ナナ日記

ミニチュアダックスのナナは16才9ヶ月で虹の橋を渡って行きました。
この頃は庭仕事と時々読書。歴史好き。

同好の士!?

2009年01月22日 | 仕事・・雑記
4月に入ってこられた同僚さんと話していたら、「あの、Mさんの待ちうけ、もしかして三橋くんですか?」と聞かれ、「えっ??」なぜそれを!!
先日のイベントの時、すごく急いで携帯番号を教え合うということがあって、そのとき「あっ!三橋くんだ」と思ったそうで。
私のも見てください!といわれてみたら、「あ、カカシ先生だ
思わず職場なのにまわりに人もいるのに、「きゃ~~、好きなんですね~」といいながら、手を取り合って二人ではしゃいでしまいました
その後、市川治さんつながりで、ボルテスVの話とかして、また超盛り上がり。設定資料集まで持参してらしたので、またまた感動!
こんなところにこんな人が(私以外に)いたなんて~~
思わず「今からお茶しにいきませんか!」と誘ってしまいそうな勢いでした
わ~い、同好の士を発見してうれしいな(あ、発見されたのか、私)

家に帰って娘っこにこの話をしてみました。
「ねえ、BL好きかって聞いてもいいと思う?」
「ああ、Mさんって、そっち系のヒトだったんですね~と引かれるのがおちだとおもうよ。ママ」

そうかも。当分カミングアウトはやめておこう。

追記:市川治さんが正月明けに急に亡くなったということを、うちにおられる弟さんからお聞きしたので、色々市川さんの作品について話題になることがこの1月は多かったのでした。「産地直送」という言葉が市川さんの造語だったとか・・・。俳優・声優としてのご活躍以外でも多方面で才気ある方だったんだなあと思います。一ファンとしてご冥福をお祈りいたします。


恒例のイベント

2009年01月21日 | 仕事・・雑記
12月後半から、追い込みに入っていた恒例の1月のイベントが終わりました。
もう7年目だというのに、毎回ものすごく緊張するので、いつもどっと疲れが出るんですが、今回はイベント最中から調子悪くて、終了して家に帰ったら、38.5!
あれ~、インフルエンザ??(39度で倒れた人もいたので・・・)
と思ったけど、翌日には熱も下がって・・という状態だったので、風邪?
血液検査の結果をみると、風邪というより過労って感じでした。
過労とストレスで倒れるってこういうことなんだなあ・・・。
10月のめまい以来、どうも体が弱ってる感じです。養命酒でも飲むべきかね^^。
ともあれ、無事になんとか終わってよかったです。

1日休んでいる間に、みんなが後片付けをあらかた終えてくれてたし・・。ああ、ありがたい・・。
きのう今日と、机の上に崩れ落ちるまでになっている資料とかを片付けて、ようやく次の仕事の段取りが始められところに辿り着きました・・
なんか毎年、疲れが深く残るようになってきたなあという感じです。



『与勇輝の芸術世界』 周南市美術博物館

2009年01月04日 | イロイロ感想
娘っこを塾に連れていくのが、ちょうど開館時間だったので、立ち寄ってみました。
ああ、また今年も思いつき、行き会ったりばったり人生だな

チラシで、きれいな人形だなあと思ったくらいで、全然知識もなくいったんですが、素晴らしかった~
布で作った彫刻って感じですね。まさに。
表情や、しぐさが、本当にすごくよかった。
特に「子供たち」
愛らしくて、いじらしくて、ずっと見続けていたくなる作品ばかり。
特に「そよ風」の女の子を見たときは、涙がぶわっと溢れそうに
なんかね~、心の琴線に触れてくる人形でした。
「叱られて」の女の子なんて、ものすごくきれいで・・。
ひとりひとりの性格まで、滲み出てくる人形で、物に見えないくらい。

こんな作品を生み出す人がいるんだなあ・・。すごいです
河口湖ミューズ館という、与勇輝さんの美術館があるそうで、webで見てみましたが、いろいろと作品紹介とかもあって、充実していました。

ふ~、明日からハードな仕事がスタートします
当分自宅でPCの前には座れないかも・・・
がんばります

あ、今日は『天地人』が始まります!
もう~、美形ぞろいでどうしようかと思うくらい
どうかなあ、私のよこしまな琴線に触れてくれる演出だったらいいけど。
昨年直江兼続関連の本は2冊よんで、予備知識もばっちりです。
今は、火坂雅志さんの原作本の中巻を読み中。(→あまりよこしま心はそそられないタイプの小説です。残念)
演出次第です!NHK、がんばってほしいです。








