Tomorrow is a new day

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やりがいを感じた瞬間。

2006年06月18日 | Weblog
教師をしてて幸せと思う瞬間のひとつに、今まで全然勉強しなかった子がやる気になったり、勉強してるのに伸びなかった子の努力が報われたり…っていうのが挙げられると思う。

教師を始めて2か月が過ぎた。集団塾で教えた経験がなかったから、ほんとに何がなんだかわからずに、毎日の授業をこなすだけで必死だった。授業も緊張してた。
でも、そんな中でも続けてきたことがある。週3回の朝の単語テストの採点をしたときに、ひとりひとりにコメントを書くこと。単語テストに加え、日頃授業中にやった小テストにもできるだけ一言コメントを書くようにしてきた。

そんな中で、一人とても気になる子がいた。頑張っているのはすごく伝わってくるのに、毎回合格できない男の子。授業中も真面目だし、単語テストの勉強もちゃんとしてる。なのに、点がとれない。中間テストも欠点だった。
私は、その子に毎回コメントを書き続けた。「だんだん文が出来てきた!」「次こそ合格だー!!」「がんばってるのはよくわかる。もう少しだ!」
それでも合格点には届かない。でも、少しずつ着実に点は伸びてきていた。
そして、合格点まであと1点!となったとき、こう書いた。
「大切なのはあきらめずに努力し続けること。必ずいつかその努力が報われる日がくるから。」
その次の単語テスト、見事彼は合格した。20点中18点をとった!
採点しながら、思わずうるうるした!!感動をありがとうって思った。
その子はそれから3回連続合格しています!!!!

もう一人、合格したりしなかったり波がある女の子の話。
その子は授業中に鏡を見たり、後ろの友達としゃべったり、問題を解こうともしなかった。単語テストは満点をとる日もあれば、5点やら10点やらの日もあった。
その子には、満点をとったときには必ず「やった!やればできるやん!」「よくがんばったね。うれしい」って誉める言葉を書いた。
授業中は問題を解く時間には横にいって、1対1で教えるようにした。
そうした結果・・・
毎回合格するようになった。もちろん、たまーーに不合格もあるけど、ほぼ合格点をとってくるようになった。そして、なにより嬉しかったのは授業中真面目にやるようになった。プリントも解こうとする。話を聞く。
「先生、私授業まじめに受けてるやろー。」
「先生、今日私単語がんばってたやろー。」
そういってくるようになった。めっちゃめっちゃうれしかった!!!

こんなことは、教師ならだれでもやってることなのかもしれないし、ありふれたことなのかもしれない。でも、私はこういう小さなことがたまらなくうれしい。教師になってよかった。これが、やりがいなんだと思う

英語ゲーム!!

2006年06月03日 | Weblog
一人で「明日はみんな喜ぶやろな~ゲーム盛り上がるやろなぁ」ってわくわくしてた昨日の晩・・・。
あっさり期待は裏切られました~
高1ともなると、なかなかノってくれないねー。
以下、生徒の発言集。

<女子生徒>
「せんせ、おもんないって」
「もういいって、やめてーや」
(ゲーム終了後)「先生、おもんなかったで」

<男子生徒>
「おもしろそうやん!!やろやろ!!」
「俺がもっとおもしろいゲーム考えるわ!」
(女子生徒から文句いわれている私に)「・・・先生かわいそう」
「それ誰が考えたん?」
(ゲーム終了後)「先生これめっちゃおもろいなぁ!俺楽しかったわ!おっもしろかったわ~」

さぁ、比較してみましょう。女子と男子、どちらがキツイでしょう。
答えはいうまでもなく・・・・。
普段から女子より男子のほうが優しいです。女子はすぐ反発してきやす。
男子はケリいれようが「あほか」と言おうが笑ってますが、女子にそんなことやろうもんならニラんできやす。
女子高ってこわそうだね。共学でよかった・・・。

ゲームをするってのは大変なことだと学んだ一日でした。