ぺんぺんぐいん

ぺんぎん歩きは卒業したよ。

「将棋の未来」

2007-08-14 14:54:19 | いろいろ
わりかしどうでもよくない??一般社会から見たら。



もちろんこれはこれで将棋界的にホットだと思うし、
だからこそ、将棋に関係するさまざまな人が
注目してくださっている部分もあると思うのだけれど。

そして僕自身、将棋に関わってきた時間は長いから、
リクツ抜きに何か貢献できたらいいなとも思ってる。



プロ制度も揺れてるし。
で、そういう話もしていきたいな、と。



でもさでもさ。

もっと社会に開いていきたいのです。

「将棋から見るアジア文化 ――「アジア的思考」の可能性――」

とかヘンかな??

スタッフに示唆いただきました。



下に転記したような内容、
これは、一般的に見てもわりかし面白そうじゃない??

5日間で議論するのは大変かもだけど、
そこは国連会議経験者なり、 学生の国際会議経験者なり、
北京大―スタンフォード大のディスカッションプログラム経験者なりが
ばっちりスタンバってるので、なんとかならないかな。

でも僕含め英語あんま話せない人もけっこういるはずだし、
まずは個人個人の体験をベースにしてもらおうと思います。

参加者みんなの個人的な体験や、そこから発見した思考の違いを探しつつ。
最終的に、抽象度と普遍性のある議論にまとめていく。

どうなんでしょ。



>社会と将棋、というテーマ、非常に良いかと思いますが、
>将棋というのはかなり「考えて」遊ぶゲームなので、
>思考様式、という感じの抽象度と普遍性の高い話題なんかがあってもいいかとおもいました。
>
>今世界を支配するイデオロギーは往々にして西洋の分析的思考だけれど、
>やっぱりかなりいろんなところで無理がでてきていますよね。
>極端な個人主義とか、いわゆる民族主義とか、自己喪失とか。
>中途半端に多様性をみとめるくせに
>結局はすごく「区別」をしたがるんですよね。ひとつに小さくなった自分というのにこだわりたがる。
>という傾向を持っているのかもしれません。
>そこへきてアジア的(東洋的)思考というのは、
>統合的思考だといわれています。
>いかに仲間外れをつくらないか、いわゆる和というものを尊重する
>(じゃあ中華思想はどうなんといわれるともうわかりませんが笑)
>というイメージですよね、どんどんふくらんでいく。あらゆる変化を受け入れるというかんじ。
>これは、現時点でこれからの世界にとってプラスのイデオロギーとして働く可能性を持っていると思います。
>この東洋的思考と西洋的思考の裏付けを、
>将棋(あるいはチェス)というゲームからとれたらおもしろいかもとおもいました。
>「アジア」という名前にしているんだから、一馬さんもいわれていたとおり
>もちろんそこにはヨーロッパとの兼ね合いというのが考えられるはずですしね。
>そこで「将棋」という単なるゲームから、
>アジア的「思考」の可能性をアピールすることができるということになるかと思います。
>もちろんアジアの多様性とかいうことで、「中国、韓国、日本」の考え方の違いが
>将棋から出てきてもそれはとてもおもしろいですよね。



ま、あんまりややこしすぎる話しても微妙ですよね><
さじ加減が難しいところ。



基本は「楽しく♪」で!

いよいよ今晩

2007-08-14 02:36:26 | いろいろ
シンガポールからの参加者、Ning と Yuxian が関東に到着します!!!

彼らはすでに大阪から日本に入っていて、関西を旅行してきたのです。

15日からうちに泊まるのか、それとも今日からうちに泊まるのか、
ちょっとまだはっきりしないですが、
明日には香港からの参加者、Paulもうちに来ることになっているので、
とにかく続々集合してくる感じです。

16日には北京からの4人も到着。そして、17日からがAISEP本番です。

明日にはAISEPブログを始動させる予定になってます。
またリンク張ります。

++++

一般社会にとっても意義のある企画に仕上げたい。

なんで将棋なの?国際交流なんてどこにでもあるじゃん??

・・

ちゃんと答えを用意してあります。

1)今の社会状況の中で将棋が果たしうる役割。
2)これまでの国際交流プログラムにない枠組み。
3)発信力。

説明は省略しますすみません><

なにしろ、AISEP開始まであと80時間しかないのです!