Tomorrow is a new day

仕事からプライベートまで、思いつくままに書いています♪
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ふつうの一日だった。

2006年07月26日 | Weblog
・・・なんじゃそら。

今日は、昨日のショックを少しばかり引きずってしまって、授業もうまくいかなかったなぁ。
気分によって授業の雰囲気が変わるってのは最低なこと。。。

生徒のなかには、先生にとても気を遣う子がいます。
授業がうまくいかないなーって悩んでいるときには、それが顔に出てしまっていて、そんなときには私の顔を見つめながら「先生かわいそう。がんばれ」って顔を
してくれています。とても伝わってきます。その子たちに救われているのも事実。

私は、感情がすぐに顔に出てしまう。
先生が生徒に気遣わしてどうすんねん。
先生が生徒に助けられてどうすんねん。
先生、向いてないんじゃないか?

今日、一人のやんちゃな子が「先生、うつ病なったことある?」って聞いてきた。
「ないで」って普通に答えたけど、
質問の意図はなんやったんや??
ただ単に興味あっただけなんか、
今日の私がそれっぽかったんか・・・。

あかん。7月の講習もあとちょっとや。気持ちきりかえな。

ショック。

2006年07月25日 | Weblog
今日は、とても辛いことがありました。
同期で入った先生のことです。
内容はここでいえることじゃないのですが、社会人になって3ヶ月、大きな大きな衝撃を受ける出来事でした。

教師と生徒の距離は、縮めたほうがいいのだと思います。
でも、「一線を引く」ということをどんな時でも忘れてはいけないと思います。
生徒は、簡単になついてくる反面、急にコロっと態度を変えて嫌ってきます。
どんなに生徒と仲良くなったとしても、生徒はあくまで「先生」としか見ていない。その当たり前のことを忘れてはいけないのです。

泣きました。
悲しくて泣きました。
もう変えることのできない事実。
受け止めるしかない事実。

また、乗り越えて、前を向いていこう。

過去と今と未来と。

2006年07月24日 | Weblog
過去の恋愛を振り返ってみたとき、それはきっと輝いて見えるのでしょう。
今の恋愛をふと立ち止まって見つめなおしたとき、それには少し陰が見えるのでしょう。

この3ヶ月、幸せであったものの、いつも頭の隅っこに彼はいました。
知らず知らずのうちに、今と昔を比べ続けていました。
反応が違うと、「前はこんなじゃなかったのに」と否定していました。
「今」を受け入れることができなかった。

少し、隅っこに居座り続ける彼に会いたいとも思っていました。
もう一度会ってしゃべりたいと。
仕事に行き詰ったときや、悲しいときには、話を聞いてほしいと思いました。
それは勝手な自分。
でも、なんともいえない「安心感」があった。それを求めた。
それは、3ヶ月の「今」にはないもの。
5年の歳月をかけてつくりあげられたもの。

彼は今留学しています。
私がいなくなってよかったのだと思っています。
何の迷いもなく、飛び込めただろうから。
彼は、自分の道を着実に進んでいっています。

もう「昔」は戻らない。
いや、戻るべきではないし、戻ってはいけない。
「今」としっかり向き合わなければ、未来へと道はできていかないから。

また、長い歳月をかけて新しい別のかけがえない何かを作っていこう。

熱く語った。

2006年07月23日 | Weblog
今日も授業でした。
今まであまり雑談というか、自分の話を聞かせるっていうことはしなかったんやけど、今日初めて自分の高校時代とか大学受験の話を熱く語ってみました。

内容は、高校のときの恋愛話とか、成績とか、受験した大学とか、、、そんなことです。いつも「苦手」と感じるクラスで、1時間目の授業中に話してみた。
反応はというと、それまでは下を向いていた子も寝ていた子も全員顔をあげた。私をしっかり見てた。
あまりに反応がいいということもあって、一人で熱くなってずっとしゃべり続けてた。。

