ぺんぺんぐいん

ぺんぎん歩きは卒業したよ。

NHKで

2006-07-09 00:32:40 | いろいろ
教養がどうとかやってましたね。
おうち帰ってきたら親が見てたので、最後の方を一緒に見た。

前に立って出てた先生、面白い先生なんですよー。僕の中ではかなりポイント高いです。
授業も今とってる。火曜3限。こないだ2回目出席しました。

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ここんとこ自分の思考は収束に向かっていて、わりと安定してる。
疑問とか不安とかはあんま感じてない。

なので、「うん、そうだね」って感じ。
番組に出てきたようなだいたいの問いには、現時点での自分なりの答えを用意できてる。
またしばらくすれば思考は発散に向かって、わからないことだらけ頭に浮かんでくる時期がくるはず。。

とりあえず、親に教養学部を、教養学部の理念を、多少なりとも理解し認めてもらえたならよしとしよう。
そして自分がやっていること、自分が持っている方向性、理念、
そういうものに少しでも信頼をもらえたならよしとしよう。

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最後、爆笑問題の言っていた
「表現が研ぎ澄まされすぎると、伝えたいことが伝わりすぎてしまってかえってうまくない。
むしろヘタでいまいち伝わりにくいような表現の方が、
『なんだかわかんないけどワァァってすごいものを感じる』みたいになってかえって感動する」

という言葉にすごく興味を引かれた。相田みつを的なものを連想して。ジャグリングと絡めて考えてた。
「(ただ巧く書いたのでは)感心はしてもらえても、感動はしてもらえない」という言葉、未だに頭に焼き付いて離れない。

・・と思ったら、マイムの先輩からメールが来た。同じものを見て、同じところで同じように気になったらしい。

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なんか録画してくれてたので結局全部見ちゃいました。
爆笑問題の人もすごいですね、当たり前かもしれないけど。

「お笑い」の技術を使って空気を温めながら、
番組として成り立つエンターテイメント要素を吹き込みながら、
視聴者とテーマの間にあるギャップを埋めながら、対話に仕上げてる。
(いや仕上げてるのは編集者とプロデューサーか・・)

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小林先生(+諸先生方)、爆笑問題(キャラクターが二つ)、
んでさらに学生をアクターとして取り込んで作ってるのも構成としていいなと思った。

「爆笑問題さんもいろんな世界の方と交流されてきたと思いますが、
 タテ型で狭い世界に閉じこもりがちな東大生はどんな分野の方たちと交流すればいいですか?」

なんて、いかにも「道に迷ってます」風の質問だと思うけど、
(誰でもいいだろそんなの!突き進め!って思う。)
でも敢えてそういう質問が入ることでまた対話が活性してる。

そういう構図もなかなか面白い。うーん、テレビ滅多に見ないんだけど、面白いもの見た気分です。

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