ナナ日記

ミニチュアダックスのナナは16才9ヶ月で虹の橋を渡って行きました。
この頃は庭仕事と時々読書。歴史好き。

名探偵コナン 紺碧の棺

2007年04月30日 | 映画
GW恒例の名探偵コナン、最新作。
家族で観てきました。
「紺碧の棺 ジョリー・ロジャー」
日曜日のレイトショーだったからかお客さんも沢山入ってました。

しかし・・、おもしろくなかったよ~
映画を見た後は、普通みんなで、あそこがよかったね~とか、あのシーンは笑ったよ~とか色々言い合うんですが、今回は全員無言。
車が、モールの駐車場を出るころになってようやく「つまんなかった」「だるかった」「こんなにつまらんコナンは初めて」とか、みんなが重い口を開いてきて・・・。
制作した人たちは一生懸命作られたんだと思います。
でも、面白くなかった。
別に、キッドや平次がでてないから・・ってわけじゃなくです。

どこがよくなかったか?と言われても・・だけど。

まじめに作りすぎた感じかなあ。
まじめに100%を目指して作って、100%じゃ映画は面白くないんだと思います。その上の、さらなる20%、30%の熱意が面白くさせるんだと思います。

次回作に期待。
でも次も面白くなかったら、もうコナンのために映画館にはいかないと思う。







アニメージュ

2007年04月24日 | 仕事・・雑記
仕事で、アニメージュの編集の方とお会いしました。
仕事とはいえ、一日中楽しかったです
だって、あの「アニメージュ」さんだよ~!
ってこの思い入れの深さは、この雑誌が自分の青春時代と重なるからなんだよな~。
う~、こんなチャンスもうないかも。一緒に写真撮ってもらっておけばよかった


来年、創刊30周年とのこと。
世界最強のアニメ雑誌でしょう、本当に。
ヤマトの表紙の創刊号をいまだに持っているヒトです。
創刊当時「アニメージュキャラバン」っていうイベントを各地で開催してて、広島会場で徹夜で並んでいたら、当時の編集長さんの尾形さん(多分こういうお名前だった)が、深夜激励に来られて、皆で大感激したこととか、思い出すなあ~。
でも、尾形さん、今年亡くなられたそうです。驚きました

もう30年なんだよな~
今は中学の娘っこが読んでます。
そして、私は今、Chara文庫の愛読者か・・・。
遠いところに来たような気がする



“人をしあわせにする”

2007年04月17日 | 仕事・・雑記
取材で、今年社会人になった人にインタビュー。(私は隣で聞いてるだけのひとですが)
色々聞いた後で、今の仕事で目指すことを一言でとの質問に、

「ひとをしあわせにする。」

かっこよすぎですかね~と、言った本人照れていましたが、いい言葉でした。
すごく感動でした。

大変な仕事だし、人と直接かかわりあう仕事だから、本当にずっとこのコトバを忘れずにいてほしいな。

こういう言葉が言えるひとに出会ったことが、とても嬉しい「仕事」でした。








『早咲きの花』

2007年04月14日 | 映画
菅原浩志監督の『早咲きの花』を観てきました。
戦争を舞台にした映画は絶対に泣けるから普通は敬遠しているんですが、菅原監督の作品だと見ないわけにはいかない・・と意を決して、旦那と観にいきました。

もう、1時間を過ぎたあたりから、涙、涙で、嗚咽が漏れそうでした
ずっと辛いシーンというわけではなくて、殆どのシーンは戦争中の子供たちがどんなふうに遊んだりケンカしたり、翔りまわったりしているかという日常を描いた物語なんですが、1時間を過ぎたあたりから、友達のお父さんが戦死したり、担任の先生が、出征してその後戦死したりして、段々戦局が悪くなり、子供たちも学校へ行けずに、海軍工廠で勤労動員されたりしてきて、戦争の悲劇の中に有無を言わさず巻き込まれていく。
そして、戦争末期の8月7日、海軍工廠も空襲を受け、子供たちが、訳もわからず逃げ惑い、倒れ、死んでいく姿が、もうたまりませんでした

この豊橋市の戦争中の悲劇と、今の豊橋で生きる高校生達との話がからんで、現代にメッセージが伝わってくる映画でした。
浅丘ルリ子さんや、子役の子達がすばらしい演技なんですが、先生役の徳山秀典さんがすごくいい役でした。
戦争に賛成しているわけではない、子供たちが本当に好きで、宇宙を語り、未来を語り、決して死んではならないといい、自分は出征していくんです。
別れを告げる前に、板書した宮沢賢治の「雨ニモマケズ」の詩を子供たちが朗読するのを、脇でみている先生の表情に、心に秘めた思いが現れていて泣けました

