Tomorrow is a new day

仕事からプライベートまで、思いつくままに書いています♪
気軽にコメントくださいね☆

I believe

2009年05月22日 | Weblog
この胸の中に隠れてる
不安のうず
目の前にある 自分の進むべき
道はどれか
人に流されてた日々
そんな自分に「さよなら」
I believe myself 信じることで
全てが始まる気がするの
I believe myself あたたかい光は
まちがっちゃいない 歩いて行こう
I believe

偽りの中でウソの微(え)み浮かべて
生きる人を
幼き自分と重ねて見て
ため息つく
どんな色にも染まらない
「黒」になろうと誓った
I believe myself 信じることで
全てが始まる気がするの
I believe myself あたたかい光は
まちがっちゃいない 歩いて行こう
I believe

今 目に映る この広い空も
素直に生きる この気持ちも

I believe myself 信じることで
全てが始まる気がするの
I believe myself あたたかい光は
まちがっちゃいない 歩いて行こう
I believe...

二人

2009年05月22日 | Weblog
もう一人は母だ。

小さいときから母が働く姿を見てきた。
0歳だったか1歳だったか…
何歳から保育園に通っていたか忘れたけど、
朝、母が保育園まで送ってくれて、
終わったらおばあちゃんが迎えにきてくれて、
母が仕事を終えたらおばあちゃん家まで迎えにきてくれた。

小さいときから、よく母に連れられて学校に遊びに行っては、
チョークで黒板に落書きするのが楽しかった。
小学生になってからは、先生の真似をして、
教えるふりをして一人で遊んでいた。

だから、小学校で流行ったサイン帳。
将来の夢には、はっきり「学校の先生」

中学・高校では先生ではなく、通訳になりたいと思ったこともあったけど、
なんやかんや
教育実習が終えて、教師を目指そうと思った。

母のようになりたいという気持ち、
それはずっとあったんだと思う。

誰よりも一生懸命で、
誰よりも生徒想い。

頑張りすぎて体調崩しても休まず、
遂には学校で倒れて入院してしまうこともあった。

でも、弱音を吐かない。
たまに、泣きながら電話してきたこともあったけど。

生徒のことを決して悪く言わないし、
なにより教師という仕事を楽しんでいる母を見るのが好きだ。


ずっと書きたくて書いていなかったことを今日書きます。

これは母が去年担任をしていた高3生徒の話。

高3の12月。
卒業目前。

内容は伏せるけど、
教師とのトラブルがあり、
会議にかけられることになり、

退学することになった。

内容を聞いても、
退学処分にするようなことなのかと私は疑問だった。
母も疑問だった。

母は、会議でひとり闘った。

周りの先生はその処分に異論はない。
でも、
母はそんな中でも担任として、
生徒をかばった。
守った。

でも、その少数意見は通らなかった。

夢を叶えるため、専門学校に行くことが決まっていた。
その学校の試験に1週間前受かって喜んでいた矢先だった。

もちろん、生徒に落ち度がないかというとそうではない。
トラブルが起きてしまったことはいけない。
でも、教師側にももう少し冷静な対応が必要だった。

といっても決まってしまったこと。

普通なら、ここで諦めてしまうんではないだろうか?

その子の保護者は、「訴える。」と言った。
自分の子どもが卒業目前、退学処分。
厳しすぎる。
必死になる気持ち、わかってもらえると思う。

そのとき、
母はひとりで一歩も二歩も先に進んでいた。

なんとか卒業して、専門学校に進める方法を探していた。

単位制の学校で、
1ヶ月、2ヶ月で卒業資格がもらえる学校を。

卒業が1年先延ばしになったら
その子の人生が大きく変わってしまうかもしれない!

母はいろんな単位制の学校に電話をかけまくった。
そして、とうとう見つかった。

直談判。

その学校の校長が一言。
「先生のように熱心な方は初めてです。」

その子は、12月末から入学し、
レポートやテストなど与えられた課題に取り組んだ。

そして、

卒業資格をもらうことができた。

この春、専門学校に進んだ。


その生徒のお母さんは、
泣きながら「先生、ありがとうございます。本当にありがとうございます。」
と言ったそうだ。


母ではなく、ほかの先生だったら、
その生徒はどうなっていたんだろうか?