話し終えてまた授業に戻った。
さっきよりも、顔があがってた。黒板を見てた。
少しでも思いが届いたかなって嬉しくなった。

90分の授業を終えて、少し不安になった。
「あんな話してよかったんかな。生徒はどう思ってるんやろう・・・」って。

その後、別のクラスの授業に向かう途中、一人の男子生徒に会った。
「先生、熱く語ってたなー。」
「うん」
「泣きそうなってたやろー?俺、見てられへんかったわ」
「ははは。ほんまにー?それはごめんなぁ」
「・・・でも、それだけ一生懸命なんやなって思った。」

どうやら、一人で熱くなってるうちに、なみだ目になってたそうで。。。
でも、その子の最後の言葉にすごく救われた気がした。
一人でもそう感じ取ってくれる子がいたならいい。
全員の心に響くなんて無理。一人でも、数人でも、何か感じてくれたなら満足。
私はそう思います。


ちなみに、同じ話を3時間目の授業で、いつも「行くのが楽しい」クラスで話してみたところ・・・
反応がまーーーったくちがう!!
私がなにか言う度に、つっこんできて余計な話を始めるし、、
大学受験の話をしたら、おもしろくないって顔をするし、、
話終わって授業に戻ったら、話始める前より寝る子増えてたし・・・。
なんじゃこりゃ。

まぁ、タイミングとか、クラスの雰囲気とか、そういうのを見極めて話すことが大事やね。。こっちのクラスでは、心に届かせることができなかったようです(--;

終業式~

2006年07月19日 | Weblog
さてさて、明日は終業式です。
期末テストが終わってから毎日あった夏期講習もいったんお休み。
まぁまた次の日から再開やけど。
明日は早く帰れて生徒もさぞかしうれしいことでせう

講習は、一授業90分。
これは一年生にはなかなかキツイらしく、というか教師一年目の私にもなかなかキツく、しんどいものです。
いろいろ工夫してみてはいるんやけどね。
大学生でもまともに90分講義を聞いてる人がいないからなー高校生には大変なことなんだろうな。
でも、それでも毎日来て、眠いけど授業聞いてがんばってる姿を見ると、夏バテしてる場合じゃないな~と思います。

生徒が
愛くるしくてたまらん日もあれば
にくたらしい日もあれば
波長が合う日も合わん日もある。
それは、毎日教室にいってみないとわからんわけで、まぁつまり、新任教師はまだまだ生徒に振り回されて授業をしております

気が付けば1学期終了・・・。

2006年07月16日 | Weblog
あと数日で、1学期の終業式です。
早いもので、教師を始めて3か月が過ぎました。
この1ヶ月、今までと比べてめちゃくちゃ忙しいわけではなかったんですが・・・心に余裕がなかったように思います。
いろんなことを経験しました。
辛いこといっぱいありました。悩みました。苦しみました。
でも、そんな中で生徒にたくさんの幸せをもらいました。

対人間の仕事だからこその苦しみと、それゆえの喜びがあるわけですが、
やっぱりどうしてもうまくいくいかないというのがあります。
いろいろ工夫してみてもどうにもうまくいかないクラスがあって、うまくいかない生徒がいて。もどかしくて、なにかこう片思いをしているような気分になります。
生徒はいろいろ言うてきます。
「英語の担当かわったらいいのに」
「先生、最近いうこときついわ。オニババみたい。」

一方で、教えてても楽しくてたまらなくて、生徒もそこそこのってくれるクラスというのもあります。
「先生の時間が、みんな一番積極的やで」っていってくれたり、
授業中に「なんでそこでto使うん?」と質問をしてくれたり、
毎回行くのが楽しみなクラスも存在します。

クラスの雰囲気に合わせてやり方を変えて、どんなクラスでも生徒をうまく引っ張っていけるようにできるのが、一人前の教師なんだと痛感します。
私にはまだまだ程遠いですが・・・

なんにせよ、生徒の発する一言一言に一喜一憂してるようじゃ、自分はまだまだ蒼いなと思っております。。。