ナナ日記

ミニチュアダックスのナナは16才9ヶ月で虹の橋を渡って行きました。
この頃は庭仕事と時々読書。歴史好き。

食卓の風景

2004年11月29日 | ワンコ
ナナは、家族が食卓で食事をしてると必ず足元に座って見上げています。
目をウルウルさせて、時々舌なめずりまでしつつ。
今日は、パパが誤ってすき焼き風味付けのお肉を落としてしまったら、ハゲタカのようなスピードでナナがお肉をゲット!あっという間にゴックンしてました。
その速さときたら・・。
なんかナナ、すごく野性的だ。

明日からまた愛媛出張。
天気がよさそうで嬉しいな。なんせ前回は猛烈な台風だったので
仕事はチョット辛いけど、一人でのんびりフェリーに乗っていきます。
夜はホテルで、ビールでも飲んで・・・って、オヤジ化してるな、私も。

吉田稔麿

2004年11月28日 | 家族日記
主人が吉田稔麿に凝っています。
吉田稔麿に関する本をwebで検索して、古書店でGET。それが地元の古書店だったので、受け取りにいってあまりの嬉しさにニンマリとしてしまったら、店主さんに「そういう笑顔が、励みになります」と言われたそうな・・。
地元の古書店といっても、実はその本の出版元さん(山口県の郷土資料の復刻版の出版で有名な本屋さんです)なんで、そういう言葉もでるんだと思いますが、なんか嬉しい会話です。
それにしても、吉田稔麿かあ。私も好きだったよ。
でも、朝から晩まで維新の人々の話を語る主人・・。子供みたいな主人の姿に家族はちょっとあきれています

私は、この週末、買ったはずの本探し。先日でたふゆの仁子さんの新刊の前作を去年購入しているはず。例によって積読だったけど、今、無性に読みたい!2部屋にわたる累々とした本の山をひっくり返して探したけど結局見つからず自分で作った山だけど、ため息が・・。
広い書庫に著者名順にビシッと配架したい!(元司書の血が・・)

今日のナナは、ナナ用のふかふかカーペットで寛いでいるところです。
寛いでいるはずだけど、なぜかナナの目って悲しそうな感じがするんですが・・。というか、いつも見上げる目とかなんとなく悲しげなんですが、ワンコの目ってそうなのかな。


土瓶蒸し

2004年11月27日 | 子供
木曜日にまた三次出張でした。今回は高速を使って行ったので、帰りにSAに立ち寄りました。
中国道は、中国山脈の尾根を走っているような道なので、さすがに山の幸がいっぱい!
松茸の土瓶蒸しを見つけて、話の種にと購入。
で、子供たちに「今日の夕食は土瓶蒸しだよ~」って言ったら、子供たち怪訝そうな顔。
そうだよね、今まで食卓に土瓶蒸しなんてでたことないもんね・・と思っていたら、息子が「虫、食べるの?」って
虫ではありません。茶碗蒸しの蒸しです
すごく不安そうな息子の顔が忘れられません。

今日は、私がナナの散歩に。
本当にとてもおびえるんですね。おびえて動かないので結局抱っこのまま。
途中の公園で娘が友達たちと遊んでいるのを発見!早速みんなにかわいがってもらってました。この時は大はしゃぎでした。
帰りは、その余韻なのか、ちゃんと歩いてくれて、家近くなると、もう駆け足。そんなにおうちに帰りたいんだなあ・・。
まだまだお散歩に慣れないナナです。

今日の写真は、ふざけてカミカミしているナナちゃんでした。

ハウル その後

2004年11月26日 | 映画
TBをいただいたおかげで、色々な方のハウルの感想やら、情報を知ることができて、面白いです。
私が、??と思ったところは、皆様も同じように疑問に思っていらして、色々な解釈が読めて面白かったです!
なるほど!という意見もあって、今度ハウルを見るときは注意してみよう!と思いました。


