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麻生平安名の変な喫茶店 その時俺様が動いた

ここは公権力の不正を放置せず、「悪いことは悪い」との批判を失わず、判断能力を常に持つことを呼びかける喫茶店(日記)です。

夫婦別姓を求める訴訟から見るおぞましき思想

2011年02月15日 | 報道/社会

◆夫婦別姓巡り初の違憲訴訟、男女5人提訴(読売新聞) - goo ニュース

まず読売含むこの件に関連する記事のほとんどが"肝心な部分を隠している"偏向記事であることを指摘しておく。
たしかに夫婦別姓を求める訴訟は初めてだろうが、法律婚をした元高校教諭塚本協子氏についての詳細が見事に抜け落ちている。この女性がいかにおぞましい思想を掲げているか※をまず見てほしい。

※参考資料
◆痛いニュース(ノ∀`) 【夫婦別姓】 女性「なんで、相手の名前で私死ななきゃならないの。夫の名前で呼ばれるのが本当に辛い」 - ライブドアブログ

(引用)
「夫婦が同じ姓にしなければ婚姻届が受理されない現在の法律は、婚姻の自由などを保障する憲法に違反している」などとして、今月14日、富山県や東京都などの男女5人が国家賠償を求めて東京地方裁判所に提訴します。夫婦別姓を認めるよう求めた裁判は日本では初めてです。

提訴を前に、原告の1人である富山市の女性に話を聞きました
「私塚本協子なのに、なんで戸籍の、相手の名前で私死ななきゃならないのか」


夫婦別姓を求める訴訟の原告の1人、富山市の塚本協子さん(75)です。
戸籍上は、夫の姓である「小島」となっています。75歳となり、年齢による衰えを感じたとき、「塚本協子の名前で死にたい」と強く思うようになりました。

「政治にどっだけ期待しても、いっつも、出て廃案になるとか、継続審議になるとか、そうでしょ。」「こんな自由で民主主義の国なのに、なんで、個人の意思が通らないのか、ほんとうに難しいもんだなと思いました。」

「どうせすぐ夫の名前に慣れるから、と自分で暗示かけて」「仕方なしに夫の名前で
呼ばれるようになったんですよね。それが辛くて辛くて、本当に辛かったです」

高校の教師をしていた塚本さん。学校で「小島先生」と呼ばれるたびに襲う、喪失感。当時は通称使用という選択肢も無く、職員室の机の下で泣いたこともあったそうです。

親の介護などをきっかけに50歳で仕事をやめた塚本さんは、さらに名前への違和感を強めていきます。

「医者行くでしょ。そしたらあたしの身分証明は健康保険証なんですよね。」
「通称使用では出来ないものがいっぱいあるんですよね。そのたんびに、ちくりちくりと、まんで体から血出るような思いしなきゃならないんですよね」
(引用終わり)

自分はまず驚愕したは、「こんな女が教師であったという恐るべき事実」だ。人間としても自立していないことが証明されている。発言からして日教組臭がプンプンするのである。

原告曰く「こんな自由で民主主義の国なのに、なんで、個人の意思が通らないのか、ほんとうに難しいもんだなと思いました。」
いやはや…呆れます。何が個人の意思でしょうか?貴方の述べるような意思が通る民主主義の国だったらとうに滅亡の道を歩むでしょうよ。国など尊重もせず、"自分しか見ていない"のだからな。

日本解体法案(夫婦別姓含む)を掲げる人間は、まずもって基本的人権を掲げて日本の国家や国政を蔑ろにしている傾向にあります。基本的人権を棚に上げ、「道徳」を軽視しているのだ。紹介した記事を見ればよくわかろう。単なるワガママの駄文でしかないことに。この方の掲げる基本的人権とは「欲望の赴くままに行動しろ」と言っているに等しく、民主主義の国を述べるわりには国のことなどまるで考えていない。
原告の思想基本は「国家・政府<個の人権」である。これは実に恐ろしい内容と言える。この内容からして既に「国家の否定」「自分さえよければ他人はどうなってもいい」「好き勝手し放題」という思想である。また「外国人地方参政権」だの「個人保護法案」だの、国を転覆させかねない悲劇を産んでいる産物でもある。今回の「夫婦別姓」も当然ながら含まれる。

