peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

20 念ずれば 通ず

2007年06月30日 | 象の足 物語
P1670898 中国へ 行きたい。
兵馬俑を 観たい、と 
恋焦がれるようになったのは
9年前。 
出来たばかりの 酒田美術館で
「始皇帝の銅馬車」を 
忠実になぞったという レプリカ展示を 
見たとき。
これは 象潟など 芭蕉の 道を たどっていた 2000年 春の こと。
秋田の 道の駅で たまたま この 企画を 知ってしまった。
予定を 大幅に 変更しての 美術館行き。

そこで 中川コレクションの
「雨龍天盤」も見た。始皇帝の 魔術。
土・日だけ見せるという 実演ができた。
団体さんが 入ったおかげで さわらせて もらえたのだ。
素人が やっても ピユンピユンと 水滴が 撥ねたのだが
その昔には 観たこともない 雨乞いに 
人民は 驚かされただろう。
始皇帝の 魔術は 信望を も 集めたことだろう。
その 始皇帝の
「銅馬車」前車に クマは 仰天したのだ。

それから 兵馬俑の 勉強を すこし。
展示は なんどか 見に行った。盛岡・仙台・東京?
そして 
いま 本物の 銅馬車 兵馬俑を 見てしまった。

念ずれば通ず で ある。

モミジイチゴ(紅葉苺)

2007年06月29日 | Weblog
一関市東山町のモミジイチゴ(紅葉苺)の黄橙色の実
 2007年6月28日


2007年6/28(木)、一関市東山町松川にある旧・狭山トンネル
への峠道に生えている「モミジイチゴ(紅葉苺)」の実が、黄
橙色に熟していました。

一関市東山町のモミジイチゴ(紅葉苺)の実
 2006年6月22日




6/22(木)、一関市東山町長坂字里前にある「大清水(おおすず)」
を見てから、「日向(ひなた)」という集落に向って歩いていたら、
「モミジイチゴ(紅葉苺)」の黄橙色の実が目に付きました。沢山な
っていたので、摘んで「おやつ」にしました。甘酸っぱくておいしい
ものです。




モミジイチゴ(紅葉苺)バラ科 キイチゴ属
 Rubus palmatus var.coptophyllus
山野の日当たりの良い所や荒地に生える落葉低木。高さは1.5
~2mぐらいになり、よく枝分かれし、枝や葉柄にはトゲ(刺)
が多い。葉は有柄で互生し、長さ7~15cm、3~5裂し、縁には不
揃いの鋭い鋸歯がある。葉の裏面の脈上にも刺がある。

3~5月、直径3cmほどの白い5弁の花が下向きに開く。花弁は満
開になっても水平には開かない。基部には托葉がある。

果実は直径1~1.5cmの球形で、6月頃黄橙色に熟し、甘酸っぱく
ておいしい。和名は、葉がカエデ(もみじ=紅葉)の葉のように
掌状に深く切れ込んでいることによる。別名:キイチゴ

モミジイチゴ(紅葉苺)などの自生種、ブラックベリーなどの
栽培種も含め、赤や黄、黒、白などの実(集合果)をつける落葉
低木を総称して「キイチゴ」というが、単に「キイチゴ」という
ときは、このモミジイチゴを指すことが多いとのこと。
分布:北海道、本州(中部地方以北)

 なお、本州の近畿地方以西と四国、九州に自生する「ナガバモ
ミジイチゴ(長葉紅葉苺)」は、学名上はモミジイチゴの母種に
なっている。葉が細長い卵形または披針形で長さ3~7cm、基部近
くに切れ込みがある。(切れ込みが目立たないものも多い)

19 黄金のマスク の

2007年06月29日 | 象の足 物語
 
P1660653  これは クマが 空港内で 
 発見。
 ゾウさんに 
 「エジプトの 黄金のマスクの形の
  トイレがあった」と
 ご注進したら 
 「どれどれ」と 出かけて 
 写真を 撮ってきてくれました。
 勿論 男性用のほうの です。
 でも おんなじ です。
  
 トイレは、このほか
 日本の ごく普通の洋式も 
 ありました。
残念なことに クマが 必要な
オシュレット の には あいませんでした。

さすがに 飛行場のは キレイです。
定期的に お掃除しているようです。
「ここ 空いているよ」と 教えてくださった
私より若い女性の お掃除さんが いました。

トイレのなかに「紙がない」って でてきた方がいる。
ジャ~~ といって バックから 持参してきたものを出して
順番を みなさま と 並んで 待った。
  購入した ガイドブックには ティッシュは 
  必需品とあったから クマはたくさん 持っていた。

個室の中には ないが 手洗いの近くに
ロールが セットされて あった所も あった。
   紙がないときもあったけれど …
そこで 手に巻き取って 個室行きと あいなる。

話かわるが 「並んで待つ」に ついて
中国では これが出来ない方が おおいので
バス停では ボランティアが 訓練をさせているという
ニュースが 出かける ひと月まえに 流れた。
オリンピックが 近いからだそうな。

トイレでは どうなるのかな。
しかし、心配する ことには 逢わなかった。
一度だけ 並んでいる 脇を ひとり 入り込んだ 人がいた。
スワッ と おもったら 先に入っている 方が 
でてくるのが 遅いので 
気遣って 寄って 行ったの だった ようだ。
ふたりで なにごともなく 外へ出て 行った。
クマは 言葉が 何もないから ぴっくりしたの だ。
まあ、 なにか 言い訳が あったとしても 
理解が 出来なかっただろう。 

