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日本郵政が不祥事脱却などありえない

2009年06月23日 | 報道/政治・経済
◆脱却できるか「不祥事体質」=トップ人事決着も課題山積-日本郵政(時事通信) - goo ニュース

上から腐れば下にも及ぶわな。

(引用)
保養・宿泊施設「かんぽの宿」譲渡をめぐって混乱を極めた日本郵政トップ人事は、西川善文社長の続投を政府が22日了承し、ようやく決着した。29日の株主総会で取締役全員の再任が了承される見通しとなったが、公社時代からひきづっているといわれる「不祥事体質」からの脱却など、課題は山積している。

かんぽの宿をオリックス不動産に譲渡しようとした手続きに関して鳩山邦夫前総務相は、入札が公正さに欠け、意思決定過程を文書に残さずに口頭確認で済ませていたことなどをとらえ、「不祥事だ」と糾弾した。その鳩山氏は閣外に去り、西川社長ら役員5人が報酬を一部返上することで最終的に決着が図られたが、国民の間に広がった不信感は簡単には払しょくできそうもない。

日本郵政は、民営化前から不祥事が多いことで知られる。19日の衆院総務委員会では「(公社時代は)国家公務員の懲戒処分数の80%は郵政公社職員だった。体質はすぐ変わるものではない」(公明党の谷口隆義議員)と、西川社長を擁護する意見が出たほどだ。

西川社長は「ガバナンス(企業統治)、コンプライアンス(法令順守)をしっかりさせて顧客の信頼を得ていく」と決意を表明しているが、現在も、障害者団体向け割引郵便の悪用事件や簡易保険の不払いなどが衆目を集めている。
(引用終わり)


株主総会が飾りであり、委員会のメンバーが会社をやりたい放題できる構図。
これでは不祥事が"発生しない"方がおかしい。不祥事を無くすなど夢のまた夢ではないか。

日本郵政が"委員会設置会社"である限り、これからも不祥事は続くであろうよ。