ナナ日記

ミニチュアダックスのナナは16才9ヶ月で虹の橋を渡って行きました。
この頃は庭仕事と時々読書。歴史好き。

山口県大会

2006年07月31日 | 子供
吹奏楽コンクールの山口県大会。
うちの中学は、30日に出場。
初めての県大会で、娘も緊張なら、私も緊張。

演奏は、レベルの高い中学にはさまれながらも、少ない人数でよく頑張ってるなあ!という演奏ができていて、みんなの真剣な表情と、キラキラ輝いてるような”音”に感動の涙
全国大会出場の常連校さんは、出場者50人が3年+2年選抜みたいなんですが、うちは1年生も当然参加。それでも、34人程度。
レベルはおのずと違ってくるとは思うんだけど、身びいきではなく本当に、楽しいいい演奏になっていたなあと思いました。
よく頑張ったんだなあ・・・。

夜、学校へ迎えに行くと、バスから降りてきた子供たちは一旦楽器の積み下ろしをしてから解散なんですが、みんなで合唱しながら楽しげに音楽室に向かっている姿が、なんかすごく吹奏楽部っていいなあと思いました。

家に帰ってから、「あ、先輩の手紙まだ読んでなかった!」と娘が手紙を読み始めるので(大会前にそれぞれのパートのメンバーに向けて手紙を書いてくるという慣わしがあるようで・・)一緒に読んでみました。

色々教えてあげたかったけど、3年生として力が足りなくて、ごめんね。
でもすごくよくがんばってついてきてくれたと思う。
今日が、一緒にできる最後のコンクールになるけど、今までの練習の力を出し切ったら、それが金でも、銅でも関係ないから、がんばろうね。

・・・みたいな手紙で、二人で感動で泣きました

それから、娘に今日までクラブであった色々なことを聞きました。
どれだけ一生懸命だったのか、先輩、同級生とのこと、こんなこともあった、あんなこともあった。先生の言葉、先輩の言葉。
5月から本格スタートして、3ヶ月。
私の知らないところで、多くのことを体験して、成長したんだなあ・・。
(でも、この手紙、演奏の前に読んだら、涙でボロボロになりそうだよ)

どんなクラブもこんな感動があるんだろうな・・。
感動させてもらったよ

コンクールの結果発表は、今日。いい結果がでてくれればいいなあと思いつつ・・・。


『DIVE!!』 森絵都

2006年07月28日 | イロイロ感想
ダイブ!! 上
森 絵都〔著〕
角川書店 (2006.6)
通常24時間以内に発送します。


ダイブ!! 下
森 絵都〔著〕
角川書店 (2006.6)
通常24時間以内に発送します。


この頃BL以外に読んだ本は、「バッテリー」とこの「DIVE!!」のみ。
バッテリーは、毎回唸らされてます。でも、4~5巻は、すごく深いところで、思考がグルグルしてるようで、もっと話しに動きがあってもよかったかなあと、ちょっと思いました。でも、多分こころを描く小説なんだよね・・。

「DIVE!!」は、夏にぴったり!?ダイビングというマイナーなスポーツをやってる少年たちを描いたスポ魂もの。というとトーンダウンしそうだけど、これが本当に熱くて、おもしろい!
3人の中心となる男の子たちを主人公において、話は進む。
会話のテンポがすごく自然で、読ませる展開なので、グイグイ引き込まれていく。
上下巻で、暇を見つけてはちょこちょこ読んでたんだけど、最期の辺は、もうすべてを忘れて読みました。
悲しくて・・じゃなくて、胸を熱いものがこみ上げてくる嬉しい涙がでそうでした。
キャラクターがすごく鮮やかに書かれていて、そこが魅力。ワイルドな飛沫も、素直なトモくんも。しかし、一番好きなのは、要一くん。
もう、無茶かっこいい。
クールで完璧主義なのに、意地っ張りで、男前。
クライマックスで、高熱でダウンしかけてる要一に、ピンキー山田が話しかけてくるシーンとか、よかった~。
要一くんの登場シーンは全部好きなので、後でまた最初から再読するつもりです
森絵都さんの小説、初めて読みました。
他のも読んでみようかな・・。すごくいい感じの作家さんです。




