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ナナ日記

ミニチュアダックスのナナは16才9ヶ月で虹の橋を渡って行きました。
この頃は庭仕事と時々読書。歴史好き。

『風立ちぬ』 宮崎駿監督作品

2013年07月20日 | 映画
いろいろ書き出しを考えたけど、うまくかけないなあ・・。
一つの感想だけじゃない、いろいろな思いがあって。
もっとまとまってからじゃないと、これが自分の「風立ちぬ」の感想ですと言えない感じ。
美しく、哀しくもあり、青春だし、純粋で清廉で、いろいろ。
こんな日本人が生きていた時代が確かにあったんだなあ…。

奈緒子が山の病院から、二郎に会いにくるあたりから、もう涙涙。

旦那も同じだったようで、終わってから、二人で、「あそこがよかった」「ここがよかった」と話す時、相手に説明しながらまた涙。って私たちバカじゃないの・・っていうくらい。
美しさの反面の残酷さ。


映画 『遠くでずっとそばにいる』 2回目

2013年06月30日 | 映画
久しぶりに一人で映画。
一人ってすごく集中できるのね
2回目もよかったです。
色々な評を聞いたので、自分の見方どうなの?とちょっと思ったので、じっくり確認しながらみました。
やっぱりよかったよ。前回ちょっとわかんなかった部分が、パズルを合わせるように嵌ってきた感じ。
記憶は戻ってこないけど、10年を忘れるんじゃなく、違う形でやり直す。
ずっとこれから片思いを続けられるというところに、改めて朔美の思いの強さを感じました。
無理して、わがままいって、周りの人を傷つけていた自分を、認めて新しい一歩を歩き出す。

あ、でも細見くんがちょっと気の毒な感じも。全部わかって朔美と付き合ってたんだものね。でも細見くんにとっても一回リセットするのもいいのかな。

やっぱり、美加ちゃんと朔美のシーンには泣けた。
美加ちゃんは、なんなんだろう、朔美ちゃんを理解して、許してる存在だよね。

余韻の残る映画。

今日は15人くらいだったな。どういう客層だったんだろう。30~40くらいな感じ?若い人も一人できてたりして。

こういう映画も映画らしくていいと思います。

映画 『100回泣くこと』

2013年06月23日 | 映画
桐谷美玲がみたいと旦那がいうので、防府に観に行く。
ガン、記憶喪失。うぉ、記憶喪失続くなあ
確かに泣ける。
高校生が多かった。それとカップル?
旦那の評価は高かった。こういう映画が観たかったんだって。
私は、藤井くん(大倉くん)の天然っぽいところが笑えたけどね。踊っちゃうシーンとか。マジおかしかった。

昨日の映画とつい比べてしまうのだけど、昨日のはやはり心の痛みみたいなのがリアルに伝わってくる。このステロタイプじゃない肌合いが大事なんだと思います。
映像が物語を語る感じもね。

映画というのはいろいろな作り方があるなあと思いました。

で、また『風立ちぬ』の4分間予告が見れた!
もう「ひこうき雲」はこんな歌詞だったんだ!とまた感動。

すごいです。もう涙涙だよ、予告だけで。



映画 『遠くでずっとそばにいる』

2013年06月23日 | 映画
MOVIX周南で2週間限定上映。初日の初回観てきました
旦那と一緒に観たけど、旦那には不評。説明が足りないとか、感情がわからないとか、長いとか散々。
それも一つの感想だと思いました。
が、私はよかったよ~。
事故で10年間の記憶を失い、17歳の12月までの記憶しか無くなった朔美が、恋人や、友人や家族の言葉から、27歳の「自分」を探していくという話。っていうか、何もかもなくして、その結果みつけたものの話というか・・。
描き方は朔美の「謎」を追っていく形なんだけど、静かに淡々と物語が進んでいく。(このあたりの淡々さ加減が旦那に不評だったようだ)
朔美の「謎」とは?

