ぺんぺんぐいん

ぺんぎん歩きは卒業したよ。

帰りました

2005-12-11 01:00:01 | いろいろ
秩父でのパフォーマンスも、さいたま市での将棋教室~打ち上げも、とっても充実してました!!

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秩父の営業は奇術の4年生のくらもちくんと1年生のハト使いの女の子との3人組。

全員早朝3時起床!!
くらもちくんのお母さんの運転する車で一路秩父へ。
まだ真っ暗な中、車に商売道具を山ほど積み込んで、いざ出発★

3時間ほどかけて秩父の山奥へ。幼稚園のクリスマス会でした。
100人くらいの園児と、120人くらいの保護者たちがお客さん。

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最近の自分のパフォーマンスは、お客さんの反応に応じて、
その場でしかできないようなコミュニケーションの取り方をする感じになってきてるんですね。
今日の相手は幼稚園児。・・うわっ すっごい反応!!歓声の嵐。

でも「ロボット」は年少の3歳児たちは怖がってました笑 そうかー怖がられるのか。
急遽、握手するたびごとにキャラが変化していくパターンへ。
怖がって後ずさる子供、面白がって握手したがる子供、いろいろでした。
でも一人、あまりにも怖かったのか泣いてしまった子が・・涙 ごめんね。。

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子供たちはちょっとした失敗にも敏感に反応して声をあげます。

最初、「準備中」の看板をカバンに立てかけて、わざとカバンをずらす。看板は倒れる。
「あ゛ーーーーーーーーー」「たおれたよおおぉぉぉ」「きゃーきゃー」などなど大合唱の嵐。笑
で、驚いたリアクションをとるとバカウケ。 面白がって同じことを3回くらい繰り返してしまった。笑
あくまで「うっかり倒してしまった」ように見せるのがクラウニングの基本らしい。

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さらに。

床に置いてあるボールを指差し「落ちてるよー!!」
(置いてあるだけなんだけど。。)と思いつつもその反応に対応してクラウニングの要素を混ぜつつ一つ一つ拾い上げていって、
4ボールの技を飛ばして5ボールへ。

5ボールで技を叩き込むと、今度は一斉に皆が静まって、ものすごい集中力でこっちを見てくれてるのがビンビン伝わってきて。
そのコントラストを作れたのがよかったと思った。

相手の反応を引き出す部分、視線を釘付けにする部分。

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いやーお疲れました。

朝食もお昼もご馳走していただいたり、秩父夜祭りのお土産品もらったり、
ていうかわざわざ運転して連れてきてもらったり、ギャラも十分な金額を頂いてしまって、
本当に至れり尽くせりで感謝のしようもありませんでした。。
行きしな帰りしな、たくさん話せたのもよかった。お仕事というよりは、ちょっとした小旅行の気分★

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さて。この小旅行は早朝4時出発しているわけなので 全て終わって池袋に着いたのが3時半。
ここからさいたま市の小島さんの将棋教室へ。
終わる時間の1時間ほど前に滑り込んで、子供たちと「一手10秒対一手30秒」のハンデをつけて乱取り。5局ほど指したかな?
みんななかなか強かったなぁ 一つ負けそうだった。

それが終わった後は、この日指導にいらっしゃっていた竜王戦挑戦者だった方と小島さん夫妻との打ち上げに、
ご一緒させていただいてしまいました。
いろいろと楽しいお話をたくさん聞かせていただいて・・
と思っていたら!なんと料理店のお客さんが「あのー、竜王戦挑戦者の○○七段ですよね?」
なんと!ファンの方でした。杯を交わし握手を交わし・・ 
うーんさすがに活躍してらっしゃるプロの方の知名度というのは凄いものがある。

さらにこの後帰りの電車の中でも、「もしかして、○○七段でいらっしゃいますか?」「ええ。」「サインください☆」
う うぉっ?やっぱすごいなぁ。。。
話のはずみでこのファンの方は僕の方を向いて「こちらの方も(プロの方ですか)?」
思わず、「いえいえ、僕はただのカバン持ちです。」って答えちゃったよ。笑

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そしてノリで?来年の新人戦全国大会にも遊びに行くことになりました笑
記事を書かせてもらえるのかはまだはっきりしないけど・・ 富山だから、夜行バスで往復だな。

たくさんの人にお世話になった、長い1日でした。あぁ僕もなんらかの形で還元していかねば。


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