『楽園の囚われ人』

2006年07月17日 | BL本感想とか
ひさしぶりにBL本。
読んではいるんですが、なかなかこれ!という本もなく・・・という毎日だったかな・・。
六青さんの新作。さすがに読み応えありで、ラストまでノンストップで読みました。色々あったけど、ハッピーエンドが嬉しいです。
切ない話なら、六青さんだなあ・・。
攻キャラさんが、本当に我慢強いキャラで、じっとひたすら待つ!・・。いじらしいワンコのようでした。

楽園の囚われ人
六青 みつみ著
幻冬舎コミックス (2006.6)
通常24時間以内に発送します。



申し込みをしてから随分と待たされた同人誌『君がこころの月にひかれて』も無事届いたので、読了。
こっちのほうは、切ないというより辛かったなあ。
なんでかなあ、と思ったけど、やっぱり想う相手にここまで酷い目に遭わされると、読んでいても辛すぎ・・。最期は誤解も解けるんだけど、攻キャラにあまり愛情が湧かないので、気分的に辛いままに終わってしまう感あり・・。吉弥さんがかわいそうだしなあ。
でも、これって六青さんの処女作。
こんだけの力作で処女作・・。なんかすごい人です。この完成度はなに・・・って感じです。



暑い~

2006年07月15日 | 家族日記
一気に暑くなりました。
久しぶりに土曜日休み。(3連休~
でも、子供の部活のためのお弁当作り。
その後、子ども会の公園掃除と、朝寝坊することも叶わず

そして、昼間の暑いこと・・。
買い物にも行かなくてはならなかったんだけど、昼前にたまりかねてクーラーつけてそのまま、居間から脱出できなくなりました。
暑いのはダメなのよ~
人間として、ダメになってます・・。長い夏が辛い・・。

なのに、子供は、一日中部活かあ・・。
下の子は、元気に外に遊びに行ったし。
すごい元気・・。

明日もあさっても、部活の送迎、弁当作り。そして、初舞台観賞?です。
ひとりで映画に行ったりしたいのになあ・・。

コムラサキの花。地味にひっそり咲いてます。








小さないきもの

2006年07月12日 | 花・いきもの折々日記
撮影を待っている間、手持ち無沙汰なので、足元の花やらを撮ってみてました。
隣で、プロのカメラマンさんが仕事をしてる時に、邪魔してもいけないので、ひっそりと



ヒメジョオンに小さなカマキリが。カマキリの緑ってすごく綺麗です。



イトトンボもみつけ!
風が結構あったので、とまっている草が揺れるんですが、なんとか撮れました。
これもなんともいえない微妙な青です。

まだ梅雨が明けてないんですが、虫たちはもう夏そのものです。
ああ、早く秋になれ・・。

そういえば、昨日夕方遅くにグランドを撮影してた時は、山のひぐらしの鳴声がすごくしてました。
ひぐらしのシャワーのような鳴声は、いかにも夏の夕暮れって感じでした。

徳山埠頭風景

2006年07月12日 | 仕事・・雑記
仕事の撮影で、徳山埠頭へ。
近くに住んでいても実は今回初めての場所です。
工場群と、港がいかにも徳山らしい風景です。
そういえば、先日、戦争末期に、徳山で燃料を積んで、沖縄へ最後の出撃をする戦艦大和の航空写真がアメリカの戦時資料から発見されたと新聞に出ていました。大和の完全な形の全景写真は非常に貴重なものらしいです。でも出撃のようすとかすべてアメリカに把握されていたと思うと、辛いものがあります・・・。

徳山には海軍燃料廠があり、大和などの戦艦の補給基地だったという歴史があります。そのせいで大規模な空襲にも遭っています。
写真は多分大津島からのフェリーかな・・。



明治時代からの石灯。今は、公園に移設されています。




ばあちゃんっ子

2006年07月07日 | 子供
忙しかったので、実家の母にきてもらっていたんだけど、今日は帰る日。
朝、ばあちゃんが、学校へ行く息子に「ばあちゃん、今日帰るけ~ね」というと、「もう帰るん?」と心細そう。
そして、出掛けに、ばあちゃんの手をそっと握ってました。