空港 と ホテルのは 綺麗です。
しかし ショッピングセンターや 公園のは 
どうも ? です。

一番 の は 万里の長城 の お店の トイレ。
ず~~~と 下の 駐車場にも あったのかも しれない が
集合場所が この店 だったから
そこのを お借りするより 他 ない のだ。

廃屋のような 廊下を 通って たどりついた。
扉に 鍵がない。 紙がない。 水でない。
洗面所の 水は 出た記憶が ある。

鍵がないから 内側の すがるところを みつけて
おさえながら 片手運転を した。
でたら 同じ ツアーのかた が 
「あ~~~~」という顔で 入ってきた。
クマ「ね~~~~」という 表情をして
いつも のように 情報「紙なし 水なし」を 伝え
本日は「鍵が壊れている」も 加え「押さえているから」と
いった。

そしたら「バック持っていて」と。
クマの バックは ショルダーだが
この方は 手提げ。 引っ掛けるところも ないし
床は 推して知るべし。

よくは知らない人間の
わたくし クマを 信じての「バック預け」 だろう。
嬉しく 思う。

これが 旅 始まりのほうの トイレ騒動だから
少々のことでは ダレも 動じなくなった。
桂林の 船では 2つのうち 
一つが 「詰ってた」と ゾウさんが 出てきた。 あ あ。

みなさま 疲れたでしょう。 止めます。 
では。

ニワトコ(庭常/接骨木)

2007年06月29日 | Weblog
一関市東山町のニワトコ(庭常/接骨木)の赤い実
 2007年6月28日




2007年6/28(木)、一関市東山町松川にある旧・狭山トンネルの
峠道に生えている「ニワトコ(庭常/接骨木)」が赤い実をつけて
いました。トンネルの前に倒木があり、トンネルが隠れていました。





一関市孤禅寺のニワトコ(庭常/接骨木)の赤い実
 2006年6月24日



2006年6/24(土)、北上川に架かる一関市孤禅寺の「千歳橋」
の近くで、早くも「ニワトコ(接骨木/庭常)」の実が鮮紅色に
なってきていました。





ニワトコ(庭常/接骨木)スイカズラ科 ニワトコ属
 Sambucus sieboldiana
野や山によく見られる落葉低木で、春の芽吹きが早いのでよく
目立つ。根元からよく枝分かれして、高さ3~6mになる。樹皮
はコルク層が発達し、老木では縦に割れ目が入る。髄は白色で
植物実験のピスの材料に利用される。

葉は奇数羽状複葉で対生する。小葉は3~5対あり、長さ4~15cm
の長楕円形。

花期は3~5月。葉が開くのと同時に枝先に3~10cmの円錐花序を
出し、淡黄白色の小花を多数つける。花は直径3~5mmの筒形。

果実は3~5mmの卵球形で、6~7月には緑色から鮮やかな赤色に熟
す。別名:セッコツボク(接骨木)。
 果実が黄色に熟すものがまれにあり、「キミノニワトコ(黄実
の接骨木)」という。
分布:北海道、本州、四国、九州(奄美大島まで)、朝鮮、中国

 なお、枝や花、実は薬用、若葉は食用にされ、庭木としても植
えられる。また新芽の時期には切花が出回る。

 北海道と本州の北部には花穂に小さな粒状突起が多い「エゾニ
ワトコvar.muquelii」が自生する。

シモツケソウ(下野草)

2007年06月28日 | Weblog
一関市東山町のシモツケソウ(下野草)
 2007年6月28日



2007年6/28(木)、一関市東山町長坂字北山谷の道路わき
にある畑の縁に植えられた「シモツケソウ(下野草)」が、
花を咲かせていました。





一関市厳美町のシモツケソウ(下野草)
 2006年6月27日



2006年6/17(土)、一関市厳美町の名所「厳美渓」の近くにある
農家の庭先で「シモツケソウ(下野草)」が花を咲かせていました。






シモツケソウ(下野草)バラ科 シモツケソウ属
 Filipendula multijuga
別名:クサシモツケ(草下野)。本州中部から九州の山地の
日当たりの良い草地や林の縁に生える多年草。しばしば群落を
つくる。下野(栃木県地方)に多いといわれたことからこの名
がついたという。

高さは30~100cm。茎を揉むとサロメチールのような香りがす
る。茎の途中に互生する葉は、小葉が奇数枚つく羽状複葉だが、
先端の小葉は長さ5~15cmで掌状に中ほどまで切れ込む。他の
小葉は卵形~披針形で小さい。托葉は薄く、乾くと褐色を帯び、
茎に沿って立つ。

花期は6~8月。茎の上部に直径4~5mmの小さな淡紅色の花が
かたまって花序をなす。蕾のときは赤い小さな玉が集まった形
だが、開花すると雄しべが花弁より長く突き出し、淡紅色でふ
わふわした感じになる。
分布:本州(関東地方以西)、四国、九州

よく似た仲間に、園芸品種の「キョウガノコ(京鹿子)」、
高さ1~2mにもなり、花が白色の「オニシモツケ(鬼下野)」
などがある。