政治関連がくだらない人事ネタが多く、献金問題にしても的外れに思うので日記で取り上げる気力がおきない。なので、一昨日に自身が学んだことでも記録に残そうと思う。
一昨日のことですが、免許センターに行って免許の更新をしてきました。その一週間前には財布をなくして一度再交付しに来ていましたが…俺様はタダでは転ばぬ。せっかくなので今回の更新は「顔写真の持ち込み」を試みてみました。
運転免許証がいつも前科顔になってしまうのが実に気に入らなく、更新の度にカミさんにせせら笑われていたが、今回はそうはいかない!免許を提示することが必要な場所において、その度にカミさんの思い出し笑いを見るのも。免許更新の時に味わう屈辱の日を思い出すのも、もう終わりだ!
しかし、この更新は結構面倒臭いことが多いです。これは自分が体験した一例ですが、予約は更新一週間前で予約ですら時間も決まっている。顔写真も3X2.4とサイズが決まっていて当然に履歴書で用いるような顔写真でなければならない。免許の受け取りも更新当日ではなく、二週間は最低かかる。受け取りに関しても、センターに直接出向くか郵送になる(ちなみに郵送は別途800円必要)。後は講習内容によるのだが、講習時間帯の二時間前に来て、書類の手続きをやらねばならない(自分の場合は違反講習※だったので13:00受付前の11:00に来なければならなかった)。
※自分の違反した実績について知りたい方は過去日記、万年青免許を御覧下さい。
しかし、当然に特典もある。免許での写真に関しては述べるまでもないですが、手続きにおいて混み合うことがまずない。列に並んで手続き作業するといったことが発生しない(この時の手続きしたは、自分一人だったのであっさり手続きは終わった)。そして皆が手続きしている間に部屋に案内されるから、一番早くに入室し、一番早くに帰れる。面倒かけた分は取り戻せる仕様にはなっていると思います。ちなみに自分は空きの時間を献血しての読書に費やしてまったく無問題だった。
運転免許更新の際に写真を持ち込みたい。或いは更新に際しての写真撮影の一発勝負を避けたい方は、更新に際しては免許センターに聞いてみてはどうでしょう?他県は知らないが、埼玉(免許センター)は今年の七月頃から実施しはじめたそうです。ま、こんなサービスも一応にあるということで紹介してみました。
さて。免許センターにて学んだは上記だけのことではありません。自分は万年青免許なので、この度違反講習を受講したわけですが…改めて学ばさせてもらいました。この講習が警視庁の偏向情報が染み付いている講習でもあるということを。
例えば交通事故の発生について。当然ながら警察の看板たる「交通安全」は皮肉にも確実に成果をあげているのだが、その自慢は決してしません。今回の講習において、教官は事故発生件数を軽く流していました。「事故件数は確実に減っているが、無視して下さい」とね。それは警察にとって都合が悪い情報なのだ。その真意は「ドライバーの安全意識は向上している証拠」でもあるからだ。それが表沙汰になるは困る。警察の"活動"にも"天下り先"等にも影響するからだ。
というわけで、「それは本当か?」といった疑問に応えたく、警察の統計を用いて下記に出します。平成22年のデータですが、これを見て多少なりとも警察の掲げる「交通安全」に疑問にもっていただけたら幸いです。
交通事故に限らず、悲惨な交通事故については相変わらずに呼びかける。それはある意味間違ってはいないのですが、自分は警察の活動に疑問を持つ者故に「何の為に?」といった疑問はぬぐえない。「警察にとって都合のよい情報」でもあることを自分は知っているからだ。たまに地上波で放送する警察を美化するドキュメント番組が良い例で、あれからしてシナリオはいつも決まっている。あの番組構成を深く掘り下げれば、何を隠して何を吹き込もうとしているかはわかりましょう。
少なくとも、警察を"信頼し過ぎる・頼りきる"といった思想は自身の自立心の芽を失う危うさを秘めており、「交通安全に関しては警察に任せればいい」といった思想ならば、「ぬるい!」と自分は断言する。そんな思想では警察の不正にロクに目が行き届きはしないだろう。何よりも警察のタメにもならない。自身で自身の判断力を鈍らせて「菅直人は良い人ですね」と言っているに等しきこと。偏向情報に釣られる予備軍のお一人になることは疑いない。
講習では教材ビデオでドライバーの安全運転向上意識をもたすべく「思いやり運転」を盛んに取り上げていました。それはそれで自分は評価はしています。しかし、思いやるにも分別は必要であり、教材ビデオの中身をそのまま鵜呑みにしては警察の思うつぼです。「獅子の子落とし」ではないですけど、躾の悪い犬には蹴飛ばすことだって時には必要であり、偏向を偏向、不正を不正だと述べてあげるのも大事です。これもまた思いやりです(苦笑)。
さて。散々に免許更新に関して警察を批判をしてきましたが、教官から良いことも学びましたのでこちらについても取り上げたい。下記は講習で教官が述べていた「自動車運転で大切なことについての三要素」なのですが、これは自動車を運転する人に限らず、多くの人に学んでほしいことに思います。
一、認知(見る・聞く)
二、判断(決める)
三、操作(動かす)
つまるところ、皮肉にも免許センターでも「自己の能力を高め、見識を深めること」や「どれを取り入れて何を捨てるかといった判断力を高めること」といった学問のススメに通じることは教えているのである(笑)。
ここは公権力の不正を放置せず、「悪いことは悪い」との批判を失わず、判断能力を常に持つことを呼びかける喫茶店(日記)です。
自分で判断することの大切さをしっかり学び、自身を高めましょう。それこそが我が望み。