成敗はどちらとも溝を広げ、党内基盤の弱い首相がさらに窮地に追い込まれる恐れもある。また、西川氏の責任を認めながら、その責任を追及してきた鳩山氏を更迭する論法は分かりにくく、両成敗論の急浮上は、双方の歩み寄りに期待した情報戦術だとの見方も出ている。
(引用終わり)

アルカイダ鳩山も"たいした役者だなぁ"と思わなくもないが、この件に関しては西川を引きずり出してもらった方が国民の利益にもかなう。西川にぶら下がっている連中は売国奴ぞろいなわけだし。西川が日本郵政の社長を継続されては国民が納得すまい。

しかし、麻生も自民党も大変ですな…

トランプでいえば一枚しかないジョーカーが突然二枚になって、もてあましているようかのようだ。 どれを切っても自分の首を絞めるは明白だしな

それで「けんか両成敗」という名分を抱えて邪魔者を追っ払い、郵政の頭は自分らの都合のよい人間を担ごうという輩が現れた。そんなところかな?

私的に望ましいのはアルカイダ鳩山の罷免。そうなったら少なくとも反小泉連中が黙ってはいまい。自民党連中が騒ぐ"選挙"にも大きく影響するだろう。そうなったら自分もお手伝いをしてやろう。

売国奴連中の落選のお手伝いをね。