手前味噌?なのかもしれないけど、
私の母はすごいと思う。

教師は天職だ。

私は、母を見て教師になった。
あんな風になれるかわからない。
バイタリティーや熱意はとうていかなわない。

でも、一歩ずつでも近づいていきたい!
いつか母に担任の悩みを聞いてもらう日を夢見て、
私は、明日からもがんばっていく。

二人

2009年05月22日 | Weblog
私が教師として追っかけたい人、目指す人は、二人いる。
I先生と母だ。

まず一人目。
前任校で出会ったI先生だ。
兵庫県私学の進学校、ストイックなことで有名な学校で専任だった。
そこで5年。

1年目からその先生と同じコースを担当した。
「授業は楽しく元気に」なんてなめたことを思ってた一年目の私。
その先生の授業を見にいって、『衝撃』を受けた。

私の授業では寝てる生徒、聞いてない生徒も、
みんな起きて聞いている。
緊張感があって、生徒が集中している。
でも、笑いも起きる。

私もこんな授業がしたい!と思った。

それから、何度か食事に行ったりして、
いろんなことを教えてもらった。

生徒とは闘わなければいけない。
私の授業でも生徒は寝るし、ぐだっとする。
それを起こすし、注意するんです、と。

偏差値を1落としたらクビになるという恐怖の中で働いたらわかる、とも。

授業成立してる授業に、悪い授業はない。
授業成立の順番に実績は出る。

実際、I先生は、
1年で成績がもっとも低かった古典の成績を
3年では一番高くした。
そして、偏差値50を越えていた。
前任校の生徒層を考えると、どれだけ大変なことか。

私じゃなかったら・・・といつも考えること。
私じゃないほかの先生が教えてたらもっと結果が出るかもしれない、
って考えたら、授業を適当にできるはずがない。

親の気持ちを考えること。
自分の子どもが授業中寝てるのに放ったらかしにされてると知ったら、
教師に無視されてると知ったら、
どんな気持ちになるのか?

一見、明るく楽しい授業。
でも、静かに授業を受けたいと思っているまじめな子の気持ちを考えること。
勝手にしゃべる子の相手ばかりしてるとき、
まじめな子はずっと無視してることになる。
そういう子の気持ちは、何も言わない分、気付かないことが多い。
授業は、静かに受けれることが当たり前。

前任校で、講習のクラス分けに賛成か反対かというアンケートをとったとき、
まじめな生徒がこう書いていたことをはっきり覚えている。

「クラス分けしてほしい。
 授業中寝てる子や、朝の小テスト前に『全然勉強してない~やばい~』と言って る子を見たら、自分があほらしくなる。」


私は、初任校が前任校のあの学校で良かったと心底思っている。
ここにはまだまだ書き尽くせないぐらい、
大切なことを教わったからだ。
身をもって経験することが出来たからだ。

be動詞と一般動詞の区別もままならないような子たちのクラスをもてて
幸せだったと思う。
生徒たちには申し訳なかった、と思うこともあるけど…。
男子だけのクラスで、傷つくことも言われたし、
授業成立ができずに苦しんだこともあったけど、
それがあるから、今少々のことでは凹まない。

1年の初めで甘くしすぎてやりにくくなってしまったクラスも、
2年から厳しくして3年では立て直すことができたという経験も、
私の中では大きな自信に繋がっている。

前任校への感謝はずっと忘れないだろう。
私を採用してくださったこと、
たくさんの経験をさせてくださったこと、
本当に感謝している。

そして、I先生に出会えたこと。

出会えなかったら、きっと私はなんとなく教師をやっていたかもしれない。
授業も生徒を寝かしても、悔しいと思いながらも仕方ないと諦めていたかもしれない。

3年間、いろんなセミナーに行って、いろんな話を聞いた。
授業のテクニックや授業内容など本当に勉強になった。

でも、これから教師をやっていく上で一番大切なことを教えてくれたのは、
ほかの誰でもないI先生だった。

『生徒と闘う』

誰でも出来てそうで、意外と出来ている先生は少ない。

「寝てる生徒を起こしたら、そこで授業が止まる。まじめに受けてる生徒がかわいそうだから、無視する。」

「聞かない生徒が悪い。」

「勉強しない生徒が悪い。」

こう言われる先生に同意は出来ない。

寝てる生徒がいたら、授業は中断してでも起こす。
起こし続ければ、生徒は諦めて起きる。

聞かない生徒は聞かせばいい。
勉強しない生徒は勉強させればいい。

こう思えるようになったのはI先生のお陰だ。

この4月、半端学年から担当して、
本当に大変だった。

起こして、注意して、全員前を向かせて、
初めて迎えた中間テスト。

他クラスとの比較をしてないから何ともいえないけれど、
良い滑り出しだと思う。

これから1年、必ず結果を出してみせる。

I先生に教わったことを私はこれからも実践していく。
ずっと追いかけたいと思う!