『聖女の救済』 東野圭吾

2009年01月03日 | イロイロ感想
『ガリレオの苦悩』と同時刊行された本、2冊読みました。
読み終えて、『聖女の救済』って、そういうイミだったのか!と納得。
面白かったです。

でも、小説としては『容疑者xの献身』がやっぱり良かったなあ。
この2冊とも、なんか軽い感じで、東野さん全力投球!って感じじゃなかったです。
サクサク読めて、さあ次の本に取り掛かるぞ!みたいな感じ。

やっぱり『ゴールデンスランバー』の感動とくらべてしまうなあ・・。


2008 BL Best5

2009年01月03日 | BL本感想とか
2008年に読んだBL本の小説・マンガのそれぞれbest5です。(あくまで、2008年に読んだ本で、発行はそれ以前のものも含みます)

◆◆小説◆◆
『ビューティフルプア』 榎田尤利
『透過性恋愛装置』 かわい有美子
『ADコンプレックス』(文庫版) 岩本薫
『砂漠の花嫁』 遠野春日
『赤蜥蜴の閨』 沙野風結子

◆◆コミック◆◆
『どうしても触れたくない』 ヨネダコウ
『微炭酸恋愛』 日の出ハイム
『同級生』 中村明日美子
『テッペンカケタカ』 石原理
『DOG STYLE』 本仁戻

岩本薫さんのは、あまりにメジャーな作家さんなので手を出しづらかったけど、いざ読んでみるとむちゃ面白い!と嵌まりました。
沙野さんの小説は、いまのところ1冊だけしかはずれがなくて、どれも実にしっかり書かれていて、感性といい、ストーリーといい好きな作家さんです。『天獄の雨』も相当好きでした。
遠野さんの本はいつも読んでいて楽しませてもらっていますが、この『砂漠の花嫁』は、受けキャラが実に好みでした

年末の「このBLがやばい!」で、今まで知らなかったBLコミックを知って本当に勉強になりました。ヨネダコウさんと、中村明日美子さんのは、本当に心を揺さぶられるマンガでした。
『DOG STYLE』は3巻読んで、絶対1、2巻が読みたくなって、部屋を探す時間も惜しくて結局1、2巻を買いなおして読んだのだった。面白かった!

こんな感じかなあ・・。
全部で、220冊読んでました。BL読みとしては少ないかなあ。世間の人たちってどのくらいお読みになっているでしょうね。

旧友からもらった年賀状に「BLから足を洗いました」とあって、さみしい
それでなくても、BL読みとしては非常に孤独な毎日なのに。




『ゴールデンスランバー』 伊坂幸太郎

2009年01月01日 | イロイロ感想
明けましておめでとうございます
今年も、のたりのたりと時折ブログしていこうと思っています。
よろしくお願いします

さて、12月30日に読んだ『ゴールデンスランバー』、すごくよかった!
深夜に読み終えて、誰彼ともなく「すごいよっ!」といいたくて仕方なかった。
でも、ガマン・・・。
評判は聞いていたけど、ここまで面白いとは!2008年度に読んだ小説の中で最高でした。
伊坂さんの本、これで4冊目ですが、ようやく伊坂ワールドのすごさが腹の底に響いてきた感じです。
どうにもならないような絶体絶命の状況で、すごく細い糸なんだけど、人を信じることで、とにかく生き延びる!力も金も権力もない普通の人間が、この巨大な力の前でどうやって逃げ延びるか?・・・ 本当に読んでいてすごく苦しくなるような緊張の連続。そして最後のカタルシス。実に伊坂さんらしい!
『砂漠』を読んで、これを読んだのはよかったと思います。青春へのオマージュが大事なモチーフになっているので。

31日は、火崎さんの『荊の鎖』と、夏目イサクさんの『タイトロープ』を読みました。今は、東野圭吾さんの『ガリレオの苦悩』を読み中。
これを読み終えたら『聖女の救済』を読むつもり。
昨年は年末に『容疑者xの献身』を読んで、2007年度最高作!と感動したのだった。ことしも、こんな感じです