爪きりの悲劇

2004年11月24日 | ワンコ
やってしまいました
ナナの爪きり、失敗。
やりながら「どこまで切ったら深爪?」ってぼんやり考えてたんですね、アッっと思ったときは、思いっきり深爪で、血がドバ~って
ナナは全然痛がりもしませんでしたが(何故??)、爪の先からでる血が止まらなくて、こっちが泣きそうになりました。
当然家族からは非難轟々。
旦那には、加減をしらん女だと言われ、子供たちは「ナナ、かわいそう」「ママにやられたんだね」とか言ってるし
どうせ、私が悪いのよ~!
ナナ、ごめんよ~

PS.私以外の3人が、ナナのゲージの前で「ナナ、痛そうだね。かわいそう」って話していたら、傷ついた前足をそっと持ち上げてみせたらしいです。で、ペロペロなめて見せたって。
なんなの、ナナ、私と二人の時はそんなそぶりもなかったのに。ますます私、「悪」じゃん

ハウルの動く城

2004年11月24日 | 映画
夜、家族で見てきました。

ジブリの映画を見ると、感動で頭がいっぱいになって、冷静になれないので、感想はまた今度(って、いつ?)
多分、当分頭の中で音楽やら、映像やらがあふれかえることでしょう。
物語に翻弄されるようにただ夢中でみていたんだけど、ソフィーが過去のハウルに会い、またドアから戻ってきて、そこに傷ついたハウルを見つけるシーンで、突然ボロボロ涙が・・・。
なんなんだろう、いきなり感情があふれかえってしまった感じでした。
パンフに佐藤さとるさんが、「上質なショックを受ける」と書かれていたけれど、まさにそうなんだと思います。

もう一度見に行きたいなあ!
ハウルの色男ぶりがすごいんですが、宮崎さんが色男を描くとこうなるんでしょうか。
特に前半のあざといばかりの色男ぶりには、もうただため息が・・。
ハウルとソフィーではないのですが、後で考えると、雨の中でワンワン泣いているソフィーに傘をさしかけるカブのシーンって、すごくラヴなんですよね・・。素敵。
まあ、こんな状態なんで、ぜひもう一度落ち着いて映画鑑賞したいです。もう一度みたら、また違った印象もあると思うし。

ちなみに今日は、娘のピアノコンクールの本選だったんですが、かすりもしませんでした(笑)
一生懸命やったのに残念というより、この程度の気構えでは、この結果は当たり前というべきでしょう。入賞者の演奏はさすがにすごかったです。曲を弾きこなすってこういうことなのねと、感嘆しました。
我が娘は、「さっさと終わって、ハウルが見たい!」という感じだったし。来年はコンクールにでる必要も無いかも・・。とりあえず家族の一大行事が終わりました




クリスマスツリー事件

2004年11月22日 | 子供
息子が、児童クラブの先生から小さなクリスマスツリーをもらって帰ってきました。松毬が緑色に色づけしてある上に、色とりどりのビーズが散ったかわいい手作りのもの。どうやらバザーの売れ残りらしいんだけど、先生は「Kちゃんだけにあげるね」といってくださったそうな。(すごくかわいがってくださってて、Kちゃんのガールフレンドにしてねと小1の時から、いわれてました
そのかわいいツリーを居間のテーブルにおいていたんだけど、子供たちがお風呂に入ってて、私たちが2階に上がっていたちょっとの間に、なんとナナがガジガジって・・。気がついたときはビーズがボロボロで、松毬も傷物に
ナナってば、ソファーに寝てたくせに、こっそりこの目新しいツリーを狙っていたらしいです。本当にこの小僧がって感じです。(ともゑさん風?)
お風呂からでてきた息子は、惨状に愕然。ナナのゲージの前でしばらくじっとナナを睨んでましたが(怒るのかと思ったけど、一言も言わなかった)、居間にもどってくると、いきなりオイオイ泣き出してしまいました。
大好きな先生からもらった大事なツリーだったんでしょう。かわいそうで、慰めの言葉もない・・
もう小3なので、普段あまり泣いたりしなくなったんだけど、久しぶりに大泣きでした。
そのうち、お姉ちゃんに「男の子がいつまでもビービー泣いてんな!」と怒られ、グスグス泣きながら、結局ねーちゃんのお布団に入れてもらって寝てました
し、しかし、毎年この時期に居間にツリーを飾るんだけど、今年は出せそうにないです。ナナに絶対ガジガジされる

