ナナ日記

ミニチュアダックスのナナは16才9ヶ月で虹の橋を渡って行きました。
この頃は庭仕事と時々読書。歴史好き。

新聞大好き

2006年10月31日 | 家族日記
3ケ月の契約で取っていた「朝日」が今日で終わり。
取り始めた時は、2紙は多いなあ・・と思っていたけど、読み始めるとそれぞれの新聞の特徴などもわかり始めて、2紙とも熟読するのが楽しみになりました。

特に新聞小説はどれも面白くて、ああ、明日から朝日の新聞小説は読めなくなるのか・・と、さみしい。
土日の別刷りの特集も読み応えがあったし、もうチビオスカルさまに会えなくなるのが辛いです。
朝、きっと物足りなくなるに違いない

でも、うちでは、経済的にも新聞はやはり1紙でしょう。
それに、たまるのです。2紙だと。すぐに山・・。
広告も2倍。これはたまりません・・。

ということで、至福の3ヶ月は終わり、また長年連れ添った「毎日」だけとのお付き合いです。

先日、地元の新聞社の営業の方と話す機会がありましたが、若い人の新聞離れを嘆いておられました。もちろんwebとか色々とメディア展開はしてるのだけど・・。
どうしてこんなに面白いのに読まないのかな~って思います。

ちなみに、チビオスカルさまのでてくるベルバラKIDS。
単行本になったので、購入しました
懐かしい~。
本編が読みたくなりました。
家には、当事夢中で読んでいたコミックスがあるはずなんだけど、さあ、どこにおいているのやら。

ベルばらKids
池田 理代子著朝日新聞社 (2006.10)通常24時間以内に発送します。




おばさんになった

2006年10月30日 | 仕事・・雑記
久しぶりに合った学生に開口一番「おばさんになったね~」といわれた
忙しくもあり、書類抱えて髪を振り乱してはいたが・・。「おばさんで悪かったわね!」
どうせあんたたちのお母さんの年だわよ
時間がなくて、カラーにも当分いってなかったなあ・・。
なんかもうちょっと自分を振り返ったほうがいいかも

新しい本屋さん

2006年10月29日 | 家族日記
近くのユニクロはいつも駐車場に苦労するので、車で15分くらいのところのユニクロに買い物に行ったら、隣のテナントに新しく本屋が入っていて、ワクワクしながら覗いてみました。

雑誌の種類が多くて、なかなかよし!とか思いつつ、文庫のコーナーを端からみていくと、ジャイブのピュアフル文庫のあさのあつこさんの「The MANZAI」1~3のとなりに、フランス書院の文庫がずらり・・。
新刊コーナーなんで、表紙が見えるようにディスプレイしてあるのです。
しかし、いくらなんでも、このおき方はないんじゃないの?
どういう客層がこの一角にくるんだよ。
これじゃあさのあつこさんの本は売れんな・・・

その上、BLの文庫版は、スニーカー文庫などと一緒にかなりの点数並んでいたが、BLのノベルズがどこを探してもない!1冊も。
BLだけじゃなく、ノベルズそのものが1棚くらいしかなくて???
探し方が悪かったのか?
でも、多分期待できない・・と思いました



反省文

2006年10月26日 | 子供
帰宅したら、娘っ子が珍しくドアを開けてくれて、開口一番「ママ、先生から電話あると思う」
って、どういうこと!?
先日あった郊外学習の時、カバンに携帯を入れていったのがわかってしかられたそうです
「不要なもの」を持ってきた人、手を上げてってヤツです。
ケータイを持っていいか悪いかという議論は別にして、今ある規則を破るのはやっぱり悪いことだから、先生からの電話には平謝り
「監督不行き届きで申し訳ございません」
ああ、こんなことをいう日が来ようとは・・。
そして、親監修のもと、反省文書き。

中学生、こんなに締め付け厳しくて大変だな。
大人の社会も大変だけど、子供社会も、それなりに大変だな~。
もう私は、中学生は無理だわ

そろそろ仕事が忙しくなってきました。
今日も帰ったら8時近く。もう子供たちが腹ペコになっているのがわかるので、とりあえずコンビニで惣菜のみ購入(ご飯は炊いててくれる)
惣菜を食べながら、「主婦がほしいよね~」と、息子がぼやいてました。
私も主婦してくれるひとがほしいよ。切実に

『働きマン』 安野モヨコ

2006年10月22日 | イロイロ感想
本屋でちょこっと立ち読みしてすごく面白かったのを、友達にレンタルしてもらいました。
2巻までしか読んでないけど、やっぱりすごく面白かった!
男前だ!松方弘子!
どの話も読み応えありで、中身の濃い漫画でした。
営業マンの話には、ちょっと涙。なんかこの苦労わかる~。
それに、校了前の雰囲気もわかる~。
こういう風に仕事してる時ってあるなあ~って思うけど、私なんかよりもっとこういう雰囲気で仕事をしてる人も知ってるので、私もがんばらねば!と思いました。
彼女に「働きマン読んで思い出しましたよ~。特に、校了間際のシーン」と言ったら、「納豆まき食べて頑張りました」という返事が・・。やっぱり・・。
6月7月の地獄のようだった入稿・校了ラッシュ・・。思い出すなあ。
また来年もありなのか・・


