ぺんぺんぐいん

ぺんぎん歩きは卒業したよ。

なぜか

2007-02-20 02:25:33 | いろいろ
入試で、別の学科の先生から卒論を褒められたじょ。。。なんなんだいったい。

まあ色々と間違ってることとか理解不足なところは判明していて。
当たり前ながら大したものではないのですけれど。
好きなことをテーマにできたのはほんとよかったかも。
留年してでも文転した甲斐があった気がするぞー。

研究室に閉じこもるよりも、人と会ったり、話したり、それで人に何かを伝えたり。
そういうのが合ってる気がする。
そんな感じで研究もしてけたらいいなぁ。

++++

普段バラエティ番組しか見ない父親が、たまたま古典落語を観る機会があったらしい。

父「落語もジャグリングと同じだと思たわー。」
子「ああ。まあパフォーマンスだもんね。ちなみにどこが一緒だと思ったの?」
父「話に波や流れがあったりとか、あとどの人も得意技を持ってるなと思て。
  みんなそれぞれ得意な形があって、そこで笑わせるんやなぁ。」
子「なるほどね、そうだねー。しかしお父さんが珍しいねどうしたの」
父「いや、こないだ卒論の要旨読ませてもろたから。ちょっとなんかわかってきたかもしれん。」

おお。

そういうのもちょっと嬉しい。
論文というと、とかく難しいもの、マニアックでわかりにくいもの、というイメージがあるけれど、
それを読むことで少しでもまた違った角度で見世物を見れるようになってくれたら。
ちょっとでも何か面白いなと思ってもらえるなら。

とてもとても嬉しいことです。



ちなみに母の一言。
「なんやそれ、そんなムツカシイこと考えとったらおもしろないわー。」

それもあるね。

+++

テーマに特に興味ないであろう友達にも、要旨だけ読んでもらった。

ほんと最初の段落と最後の段落だけでいいよと言ったんだけど笑、全部読んでくれて。

パフォ-マンスをやっていると痛感するのだけど、たった10分でも、
人様の時間をいただくというのはとてもとても有り難いことだと思うのです。

なので、こんなへっぽこ卒論の要旨をちゃんと読んでくれて感想くれるというのも
とてもとても有り難いことだと思うのです。
(そしてこのブログを毎日毎日、たとえ飛ばし読みであっても、読んでくださる方には本当に感謝です。)

++++

院に受かってるかはちょっとわからなくて。
(なにしろうっかり私服で行っちゃったし・・みんなスーツでした>< 当たり前だけど。><。)

でも、もし受かってたら、ちゃんと自分のリアルな問題意識を軸にして、
学問的な部分もちゃんと研究して、理論的に、説得的に、
いろんな人がいろんな人なりに得るものがあるような、そんな修士論文を書きたい。

+++

傲慢に過ぎるかもしれないけれど、
でも自分のやることが、世の中の人に何か少しでもプラスを与えることができたら
やっぱ(いろんな人に迷惑をかけながらも)生きてる甲斐があるなぁと思うし、
周りの人から面白いこととか、嬉しいこととか、思い出とか、たくさんもらってる以上、
自分もそういうのを少しでもお返しできたら満足だと思うし。

社会にとって益となるような視点で。
自分が心から、これを伝えたい!!って思えるようなものを。

書けたらいいんだけど。うわー大変そう。

++++

でもなんだかんだ言いつつも、自分には限界があるんだろうなぁとも強く強く思った日でもありました。

それは当たり前なのかもしれないけど、でもやっぱ最善は尽くしたい、、。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