基本的人権の上には「道徳」がなければならないと自分は考える。正しき教えがない故に、人は都合よく勘違いをする。その結果が個人主義人間を次々に産みだしていると言える。原告の様な思想は、自分個人を敬っても、相手の個人まで考えることはあるまいな。"自分が大事"なのだから。

結婚からして自分が家族の一員として自覚を持つべきであろうこと。原告の結婚感は家族としての自覚も感じられない。本当に性を変えたくなければ、変えなければいいのに「変わったことを受け入れてなお不平を述べる」。しかし「権利は主張する」と…誠に度しがたい。

基本的人権の尊重は「自分さえよければ他人はどうなってもいい」「好き勝手し放題」という思想ではなく、「 国政の担い手としての自覚」と「国家の健全な運営に自ら責任を担う」意味も含まれている。冒頭にしっかり"国民は~"と明記されているのがその証拠。国を考えてこそ人権を言えるのだ。これは自分の解釈ですがね。
「なんとかの自由」は、「道徳律に従ってこその自由」であり、「好き勝手していい自由」ではない。「自由」とは「不自由」があってこそ「自由」であると、自分は思っている。人は余程の例外を除いて一人では生きていけない。「人権尊重・個の尊重」を全てに優先させることはかえって人権を蹂躙し、個人の尊厳性を奪うのだ。

さて。原告のワガママがまかり通ったら「国家や家族・家庭は人権の敵だ」と自分は解釈できるのだが…はたしてどんな結末を迎えるのだろうな。注目したい。



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4 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (宣さん)
2015-12-17 21:39:41
記事がとても良かったです。 感想としては、一個人の要望に国家がイチイチ真に受けて答えていたら国として成り立たないですよね。自由だからって何でもかんでも許されるわけでもないですし。80幾つにもなるおばさんがそんなことも理解できないとか正直呆れてしまいますね。
返信する
同感です (麻生平安名)
2015-12-18 00:33:21
■宣さん様

御来店有難うございます。コメントは物凄く久しぶりです。記事がとても良いとの評価いただき恐縮です。

さて。今回の夫婦別姓訴訟。結局、原告側は最後まで「わがまま」を通したわけで…年数経っても変わらない方は変わらないのだなと私も呆れましたね。

■痛いニュース(ノ∀`) 夫婦別姓訴訟の原告「自分の名前で死ぬこともできなくなった。つらい」と声を震わせ - ライブドアブログhttp://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1864014.html

今回の件は夫婦別姓が取り上げられるに「良い事例」になったと思いました。原告側がいかな人物でいかな
理由にて訴訟を起こしたか知れたわけですから。

最後に自分の想いを述べて締めます。改めて御来店有難うございました。


「『小島』さん、お疲れさまでした」
返信する
Unknown ()
2015-12-18 22:24:41
コメントご返信ありがとうございます。また引き続き記事を読ませていただきます。

頑張って下さい。応援しております。
返信する
夫婦別姓賛成派の恥さらしな原告 (麻生平安名)
2015-12-19 09:58:38
■宣さん様
御返信有り難う御座います。

ブログは閉店(停止)している状態なのですが、今回のことで少しは日本の一国民としてお役に立てれたかなと思いました。機会があったらブログ再開したいです。こんなブログで良ければまたいらして下さい。ご来店お待ちしております。

個人的に…。昔のブログ内容を振り返るに、この原告のおぞましき思想。どうして訴訟時にマスコミは取り上げなかったのでしょうと改めて疑問。原告は失礼ながら常識人から外れた方であることまた判明した訳ですが(下記参照)、庇ったマスコミも褒められたものではありませんね。当時のマスコミが如何に売国な所業をしていたか。改めて怒りを感じます。

私は夫婦別姓反対派なのですが、賛成派はこの件をどう捉えたか少し気になります。とは言え、原告と同類な方にはお近づきなりたくないし、議論にもならないでしょうから距離をおきますが。


■夫婦別姓訴訟の塚本さん、子供が産まれる度に出生届と婚姻届出し、すぐ離婚届出して塚本姓に」
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1864149.html
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