Strawberryな生活

気になったことや,お気に入りのものなど,生活のメモとしてブログに残してみることにしました♪

おひさまピリピリ大菩薩

2011年05月17日 | Weblog
2056.9mの大菩薩嶺に登ってきました。
中里介山の小説「大菩薩峠」で有名な山で
昭和20年代後半には登山者が列をなして登ったという中高年にはかなり有名な山のようです。
現在は1590mの上日川峠(かみにっかわとうげ)までバスがあるので,標高差は500mくらいで手軽に高い山の光景が見れるというのも人気の理由でしょうか。

朝,駐車場には車がすでにいっぱいでした。


スタートはロッジ長兵衛です。今日はしっかり登ってゆるゆる降りてくるという唐松尾根から登る時計回りのコースで行きます。一般的には反時計まわりが人気のようですが,「山歩き」をするなら私は絶対時計回りの方が楽しめると思います。




しばらく樹林帯を歩くと福ちゃん荘に出ます。


そのあとは草の中を歩くので直接おひさまが降り注ぎます。

雷岩が近付いてくると,最後はごつごつとした岩場,ガレた結構な坂を上って行きます。
でも,振り返るとまずは木々の間から,
そしてまたばくばくと上がっていくと,
だんだんと遮るものなく,遠くにくっきりと富士山が見えてきます。


そして雷岩に。


そこからは10分ほど樹林帯となって見晴らしのない山頂に着きます。


あまり山頂は展望がありません。人は結構います。
でも雷岩のほうが多いかな?


雷岩に戻って賽ノ河原を経て,大菩薩峠に向かう道は素敵な稜線歩きの始まりです。
本当にお散歩気分で歩けます。


振り返るとこんな感じ。


右手には富士山(写真では左端に映っています)


ふたたび振り返ってきた道をぱちり。
進行方向では,妙見ノ頭まで少し登ります。
このあたり,やっぱり標高は高いためか,頭がピリピリ,頭痛がしてきました。


妙見ノ頭から少し下って賽ノ河原に到着。
積んでも積んでも・・・の賽ノ河原。
賽ノ河原の先で賽ノ河原を眺めながらランチです。


振り返って,歩いてきた方角を振り返ると下は賽ノ河原。
その先の高いところは妙見ノ頭。
ディズニー映画のように小さな鹿が5頭ばかり左に右に飛び跳ねておりました。
下には避難小屋が見えます。


また,ゆるーく登って,親不知ノ頭から峠を下に臨みながら歩いてきます。


峠につきました。






かわいいお地蔵さんにご挨拶!


そこからもゆるゆるとゆる~い道を歩いて勝縁荘に到着。


姫の湯沢を渡って車道を歩き,福ちゃん荘に戻る。
そこからは来た道をまた上日川峠に戻る。ゆっくりの行程で4時間半ほど。

今日も楽しい山歩き♪ありがとうございました。

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2 コメント

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Unknown (ロボタン)
2011-05-24 21:08:57
こんばんは、この山にはまだ登ったことがありません。小説では良く聞く名前ですが、名前からくる迫力に負けているのかもしれません。登るときの参考にさせていただきます。それでは又お伺いします。
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ロボタンさん (peach)
2011-05-27 20:40:19
いつもありがとうございます。
大菩薩はコースは短いのですが,
気軽にアルプス風の風景を見ることができるので人気の理由が分かりました。
せっかくなので,登られる時にはぜひ右回りをお勧めしますよ!
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