傷ついている朔美が、美加に「朔美ちゃんは優しいよ」って励まされるシーンには、思わず涙。
最後のシーンは、自分自身がもう一度新しい自分に生まれ変わり、一歩を踏み出していく感じで、よかったなあ。

終わってから、長澤監督と、マニィ大橋さんのトークショーがあったんですが、観客からの質問の答えで、細見くん(中野裕太くんが演じていた)は、もてる男だというのが、なるほど・・だった。手島くんより、普通にもてる男という設定なのか・・。そうだよね。中野くんだしな。中野くんがバラエティとかでみるのと全然違っていて(いつもはハイテンションだよね・・)ちょっと驚いた。




風立ちぬ 予告

2013年06月22日 | 映画
『風立ちぬ』の4分の予告編みた。
震えるほど感動
すごいです。
予告なのに。
宮崎監督のすべてがここに込められてるんじゃないかと思うくらい。
堀辰雄かぁと思ってたけど、これはきっとすごい映画だと思います!
絶対観るべき。

映画 『図書館戦争』

2013年04月28日 | 映画
初日に観てきました
岡田君だし、原作は読んだことがないんだけど、おもしろそうだし・・と、旦那と行こうと思ってたけど、出掛けに戻ってきたK介を誘ったら珍しく「行こうかな」というので、家族3人で見ることに。たまにはいいよね。

それにしても、高校生料金1500円って高いよなあ
どこかの映画館が高校生料金1000円にするってニュースがあったけど、MOVIXもしてくんないかな。高校生の小遣いなんてたかが知れてるから、映画1回みるのに覚悟のいる料金じゃ、映画離れするよなあ。
夫婦50割でいつも1000円なので、この回数いけるんだなと再認識。
余談でした。
映画は「戦争ごっこ」みたいなシュチュエーションなんだけど、そこはリアルに作ってあって、「威嚇射撃じゃないのか!?」って思うくらい。
その上、ほんとに岡田君のアクションはすごくて、爽快感があるというか、“戦ってる”感がすごくありました。動きがほんとに決まってるので、映画がうそ臭くならない。
それに、榮倉奈々ちゃんとの掛け合いもよくて、たぶんこれは原作のノリそのままなんじゃないかなと思うけど。ツンデレな堂上教官
玄田さんを橋本じゅんさんが演じていて、すごく決まってました印象的で忘れられないキャラの濃さ
小田原情報歴史図書館はどっかでみたことあるなあ~と思ってたら、北九州市立美術館だった。うむ、ルーベンス展を観に行く意欲が湧いてきた

これはでも映画化するのは大変だったろうなあ・・。あの本の山。物量が…。ご苦労様ですとスタッフの人に言いたいような映画だった。
そして、図書館憲章
改めてこれをみるのは何年ぶり
元図書館員としては、なつかしいと思うと同時に、「図書館の自由」について思いを馳せました。図書館の自由はすなわち、国民の自由なんですよね。決してどこかの世界の話ではない。ある意味、ちょっとぞっとするくらい怖い物語世界でした。
今日もライブラリアンの人たちは、武器こそもっていないけど、図書館の自由を心の中で守りながら日夜仕事をされているはずです。がんばってください!

家に『図書館戦争』あるはず。探さなきゃ。



『名探偵コナン 絶海の探偵(プライベート・アイ)』

2013年04月20日 | 映画
久しぶりの土日休み
ここんとこ毎日8時9時で、家でのんびりする時間もなかったので、なんか休みらしいことをしたい…。
といっても特にいきたい場所もないので、コナンの初日へ。(いつもと同じじゃん・・・)
初日の初回とあって、人が結構多かった。
もうコナンは卒業かなあ・・と思う年もあったけど、昨日のサッカーのも見てしまったし、やっぱりこの季節は観に行ってしまうのよね。
子供たちはとっくに卒業してますが

今回はイージス艦が舞台ということでかなり大人な展開になるんだろうなと思っていたけど、ほんとによく艦内の様子とか描かれていたり、脚本も練ってあったりで、なかなか面白かった。
特に旦那は、イージス艦にめちゃ萌えて(?)ました。エンディングの夕陽の中のイージス艦とかかっこよかったといって、かなり興奮してました。
まあ、男の人にとってはそうなんですが。
個人的には、最後の蘭ちゃんと、コナンくんのかけあいがないのがちょっとさみしかったな。
一葉ちゃん(この字だっけ?)がなんかもうすごくかわいかった!!大泣きするところが