子役もね~、表情を思い出すだけで、泣ける・・・。

だんなと(この人も、ボロボロ泣いていた)、戦争を起こす大人にはなるまいね!子供たちにはなんの責任も罪もないんだから。と話しました。

勤労動員で、13歳~18歳くらいの子供たちを、多分空襲があれば真っ先に爆撃される海軍工廠で働かせる国。
戦車の下は装甲が薄いから、爆弾持って下に入って爆発させればやっつけられるんだって!と話しながら、じゃ持って行くおれらはどうなるんか?と素朴に聞く子供。そういう死ぬ訓練を毎日させてる国。
そんな国にしてはいけない・・・と思います。


決してメッセージを語る映画ではないんだけど、ただただこんな時代にこんなことが起きて、こんな風に生きていた人たちがいたんだよということが、心に深く沁みる映画でした。
菅原監督の映画は「僕たちの7日間戦争」「ほたるの星」そして、「早咲きの花」と見ましたが、私にとってはどれも多分ずっと心に残る大切な映画になると思います。

『火垂るの墓』みたいに、真次たちは、今の私達を見守ってくれているんだろうなあ・・・。大切に生きろよって。


”えらいね~”

2007年04月12日 | 仕事・・雑記
他県からの新人さんたちが多い4月です。
彼らと話していて、「えらかった?」と聞いては、けげんな顔をされてます
「えらい」=辛い、しんどいという私が普通使っている方言がわからないんですね。あたりまえなんだけど。
「なんで“偉いね”っていわれてんだろ、私」って顔をされて初めて気がつくというパターン。
ひたりきってるからなあ、私。




リーフ 続き

2007年04月08日 | BL本感想とか
あれからサイトを色々覗いてみたら、本屋さんは返本するような動きになってるので、まだ買ってない本たちを購入すべきかどうか迷ってます
いおかいつきさんの『真昼の月4』まだ買い物カゴに入れっぱなし。
購入額が1万円以上になるのを待ってるんだけど。
bk1は、ビブロスさんの時も結構遅くまで置いていたので、大丈夫かな。

本を売るついでに、ブックオフでリーフノベルズを少々購入。(売った冊数と買った冊数はトントン)
遠野さんのちょっと前の本と、沙野風結子さんの『メテオ・ラバーズ』(沙野さんの本で唯一未購入だった・・・)などなど。
遠野さんのは多分持っているんだけど、探すのがもうめんどくさいので買っちゃいました

で、今読み中。
パターンだ・・・と思いつつ、意地っ張りで、耐える受けと、傲慢で、無器用で本当は優しい攻めっていうのが、ツボ。
多分一回は読んだはず。でも楽しめます。

無器用なのは愛のせい
遠野 春日著
リーフ出版 (2001.8)
この本は現在お取り扱いできません。

リーフが!?

2007年04月07日 | BL本感想とか
楓さんのサイトをみてたら、リーフ倒産?の文字が・・・
どうも突然でびっくり。
リーフさんは老舗だし、手を広げずに着実にやってらした感じなのですが。
BLって人気翳ってるんだろうか?
あまりに浸りすぎてて、わからない

リーフの本はあまりかわないんだけど、雄飛のアイノベルズは好きなレーベルで購入率が結構高いので、これからどうなるのか、心配です


六本木ヒルズ

2007年04月07日 | 仕事・・雑記
4月から社会人になって、ただ今東京で研修中の子から、メールが届きました。
がんばってるようです。
研修会の会場だか、入社式だかが六本木ヒルズであったようで、写メも添付してくれました。
これが、あの六本木ヒルズなのね~!一度みたかったんだよ。って、気分は、すっかり田舎のお母さんです
気を遣う子だったから、気を遣いすぎて疲れるなよ~といってあげたい。

追記

2007年04月06日 | BL本感想とか
昨日の続き・・というか・・・。
BLを読むと、私は受けキャラに感情移入するタイプなので、昨日のマンガだとサンジに目線をおいてしまう。でもイサクさんはゾロのファン。
攻めキャラに感情移入する作家さんなのか、純粋にゾロが好きで、自分なりのゾロを描いているということなのか。

って、なにをいいたいかというと、もしも私がゾロのファンだとしたら、もしパロを描くならやっぱりゾロ=受けにしてしまうなあ。と思ったんです。
だからイサクさんのゾロが好きでなおかつ攻めっていうのが、不思議だなあって。
でも、作家さんで違うんでしょうね、こういう感じ方は。

今日は、『理不尽な熱情』(洸著)を読んでます。
先月にはいおかいつきさんの『理不尽な熱情』が発行されていて、こういうのってなんとなく居心地が悪いなあという感じです。
BLのタイトルってよく似てるけど、さすがに同時期にまったく同じタイトルってあまり見たことがないです。
編集者さんは、ちょっとつらいのでは・・・。

理不尽な熱情
理不尽な熱情
posted with 簡単リンクくん at 2007. 4. 6
洸著 / 小山田 あみ〔画〕
雄飛 (2007.4)
通常24時間以内に発送します。