働きマン 1
働きマン 1
posted with 簡単リンクくん at 2006.10.22
安野 モヨコ著
講談社 (2004.11)
通常24時間以内に発送します。


『天使の卵』&『天使の梯子』

2006年10月22日 | 映画
珍しく初日に映画に行きました。それも恋愛映画・・・。
『天使の卵』
金曜日の朝日新聞の映画評に、
「監督は富樫森。この人の手がける作品にはいつもかならず、ああ、これが映画だ、と胸が熱くなる瞬間がある。それはどこか一目惚れの瞬間に似ている」(山根貞男)
という言葉があって、すごく見たくなったのでした。
ああ、これが映画だという一瞬ってのは、惹かれる言葉だわ~と思いつつ、その一瞬を求めつつ見てたんですが、う~ん、どこ?
わからない・・。確かに映像は綺麗だった。京都の風景もよかった。最後の歩太が澄んだ眼差しで、絵を描き始めるシーンもよかった・・。
でも、これが映画だ!と人に伝えたくなるほどには・・。
自分的に何がしっくりこなかったかというと、3人の役者さんがなんとなくちぐはぐな感じがしたこと。特に市原くん。
かわいすぎ。絵描きより料理人の方が明らかに似合ってる・・・。
春妃が、歩太を愛していく気持ちにあまり共感できません・・。女優さんも二人とも綺麗で、かわいいんですが。
何でかな~、生身を感じさせないのよ・・。

未消化のまま、今日は、10年後の話「天使の梯子」をTVでやるというので、これも普段は絶対みないであろうドラマなのに、みましたよ。毒を食らわば皿まで・・って感じで。
でも、これはよかった。
なんかキャラクターの感情や気持ちにすごく納得できるものがありました。
夏姫は、ちゃんと「今」を生きてる生身の女性ぽかったし、夏姫に恋する元教え子の慎一くんも、ほそっこくて、初々しくて、いかにもいそうで、でもこの子ならしっかり夏姫を愛していくんだろうな~という感じがして。
そして、歩太役は、要潤さん。
そうなんだ、歩太って本当はこういうタイプじゃなきゃ!って思いました。
すごく自分的に合っていたキャスティングでした。
っていうか、結局、市原隼人くんより、要潤さんのほうが自分の好みだったというだけの話か

本当に、だれかに対して取り返しのつかないことをしてしまったまま、その人を失うというのは辛いです。
慎一くんがおばあちゃんを亡くしてしまったシーンには、思わず涙。
映画では全然泣けなかったけど、TVのこのシーンには泣けました。
恋愛とは関係ないけど






『百日の薔薇』 稲荷家房之介

2006年10月19日 | BL本感想とか
先日、広島に出張だったんですが、仕事が終わってから、念願の中央書店コミコミスタジオさんへ行ってきました。
web書店のほうはしょっちゅうお世話になっているのですが、いつかリアル書店へも行ってみたいなあ~と思っていたのでした。
幸い今回の出張先の近く!地図片手にいってみました。
サンモールの4Fだったんですが、4F・・・ちょっとオタクすぎるお店の並んだ空間で、エスカレーター降りたとたんに、ビビリました
しかし、コミコミスタジオのBLコーナーに行くと、さすがに本がこれでもかBLてんこもり状態で、幸せ~
周南市って、BLには全然不毛で、本は少ないし、棚を見ていても代わり映えしないし・・という本屋ばかりなんですが、流石・・。こんなに揃ってて、愛が溢れてる本屋さんって、嬉しい
派手で愛に溢れたPOPに、すごくそそられて『百日の薔薇』を購入。
稲荷家さんは、挿絵ではよくお見かけするのですが、実際マンガを読ませていただくのは、初めて。
期待感120%で読んだんですが、裏切られませんでした!
久しぶりにゾクゾクするような感覚を味わいました。
うまいし、色っぽいし、マニアックだし。物語もキャラもすごく力があって、読めば絶対魅せられる・・ってマンガです。
こういうマンガを手に取らせてくれるのも、リアル書店ならでは、です。
また行きたいよ~。でも多分1年後くらい?
広島は近いけど、仕事で無ければ行かないしな。

百日の薔薇
百日の薔薇
posted with 簡単リンクくん at 2006.10.19
稲荷家 房之介
オークラ出版 (2005.9)
通常2-3日以内に発送します。