お蕎麦屋さん

2009年05月21日 | Weblog
今日はお昼に、学校の近くのお蕎麦屋さんに連れていってもらった。

とってもおいしかった!

盛りそばとごはんで740円。

あんなにおいしい蕎麦を食べたのは初めてかもなぁと思った!

夫婦でされてるお店。

ご主人が蕎麦を茹で、氷で冷やす。

その横で奥さんが、だしをいれたり器を用意したり…。

息がぴったり。

印象的だったのは、
奥さんがよく笑うこと!
ケラケラよく笑う。
とても楽しそう。

幸せなんだなって思ったなぁ。

結婚してからも
いつも笑顔でいれたらいいな。

そんな風に私もなりたい。


『ある晴れた日
前触れもなく出会い
かけがえのない
相手になった

がんばろうとか
励まされるのは
君という
存在なんだよ』

友達

2009年05月20日 | Weblog
昨日は、なぜか友達からいっぱいメールがきた!

みんなありがとう♪

まずは大学の仲良しMちゃん、
心配してくれてありがとう!
でも、今日遂に滋賀でも感染者が出たね…。
Mちゃんも気を付けてね><

そして中高のお友達Wちゃん、
東京で頑張ってるみたいだね!!
長らく会ってないから、
また会えたらいいなぁ。

次に、前任校で同じだったM先生。
31歳??男性。
淡々とした方で、
でも仕事が早くて、
生徒からの支持も厚かった。
心配のメールかと思いきや…なんと!!
「日曜日入籍しました。」
と!!!!!
まぁなんと!!!!!
薬局で、年上薬剤師さんに声をかけて
同棲が始まって、スピード入籍!とな。

『早い展開やったけど、これが世に言うタイミングってやつかな…って。
 今は、毎日手料理を楽しんでます。』

…はぁ、ごちそうさまです!!!!笑笑笑


そして、高校からの友達Tくん、
彼女がいなくて暇やからって電話してこんといて、笑。
最近、車をデミオからアテンザに変えたらしい。
今、法律事務所で働いてる。
大阪府知事とも仕事で何度も話してるらしい。
一生懸命だ。
いつも彼女に一生懸命になりすぎるのが、
長所でもあり、短所でもあり…。
幸せになってほしいものです。

あとは、中高の友達Yちゃん、
心配メールありがとう!
今度ごはん行こうね。
誕生日プレゼントを用意してくれてるとか…
めっちゃ楽しみ♪ありがとう!!!

みんな今回の新型インフルエンザのことで、
心配してくれてた。
本当にありがとう!!!


うれしいなぁ。
友達。
大切にしよう。



話はすこし変わって、同期のS先生。
私より教師経験が長く、担任経験もあるのに、
とても勉強熱心。
「どうすればオーラルイントロダクションできるんかな?」
「生徒に叱っても笑われる…どうすれば厳しくても好かれる先生になれるのか な?」
などなど。

一度、S先生の授業見に行かせてもらおう♪

さぁ明日も仕事だ-。
生徒がいないと学校は静か…。

気楽にいこう~

思わぬ休み

2009年05月20日 | Weblog
隔日出勤。
今日はお休みだ。

といっても、どこかに出かけるわけにもいかない、笑。

中高生がカラオケに行きたくなる「気持ち」は理解できる。
休みは嬉しいとはいえ、一日中家にいても退屈だ。
しかも、一日じゃなく、1週間も続く。
勉強しなあかん、遊びに行ったらあかん、
そういう気持ちはみんなあるんやろうけど、
耐えきれなくなってしまうんだろうなぁ。

といっても、本校生、間違ってもカラオケやユニバに行かないように!!!


そんなわけで、
今日はまず友達に出産祝いを送った。

お気に入り「楽天」から何か変わったものはないかと探し、
見つけたのが「ネーム入り食器セット」

子どもの名前をお皿やお茶碗に入れてくれる。
いろんな動物のデザインで、カラフルでかわいい。
これに決めた!

喜んでくれるといいな。


さて、
電車に乗って思ったことやけど、
意外とマスク率低いよね?