なんかかわいい・・・。というか優しい・・。
男の子って、なんかすごく優しいです。

こういうのって、私もしたことないし、娘っこもしたことない。(冷たい人種??なんか恥ずかしいし。)

ばあちゃんは、「嬉しいねえ」と言ってました。



『ササキさんとチビ』

2006年07月05日 | イロイロ感想
広島に仕事で行った帰りに、ジュンク堂へ。
ああ、本がこんなにいっぱいあるとうっとり。
写真集のコーナーで物色。
なんか今すごく自然の写真が見たかったんです。
色々あったけど、前田真三さんの『田舎』がよかったなあ。
田舎
田舎
posted with 簡単リンクくん at 2006. 7. 5
前田 真三著・写真
神無書房 (1997.4)
通常2-3日以内に発送します。

こんな風景を見たかったんだなあと思いました。
なんか外国の風景ではなく、普通の日本らしい田舎の道とか、田んぼの風景とかに惹かれます。

でも、高くて重いので、とりあえず眺めるだけ・・。

『ササキさんとチビ』という写真集があって、新刊の棚においてあったので、ついつい手に取ったんですが・・。
パラパラみただけで、涙
街の片隅で生活してるおじさんと、ワンコ。
ワンコがね~、すごくいいです。泣けます。
ああ、立ち読みなのに、こんなに泣いてしまった・・

bk1にデータがないのは、なぜ?


合歓の木

2006年07月04日 | 花・いきもの折々日記
今日は“営業”で一日中外回り。
疲れました~

この前は、田植えの風景だったんですが、今日は、山や道沿いのあちらこちらで“合歓の花”が楽しめました。
山にも咲いているけど、田んぼのあぜに植えられているところも多くて、遠めにもピンクの花がボンボンのように咲いているのがとても風情がありました。
薄ピンクのフワリとした花も好きなんですが、木としての形もすごく好き。
家でも鉢植えを育てていたんですが、この冬に枯れてしまいました
大きく育てたかったのになあ。


料理本

2006年07月02日 | 家族日記
なんかストレス溜まっていたのか、週末3冊も料理本を買ってしまいました
料理の本、見るの大好き
でも、1冊のなかでちゃんと作るのは、2~3品。マイレシピにまでなるのは、1品あればいいほう。

ただぼんやりと見たり、読んだりするのが、好きなんですね~。写真集をみている感覚と近いかも。
近所の本屋には、写真集はあまり品が揃っていないので、ついつい料理本へ。これだったら、BL本と違って、買いすぎても家族から文句言われないし

ちなみに、買った本たち。

ちょっといいもの、うまいもの
ケンタロウ〔著〕
SSコミュニケーションズ (2004.3)
通常2-3日以内に発送します。


ケンタロウの10分ごはん
ケンタロウ著
日本放送出版協会 (2006.4)
通常24時間以内に発送します。


毎日楽うま!夏おかず

オレンジページ (2006.7)
通常1-3週間以内に発送します。


ケンタロウさんの本は、大好きで、他にもたくさん持ってます。
語り口が好きだし、あ、なんか楽しく作れそうって思えるので。
料理以外のコラムとかもいい感じです。
器もすごく好きな感じで。

あ、ちなみに自分の持っているケンタロウさんの本でいつも手元においてて、利用率NO.1の本は、

大っきいおかず小っちゃいおかず
ケンタロウ著
講談社 (2001.3)
この本は現在お取り扱いできません。


この本、全然飽きません。
一週間の献立とか、キャベツ+豚のいろいろなレシピ、器のこと、小さなおかずなどなど、いろんな角度からレシピの紹介がしてあって、すごく使いやすいし、楽しめます。
今この本は手に入らないけど、新編集版として、



が、でています。

こんな料理で、毎日食べ暮らしたい・・。