『夜のピクニック』恩田陸・『のだめカンタービレ』16巻

2006年10月15日 | イロイロ感想
夜のピクニック
恩田 陸著新潮社 (2006.9)通常2-3日以内に発送します。


「みんなで夜歩く。ただそれだけのことがどうしてこんなに特別なんだろう」

話題の『夜のピクニック』
旦那が先日映画を見てきて「すごく良かった!」といってたので、本を読んでみることに。
この頃は、あまりハードな展開の小説は読めなくて(人が殺されたり、オバケが襲ってきたり・・みたいな)、こういうノスタルジックでじんわりくる小説がいいなあと思います。
高校生ひとりひとりがすごくよくって、こんな高校時代を送りたかったなあ・・と思ったり、懐かしんだり。
事件という事件が起こるわけではないのに、どんどん読ませていくのもすごいなあ。
特に、後半。面白かったです。
戸田くんがかっこいいよ~。
こんないい奴おらんやろ!と思うけど
幸せな気持ちになれる本でした。

『のだめカンタービレ』16巻がようやく届きました。千秋さま~
のだめの千秋さま写真コレクションが楽しかったです。

のだめカンタービレ 16
二ノ宮 知子著講談社 (2006.10)通常24時間以内に発送します。


そして楽しみにしてたGOODS。
ちゃんと読めよ、私。
なんでかボールペンだと思い込んでいましたが、届いたらシャーペンだった
ま、どっちでもいいんですが。
マングース、かわいかったです。

のだめカンタービレ 16 限定版
二ノ宮 知子講談社 (2006.10.13)通常24時間以内に発送します。


一時期取り扱い不可になっていましたが、もう24時間発送になったようです。



長崎日帰り

2006年10月15日 | 旅・風景
土曜日に、長崎へ日帰り出張。
天気が良くて幸いでした。
長崎には、14年前に旦那と一度いったきり。その時は車だったけど、今回はJR。
徳山から3時間の旅でした。
途中、列車から吉野ヶ里が目前に見えてすごく驚きました。
もしかして、長崎本線って、遺構の上を走っているのかも・・。

特急かもめ。
すごくスタイリッシュでかっこいい特急で、ちょっとワクワクしました。
最近乗ったどの特急よりもかっこよくて、乗り心地がよかったような気がする。
しかし、なんといっても滞在時間の短い旅で、駅のとなりのビルで本屋と無印で時間を潰し、アフタヌーンティでお茶したくらい。
長崎駅って、道路をはさんですぐ山で、急な斜面にへばりつくように住宅が広がっていたので結構驚きました。坂道がきつそうだ・・・



車窓の風景。
小さくて見えないかもしれないけど、道路の脇に、白黒の猫が昼寝をしていて、なかなかよい風景でした。

おみやげに、からすみを購入。
晩酌は、からすみを肴に、先日高知で買った土佐鶴。
おいしかった~

『のだめカンタービレ』~15巻

2006年10月13日 | イロイロ感想
娘の中間試験が終わるまではガマンしよう・・とか思ってたんですが、全然我慢できず15巻まで一気買い。
娘に隠れて読み始めてしまいました
そして、面白いから大事にゆっくり1日2~3巻ずつ読もう・・・と、2~3日の間は思ってたんですが、ああ、昨日ついに15巻まで一気読み。
もう翌日の仕事のことは忘れ果ててました・・。

面白かったよ~!
三谷さんが、朝日新聞のエッセイで「神は細部に宿る」という言葉を出しておられたけど、本当に面白いものって、そういうものですよね~。
細かいところまですごくツボを抑えてて、読むのがとても嬉しくなるマンガ。

しかし!
15巻まで読み終えて、「面白かった~」と思うのと同時に、心がなにやらモヤモヤと・・。
う~ん、この未消化な感じはなんだ?と思いつつ、夜も遅かったんのでそのまま寝ちゃいましたが、今朝目が覚めたとたん、「ああ、そうか!だから私はBLが好きなんだ・・」と腑に落ちました。

千秋さまがかっこよくて、キャ~って心で叫びつつ読むくらい、自分的にloveだったのに、12巻とか、15巻とか、のだめとの恋が進展してきて
いや、いいのよ、主人公はのだめなんだし・・。そういう話なんだから。
と思いつつも・・・。
そうなんです、気分は真澄ちゃんなんです
いっそのだめが主人公なら、のだめに感情移入するのに。
って、私の中ではこの話は、千秋が主人公だし。

ああ、この先ずっと気分は、真澄ちゃんで読み続けるんだわ

ボールペン付き16巻も、もうすぐ届く予定
今日は、帰りに本屋によって、のだめのCD-BOOKの1巻も買ってしまいました。

のだめカンタービレ
二ノ宮 知子 著
講談社 (2005.8)
通常24時間以内に発送します。

(先日までbk1、品切れだったのに、今日はOKになってる。やはりTV化したし、今がブームの只中?)