しょうもない話です。
結婚して20年。男の子が生まれて11年。
ようやく気づいたことがあります。かなり気づくのが遅いが(汗)
男に何かやらせるときは、具体的にピンポイントで説明せなあかんということです。
(例)
私:「買い物のついでにカビ取り洗剤買って来て~~。」
夫:ドラッグストアの洗剤コーナーの前で日が暮れるまで迷い、立ち尽くす・・・。
もしくは私に携帯で銘柄を確認してきて「アンタ、そんなこともわからへんのか!」と
私に逆ギレされて、撃沈・・・。
※ブッブー。これは典型的な誤りです。
(やや正解)
私:「買い物のついでに“ジョンソン&ジョンソンのカビキラー詰め替え”買って来て~~。」
夫:買ってくるのは買ってくるが買ってきたものをそのまま放置。
※惜しい!実に惜しい!、いい線いってるがつめが甘い。
(正解)
私:「買い物のついでに“ジョンソン&ジョンソンのカビキラー詰め替え”買って来て~~。」
「で、家帰ってきたら風呂場のカビのあるところにシュシュッとやっといて~~。」
夫:素直にやりよる。
※ピーンポーン!大正解です。
ああ、この人は何で風呂場がこんなにカビだらけなのに、なぜにこんなに平気でいられるんだろう?とか
どうして、私がこんなに忙しいのに平然と昼寝なんかしてるんだろう?とか
そんなこと思い煩う手間があれば
きちんと具体的なわかりやすい指示を与えるトレーニングをした方が100倍マシです。
男は決して抽象的な表現ではこちらの気持ちを露ほども汲み取ってはくれません。
どうしてこの人はわかってくれないんだろうとか
なぜ、私と感覚がこうも違うんだろうとかいくら考えても答えなんて絶対出ないのです。
大の大人ですら、そうなんですから、いわんや子どもをやです。
麦茶を作ってほしければ、「お茶が足りないわ~」ではなく
「麦茶のパックがどこそこにあるので、お湯が沸いたらそこに入れて時間がたったら
ジャーに移して冷蔵庫にしまっておいて。」とか
フローリングの床が気持ち悪かったら、目の前に絞った雑巾を持って来て、洗剤を手渡しして、ここからあそこまで雑巾がけしてくれと頼む。
ま、仕方ないやね。そういう生き物なのかも知れんね~~。
あ、そうそう、詰め替えパックで思い出しました。
時代はエコですからシャンプーも洗剤も皆今は詰め替えですよね~~。
でも詰め替えてる途中にボトル自体をパタッと倒して、
せっかく詰め替えた半分くらいがジョジョ~~っと無駄になって
「コレの一体どこがエコやねんっ!」と、一人つぶやきたくなる時ってありませんか?
私はしょっちゅうです・・・・。