もっと全員が着けててもいいぐらいやのに。

まぁ薬局で品切れで、
着けたくても着けれない人もいるんやろうけど。

私は、
インフルエンザにならないことも大事な仕事やと思うから、
毎年冬に必ず予防接種を受けることにしてる。

今も、
マスクを着けるのは当然だと思う。

みなさんもマスクを着けて、
うがいと手洗いをして、
インフルエンザにならないようしましょう!!

休校決定

2009年05月18日 | Weblog
学校に行った。
通勤時は、マスクを着けた。

今日は通常通りテストが行われた。

そして、終礼で、
1週間の休業の連絡をし、
その期間の宿題などを配布し、
すぐに生徒を帰らせた。

今日は担任が休みだったので、
副担任の私が朝終礼をした。
大事な連絡だったので、少し緊張した!

欠席生徒がいなかったのが救いだった。
もしいたら、電話連絡をしたり…と大変だった。


生徒は…
喜んでいた。
どこの学校もそうだろうなぁ。
みーんな喜んで帰っていった…。

私は、採点に励む。

夕方4時頃から、
学校の電話がちょくちょく鳴り出した。

「うちの子がまだ帰ってきてないんですけれども。」
と、保護者からの電話だ。

とりあえずその子の友達の家に電話し、
一緒に帰った子を探す。

すると、
「うちの子もまだ帰ってきてません。」と、
新たに発覚する、笑。

結局、
公立の友達の家に遊びに行ってたということが判明。

ふぅ・・・。


生徒は、危機感なしやなぁ。


…といいながらも、

私も採点が一段落したところで、
同期の先生方2人とお茶しに行った。

コカルド。

ケーキセット。
おいしいのに、けっこう安い。
550円ぐらい!

1時間ちょっといろんな話しをした。

話してみると、
みんななにかと大変なんだなぁと思った。

またゆっくり話したいなぁ。

さて、明日もマスク着用で出勤だ!

みなさんも気を付けてくださいね。

インフル

2009年05月17日 | Weblog
うちの学校と3駅しか離れてない私学で、
1週間の休校を決定したそうだ。

大阪南の私学では、
神戸と大阪北摂から通ってる生徒に対して、
明日からの中間テストを受験免除にして
自宅学習にすると決定したらしい。

学校によって対応が全然違う。

明日、
うちの学校ではどんな決定が下されるんだろう。

朝の通勤ラッシュ。
さすがに明日はマスクを着けていこうと思う!



友達

2009年05月17日 | Weblog
新型インフルエンザ。
神戸、大阪の高校で感染者が出た。

ニュースから目が離せない。

うちの学校は大阪市内にある。
市内から感染者が出るのも時間の問題だと思う。

どうなるんだろう??


さて、
昨日土曜は、久々友達と会った。
梅田で待ち合わせ。
お買い物。

今度の遠足で山登りをするので、
軽登山用の靴を買いたいけど、
どこのメーカーのどれがいいのか全然わからなかった。

その友達は、大学時代ワンゲル部にいたので、
めちゃくちゃ詳しい♪

ということで、梅田の登山専門店に連れていってくれた。
その子がバイトしてた店らしい!

アドバイスをもらい、
いろんな靴を履いては歩いてみて…を繰り返し、
結局2時間ほどかかって決定!

つきあってくれてありがとう。

サンダルがふと目に入って、
二人で一目惚れ!
赤の花柄。
けっこうかわいい!

おそろで購入、笑。

「これを見るたび、思い出すわ。」と、笑。

うれしいねぇ、おそろ♪

それから、
Bee Zipにいって、
カーディガンを探す。

最後、気に入ったのが見つかった♪

私も、服買った♪


そして、
大丸の地下食品売り場で、
「ワッフルワッフル」でワッフルを買って食べる。
おいしっ。

葛まんじゅう買ってくれた。


帰りの電車で、なんとサプライズ!
誕生日プレゼントをくれた!!!!

家に帰って開けてみると、
ゴールドのブレスレット♪
シンプルやけど、
フォーマルな場でも使えるもの。
もちろん普段使いも○。

めっちゃうれしいよ!!!!
ありがとう!!!!!!!!


夜は、
おかん特製の天ぷら。
大盛りやぁ、笑。

葛まんじゅう食べて、
プリン食べた、笑。

布団で、
大学のときの写真見たり、
字の練習したり(笑)、

思い切り笑った-!

ふと、会ってない間の話をしないよね?
って話になった。

じゃあ12月の話から…・

と話し始めたけど、

「それ知ってるわ」と、笑。

そうだ、ブログを読んでくれてるからだ!

