『タトゥーあり』

久しぶりに栗本薫さんの本購入。
あとがきにあった「ワインと葡萄ジュース」の比喩にとても納得。
4年前BLを読み始めたとき、昔JUNEとかで読んでいた世界との違いに驚いたけど・・。

痛くてしんどくてつらくて重いけれど、だからこそなにかを深く満たしてくれる、そういうものだった・・というのも非常に共感しました。
でもあの頃は、そういう世界にのめりこむのと同時に、そんなに重くなくて自分に近しい世界でのそういうのも読んでみたかったです。で、あの当時はBLってなかったんで、自然に自分も離れてしまいましたが。
今はすごく好きな作家さんもいるし、軽すぎるBLもうまいストーリーなら息抜きにはいいし、で、こうして栗本さんの小説も読めるし。
なんか選択の幅が広がったような感じでいい時代かも・・とか思ってます。

余談だけど、発売になったばかりの英田サキさんの『夜が蘇る』、bk1ではもう取り扱い不可になっていた！もう売り切れってこと？早・・。

仕事が・・

お盆休みを目前にしているんだけど、仕事が全然追いつかず、余裕がない。
あれもこれもとやる仕事はリストアップされているんだけど。
「も～！絶対出来ません！」と言ってるのになあ。

夕食はいつも8時過ぎ。
子供達はずっとほったらかし。あ～あ。でも、文句も言わず・・。
夏休みの終わりの週に、「さあ、やった宿題をみせてごらん」と言ってからが地獄かも。

ナナちゃんの食欲

ナナがここ二日食べたものを吐いてるので、病院に電話。
様子みてくださいとしか言われないんだけど・・。
薬と、フードを変えたせいだと思うんだけど、本当に食べないし、食べても吐くので、大丈夫かしら・・と不安になる。
元気は元気で、走り回ってはいるんだけど。

体重は4.4kg。
これって多分少ない？
12日から旅行へいくので、ナナはペットホテルへ預かってもらうんだけど、さらに食べないだろうなあ
知らない人と散歩にいくとも思えないし。
心配・・。

なんかここまで嫌いなフードだったら、いっそほしがるものをほしがるだけ与えても、それはそれでナナは幸せかも・・とか弱気になってしまう。

角川のフェア

角川文庫の夏のフェアで、ブックカバープレゼントをやっています。
フェア対象の本を2冊買うと、もれなくひとつプレゼントというので、ブックカバーに目が無い私は、早速1巻だけ読んでいたあさのあつこさんの「バッテリー」２，３をbk1に注文しました。
・・が！帯がない！フェア対象の本なのに、フェアの帯がない！
悲しかったです。
今はどこの本屋さんにもフェアの本がゾロリと並んでいるのに。
bk1、古い本を送ってきたわけね
ネット書店に頼んだ私が悪かったんでしょうか・・。
でも今までこんなこと、bk1ではなかったような気がする。

すげ～、悔しいのですが、角川のフェアの本で「バッテリー」以外にほしい本はないし
こういうオマケ、大好きなのに・・・

向き不向き

仕事を終えて（これも一日中ケータイを手に走りまわっている仕事で、疲れた～）、自治会夏祭りのお手伝いに。
もう祭りは始まっていて、小五郎旦那やら、子供会役員さんたちは、焼きそばつくりやら、売り子やらに大忙し。
なのに、私ってば、とにかく駆けつけビール一杯！な人でした。
売り子をしても、旦那ほどはうまく売れず「焼きそば、いくらだっけ？」「おつりは、えーっと・・」みたいな感じで。
とうとう友人に「役に立ってない！」と言われ、「くじの引き換えコーナー」に配置転換に・・。そして、そこに手伝いに来てくれていた短大生とだべってました
いやはや、向いてない！という感じです
唯一実力領発揮？だったのは、イベントコーナー。
一応段取りは頭に入っているので、司会のサポートはOK。自分達で考えた企画だったので、結構盛り上がれて楽しかったなあ。反省会の時、評判も上々だったし！

次は秋祭りで、その次は餅つき大会です。あ、その前にNHKラジオ体操公開収録引率があったっけ。朝5時に出発だなんて・・、勘弁して～。

原爆の日

おちゃらけた話題の次に・・というのも気が引けるんですが、今日の新聞に、甲子園で広島代表の高校が8時15分に黙祷を全校でやりたいと申し出たけれど、許可されなかったというのがありました。
また読者のコラムで、被爆3世の19歳の女性の方が、小学の時から、毎年夏になると、原爆や戦争の勉強になって、被爆体験を聞かされたりするのがとてもいやだった。でも他県ではそんな授業が無くて、原爆のことを知らない友達もいるのに驚いた。自分は広島県出身者として、語り伝えることが使命だと思った・・というような内容でした。

うちの子供たちも、原爆のことも戦争のこともほとんど知りません。でも知らなければ、平和の意味も大事さもわからないと思うのです。
いい、悪いというよりも戦争で何があったのか、という事実はずっと語り継ぐべきだと思ってます。
親の私も勉強しなければ・・ですが。
といっても子供といっしょに原爆記念館にいくのはつらいなあ・・。
この辺(山口県）の子は小学の時、学校の旅行で行くんですが、その時以来私は中学校卒業のころまで、広島の地が踏めなかったです。足の下に何万もの人が・・と思えて。
古い木造だった中学の図書室に一人残って「わたしがちいさかったときに」を読んだ時も、気がついたら、あたりが薄暗くなっていて、たった一人で図書室にいて、すごく怖かったなあ。夕立が来て、雷が鳴って・・。図書室の前の長い廊下を走って帰ったことを思い出します。