来年もあるとの予告があって、なんと3013年12月にはルパンVSコナンの映画やるらしいです。
結構え~だった。ルパンとかぁ。
私としてはやっぱりキッド様なんだけどな。


『スタードライバー THE MOVIE』

2013年04月15日 | 映画


以前チラシを映画館でみて、うぉ、かっこいいとチェックしてたんですが、どんなアニメかわからないし、ひとりでふらりと行くつもりだったんだけど、旦那も見たいっていうので、本日の2本目。

こういう外連味あふれるアニメ、嫌いじゃない・・ってかむしろ大好物なので、ずいぶん楽しめました
だって、「銀河美少年」ですよ、「綺羅星」ですよ。もうテンションあがりまくりです
よくわかんないところも多々あったけど(ついていけないところというべきか・・)、2時間半楽しめました。
なんといっても、キャラがかっこいいわ、かわいいわ。シュッとしてんの。いまどきの絵なんだわ、たぶん。
それにしても、最近の声優さんって大変だなあ。絶対に自分のキャラクターソングみたいなの、歌うのね。
そしてみなさん、どっちが本業なのかわからないくらいお上手なので、びっくりです。すごいわ、声優さん…。

にしても、TV版の総集編っぽくって、ものすごく長かった。総集編にしても長過ぎだろ!!
って終わった後、「もう3回くらいこれで終わったって思ったよ」と、旦那と笑いのツボに入りまくりました・・。
映画みていて、「あれ?終わりじゃないの?」って途中で思うことってあんまりないので。
まあ、初心者にはよかったけどね。

いまどきのロボットアニメ・・・、なのかな。いい勉強になりました!楽しかった!!
誰が好きって言われたら、やっぱタクトくんだな。






映画 『舟を編む』

2013年04月14日 | 映画
ストレス解消には映画鑑賞が一番!
というわけで久しぶりに映画2本続けてみてきました

三浦しをんさん原作の『舟を編む』
予告からすごく見たいと思ってました。宮崎あおいちゃんがいいよね~とか思って。
やっぱりよかった。全編見てる間中、じんわり涙腺がゆるみっぱなし・・(疲れてたのもあるかも・・・)
「辞書」つくりにかかわるひとたちが、みんなひたむきに生きてるのがなんかすごくいとおしかった。
そして、やっぱり西岡君が好き。ほんとにいいヤツだなあ!オダギリジョーさんがいい感じで演じていてよかったです。真締くんに対しての「かなわない」思いとか(いや、ヘンな意味じゃなく・・)すごくわかる感じで。ふつう真締くんにはなれないですよね。
ハンバーガーショップで、馬締くんと松本先生が、用例採集しているシーンとか笑った。「BL・・ボーイズラブ」で。
加藤剛さんの松本先生もほんとによかったなあ・・。
品がよくて、知的で、ちょっぴり茶目っ気もある老先生という風格がなんとも…。松本先生の南房総の家もこんな日本の風景が・・と思うような家の作りで。馬締くんの下宿も味があったなあ。
出版社も!

人が一生懸命に誠実に生きてる姿っていいなあと思いました。
本当に・・。
ああいう風に仕事できたらいいね。


『横道世之介』

2013年02月25日 | 映画
楽しくて、懐かしくって、ほんわかして、しんみりしてきました。
大学生ってこんなだし、なんかいろいろ思い返すこともあって、ちょっと涙でました。
世之介の車が、赤のパルサーで、自分の最初の車が赤のパルサーだったので、めちゃ懐かしかった!!
祥子ちゃんがかわいいし。あの笑い方はなかなかできない・・というか吉高、結構よかったと思います。かわいい~すごく。
なんで別れちゃったんだっけ・・・。新聞の連載読んでたのに、そこのところ忘れた。というかいい小説だったなあ・・くらいで話の内容をあまり覚えていない
いいやつだったね~という内容だった?
死んじゃったら、みんなが笑いながら思い出すよというのがいいです!

世之介って、一人の人間なんだけど、見てる人の「青春」そのものなんじゃないかなあ。甘くて楽しくて、ほろ苦くて、しんみりする。でも笑って思い出すもの。