小さな恋のメロディ

2004年11月21日 | 映画
待望のDVD発売で、旦那が浮かれ気味。昨日は子供たちをさそって居間で鑑賞会。
私にとっても大切な映画で、この映画が生まれて初めて友達と見に行った映画でした。
映画は親と一緒が当たり前だった田舎の中学生だったので、映画を子供だけで見に行くことがなかったんだけど、この映画だけは絶対に見たくて見たくて、ようやく見に行かせてもらった映画。旦那も同じ年なので、多分この映画のインパクトが強かった世代だと思います。確か旭化成のCMに映画のシーンが使われていて、それでとりこになったような気がするんですが・・。(この時の日本語のCMソングがすごく好きだった。)
実は、中学生で見たときは、正直どういいのかよくわからなかったんです。大人になって見たほうが、よさがわかった映画。子供が主人公だからといって、子供がわかるかというとわからないんですね。娘に感想を聞いたら、う~~ん、つまんなかったと言ってました。
映像の美しさや、ちょっとしたセリフや、表情に見える「もの」はうまくいえないけど、子供の目からみたものではなく、大人からみた「憧憬の美しさ」なんじゃないかな。
にしても、今でも作中の英語の歌詞を口ずさめるということは、あの頃の私、一生懸命歌詞カード見ながら、ビージーズのレコードを聴いていたんですね・・。自分の心にある映画の中で多分一番純粋できれいな思い出の映画です。
旦那は、私の比ではない入れ込みようで、シーンとかセリフとか全部覚えてるくらい好きみたいです。そういう人、同世代に絶対他にもいると思います

鍼灸院 2

2004年11月21日 | 仕事・・雑記
2度目の鍼灸院。肩にへばりついていたようなコリのかたまりが消えたのでビックリ。
効くんだ、鍼って・・。ちょっと感動してます。
でも、職場の年上の方々が、鍼がすぐ効くのは、40代まで。50代になると、なかなか効かなくなるといってました。う~~ん・・。

ナナがお外の楽しさを覚えてしまったようで、ピンポーンが鳴ると、ダッシュで玄関へ。
ドアが開けられると同時に外にでようとするので、大変
おちおちドアも開けられなくなりました。
ついこの前まで、たたきへの段差が降りられなかったのに。
お散歩で出会う友達も増えたそうです。クッキーくんとか、ロンくんとか。
娘しか知らないけど。

もののけ姫

2004年11月20日 | 映画
TVで「もののけ姫」をやっていたのを、子供達と見ました。子供は9時半に寝ることに決めているんだけど、TVでアニメをやるときだけは終わるまで見ていいことになっていて、ビデオもあるというのに、TVでみることに・・。
何度も何度も見てますが、やっぱり見始めると一心不乱にみてしまう・・。
3人ともすごい集中度でした。小さい頃と違って、子供たちも色々質問してくるので、こっちも考えされられました。
アシタカは結局どっちの味方なの?という質問にはなかなか答えづらいものが。
親は妥協点を考えるけど、子供はもっと手厳しいです。人間が悪い!と断罪されました。
人間の一番悪い点は、謙虚ではないという部分かな。こんなに欲深な生き物が地球にいるというのが、もう罪なのかもね。
家族でハウルも行く予定ですが、いつになるやら・・。早く観たいよ~