昨日、社長がいきなり
「ちょっと出かけてくるから留守番頼むわ。(私の終業)時間になったら鍵かけて
帰ってもらってええから。」と鍵を置いて外出しました。
今の会社、事務所には基本は私と社長と二人きりなので
こういう場合、自動的に私は一人きりなわけです。
こういうことはしょっちゅうあって、私は留守番、電話番、FAX番みたいな感じです。
が、
昨日は社長が出かけた時間帯、
男子のフィギュアスケート、フリーの時間帯だったのです!!
さっきも言いましたが、事務所には私一人。
大して急ぎの仕事もない。
そして事務所には大きなテレビがデーン!と。
これはもう見るしかないでしょ。
高橋大輔くんの滑りを。
で、テレビをつけて見ていたら
ちょうど高橋の順番が回って来そうな時間に
(ていうかもう終わってたのか、まだ滑ってないのかも定かでないのだが・・・)
ああ、もう電話が鳴る!
立て続けに何本も鳴る!
マジで電話が鳴る!
普段ほとんど鳴らない電話が鳴る!
こういう時に限って・・・・うううう。
結局彼の演技はテレビでは見れず、他の選手もチラ見しかできませんでした。
ふとパソコンの横を見るとおっさん社長がひそかに伝票を置いて出て行ってるのに
気付き、ああ、ちゃんと仕事もあったんやわと
生テレビはあきらめ、仕事して帰りました。
チラ見はいかんよ、チラ見は。
蛇の生殺し状態やもんね。(笑)
結局家に帰って夜の番組できっちり4分半の高橋大輔の滑りをゆっくり見ましたとさ。
いや~~~、彼自身の独特の世界観っていうんですか?
非常に物語性の強い演出と表現力でしたねーーー。
私はスケートのことなんか何もわかってないど素人なんですが
それでも彼が滑っている間、引き込まれる、引き込まれる。
どんどん吸引されていくのがわかります。
なんなの?あの魅力は??
オトコマエなのもありますが、なんていうのか、やっぱり言葉では
うまく表現できない色気やオーラ、そして非常に繊細かつ大胆な構成の演技でしたね~~。
ひょえ~~~。
やられた~~~。
織田くんもちょっと残念でしたが、いいジャンプやったと思います。
私個人的にはジャンプ単体で見ると織田くんのジャンプが一番好きです!
着氷するとき、膝がすご~~く柔らかくて、しなやかなんです。
たとえは悪いかもしれませんが、あの降り方は女子っぽい!
クルクルクルッ!
シャー!
のタイミングが一番安心して見ていられましたね。
とにかく男子フィギュア界初のメダル獲得、そして3人とも入賞おめでとうございます。
いつもはテレビなんか要らんわ!と言い放ち、
実際テレビとはあまり縁のない生活を送っていますが
オリンピックの時だけはあの四角いヤツが気になってしゃーないですわ。
でも
チラ見はいかんよ、チラ見は。(←しつこい!)