ああ、戦争を子供に伝えるのは、なんか大変です・・。
親の臆病さがでてしまいますね。

せめて、8時15分には子供に「60年前に、原爆が今落ちたんだよ」と言って、黙祷の意味を伝えるくらいはしないとな・・（来年は！）反省。

『NARUTO 大激突！幻の地底遺跡だってばよ』

家族でみてきました～。
面白かったです
2回も涙・・。
テムジンを仲間が(今はただの兵器になっている）かばってくれたシーンで、グッ！ときて、死を覚悟したテムジンをナルトが助けにきたシーン。
こういうパターンに弱いのよね～
途中ちょっと、だるい・・と思ったシーンもありましたが、おおむねOK、特に導入部分がスピードがあってよかったなあ。

そして・・実は「今回はサスケがでていなし、つまんないの」とか言ってました。しかし、前言撤回だ。
我愛羅がかっこいいよ～
こんなに強くて、かっこいい、そしてかわいいキャラだとは！
ファンのみなさんにとっては、「なにをいまさら」だとは思いますが。
子供達より、旦那とこの話題で盛り上がりました。帰りの車の中では「我愛羅、かっこいい！あのセリフが、このシーンが！」と二人でしゃべりまくり。
帰ってから、子供に散らばった「NARUTO」コミックスを集めてこさせました。
(実はほとんど読んでいない・・）
さみしそうな瞳がいいよね～

しかし、先に「NARUTO」に行ってしまった。
旦那が家族のお尻をたたいてくれるので、グウタラな私もいけるんです。
しかし、まだハガレン、行っていません。これ前売り券、自分の分しか買ってなくて、多分一人で行く予定。となると、腰が重くて・・。いつ行くかなあ・・。誰か引っ張っていって・・。

病院通い

ナナの通院も結構長くなってきました。
アレルギーを薬で抑えてるだけなんだけど。
その薬を色々代えてみたり・・。
でも、あまり好転しないので、今回はフードも代えてみることに。
完全アレルギー対応のアミノなんとかというフードで、じゃがいもとアミノプロテインしか入っていないそうです。
ポテトチップスと似たような味で、結構おいしいですよ！とは、院長先生。
食べておられるらしい。さすが動物のお医者さん。

しかし・・、フードは1kgで2100円。それに高いお薬が3種類。今日は7200円だった。
次回は、2週間後。ワンコに一番医療費がかかってるような感じ。

その高価なフードを、ナナは混ぜてやったペディグリーチャムだけ食べて、きれいに残していた。
見ていたら、口に一度いれてもこの新しいフードだったら、ペッと吐き出している・・。
あ～あ　高くても、食べないと意味がないのに・・。

『騎士と誓いの花』

nocturnusさんオススメの六青みつみさんの本、初読みしてみました。
王道パターンなんだけど、泣けました～。
丁寧な描写で書かれてて、小説として読み応えありました。
（パターンといえばパターンなんだけど）
一番泣けたシーンは、グリファスが戦場でリィトの手を離してしまったことを後悔して、泣くシーンかな。思わず
リィトが不憫で、とてもいじらしくて、たまらないなあ～という小説でした。
話の展開がわかっていても、夢中で読めてしまいました。

と、これを読み終えて、ふ～っとなりながら何気にＴＶをつけると、ちょうど「火垂るの墓」をやっていて（クライマックスのあたり）、「あ～あ、つけちゃったよ・・」と思いつつ、もういまさらやめられなくて、ティッシュを握り締めながら、最後まで・・。
これがロードショーだったとき、映画館で見て以来でした。
あの時、こんなに悲惨で悲しい映画はもう二度とみたくない（小学の時行ってから、もう原爆資料館へ行けないというのと似てる）と思ったんですが、最後だけみると、本当に哀しいんだけど、きれいに描いてあるなあ・・と感動しました。蛍がね～、パア～と夜空に舞い上がっていくシーン。覚えてなかった・・。

そういえば今朝いつものように食事をしながら毎日新聞をゆっくり読んでいたら、いきなり見開き全面２ページ、原爆の特集で、朝から参ったな～でした。
すごくヘビーな写真がドーンと載っていて。朝ごはんがのどを通らなくなりました。
読みましたけど。目をそらせないし。
でも、朝から覚悟のいる記事だった

収録

今日は、ラジオの収録。
イベントのＰＲを兼ねて学生くんたちにインタヴューしてもらう番組。
ディレクターさんが「軽く練習してみましょう」というので、軽くやっていたら、それが本番だった。
愕然・・。やり直しがあると思っていたのに。
いや、私が出ているわけではないので、文句はないんだけど。
でも、もうちょっとこの子たち、ちゃんとできるはずなのに！と、欲張って思ってしまいました。だまし討ちみたいなんだもん
でも、そう思ったのは私だけみたいで、彼らは「あれで本番だと思ったよ。テープ回ってるし。」「だよね～」って・・。

マスコミ慣れしてんな～、あんたたち・・

日曜日には仕事のイベントをTVが取材にくる。それでなくても忙しいのに、またバタバタするんだなあ・・
こういうのが好きな人には、とても楽しい仕事かもしれないけど、本質的にひっそりと仕事してるのが好きな私には、ちょっとつらいです・・。
でも、老体にムチ打って、頑張ろう！
夜は、自治会の夏祭りだし　月曜日は倒れてるかも。
ともあれ、今は子供がいないので、時間を気にせずに仕事が出来るのが、ちょっと嬉しい。
いつも「ああ、もう6時過ぎ、ああ、もう7時半・・買い物が～、夕食が～子供達、何してるかな～」って感じなので・・。