いつも読んでくれてありがとう!笑。

次の日。
梅田までお見送り。

その子は、
本当に勉強熱心だ。

すごく尊敬してる。

カナダに留学してたから英語もきれい!
カナダでガイドしてたし、
ホテルでも働いてたし…
めちゃくちゃバイタリティーがある。
度胸と根性がある。

そして、今はとある国家試験に向かって
働きながら、勉強中!

すごい。

ぜひとも夢を叶えてほしいな。


My best friend

ありがとう!!!!!!

最高の2日間でした♪

また会おうねぇ。



もうすぐ中間テスト

2009年05月12日 | Weblog
今日は、早めに学校を出た。

昨日は、会議が終わったのが7時半。
8時に学校を出て、家に着いたら9時前。

疲れる、笑。

今日みたいに早く学校を出れる日が一日でもあれば、かなり楽だ。



昨日は久しぶりに(?)
トイレに行って大泣きした。

悔しかった。

生徒を責めるわけじゃない!

でも、あまりにも朝テストが悪すぎて、
自分を責めた。

そんなに私は授業で大切なことを伝えられなかったのか?と。

悔しいとき、
思うようにいかないとき、
その苛々を生徒に向けるのではなく、
いったん自分のなかで整理する。

心の整理。

トイレにこもって思いっきり泣く。

そしたら、すっきりして、
「がんばるぞ!」ってまたやる気が湧いてくる。


反省した。

授業を聞かない生徒が悪いんじゃない。
授業を聞かせられない教師が悪い。

全員起こして、
「黒板見て」って前を向かせて、
「姿勢が悪い」と注意して、
そういうことをしつこく言ってるけど、

やっぱりまだまだ甘かった!

本当に伝えたいこと、わかってほしいことは、
絶対に伝えなければいけない。
全員に届けなければいけない。


そんな悪い朝テストでも、ひとつ確信に変わったことがある。

全員前を向くまで待ってから説明したところは、
ほぼ全員が正解していた。

ほかがどんなに出来ていなくても、
難しいはずのその部分だけは
みんな驚くほどよく出来ていた。

やはり私が強調しなかったところ、
軽く流したところは、
みんな出来ていない。

言い訳をすれば、
テスト範囲まで終わらないといけないからと
急いで説明したところだった。

急いで良い結果が出るはずがないのは分かってた。

でも、それでも、
授業では必ず伝えたいことがあって、
それが生徒への「お土産」であり、
お土産を持って帰るからこそ授業を受けた価値が生まれる。


昨日、テストの結果を受けて、気持ちを入れかえて授業に臨んだ。
全員に届くように、起こして、前を向かせて…。

すると、
今日の朝テストの結果が復活した。

「これは、今日絶対覚えて帰ってほしい。」
そう伝えたところは、みんな出来ていた。

そして、全体的に点数もアップした。


実は、昨日の授業のあとに、
英語がとても苦手な生徒が、
「今日初めてまともに授業の説明を聞きました!」
と言ってきた。

恥ずかしくて、あまり大きな声で言えることじゃないけど…笑。

でも、やっぱり今まで全員を聞かせることができていなかった。
40人一人一人に目を向けれていなかった!

落ち込んで悔しがって、
それでも前向きに頑張っていこうと思う!

今年は、とにかく全員に授業を聞かせる!
その当たり前のことを徹底したいと思う。


話は変わって、

前任校で同じだった先生。
今の勤務校では「公開授業期間」があるらしく、
先生同士が互いに授業を見せ合い、感想を書くらしい。

その先生は、ある女性の先生の授業を見に行き、
率直に、でも言葉を選んで、
感想を書いて渡した。
簡単にまとめると、「緊張感がない。」と。

するとそれを見た女性の先生は、
「厳しすぎる!」と言って、
ほかの教員にその感想を見せ回ったという。

私は、その話を聞いて、
違和感を感じた。

わざわざ自分の授業に足を運んでくれて、
しかも、授業の悪い点を指摘してくれている。
そんな有り難いことはないはずだ!

確かに、私も授業を指摘されてショックだったことはある。
きっと、今でも言われたら落ち込むと思う!
でも、間違いのない客観的な「事実」であり、
そのお陰で自分の授業を良くしていくことができるのだから
感謝すべきだと思う。



さぁ、
もうすぐ中間テストだー。

週末は久々に友達と遊ぶ♪楽しみだ-。

よしっ明日からもがんばろー!!