ザ・インド人の日本語ブログ

PRAYING FOR THE GOOD OF JAPAN !!!

日本(語)のズルさ

2011-06-22 | 独り言

気付いたことがあるだろうか。

考えたことがあるだろうか。

 

「Nuclear Weapon」 という英単語をご存知だろうか。

「Nuclear Development」 という英単語をご存じだろうか。

 

日本語ではどうだろうか。

前者は 「核兵器」 となる。

後者は 「原子力開発」 となる。

 

英語ではどっちも同じく 「Nuclear」 が含まれている。

当たり前である。

だって、どっちも同じ物質を処理することを指している。

 

でも、日本語では、「核」 と 「原子力」 に使い分けている。

「核」 といえば、いわゆる悪者である。

しかし、「原子力」 を言うと、なにか我々にとって必須なものに聞こえる。厳密には、必須なものだと聞かされてきている。

 

「核開発」 をしてはいけないという。

けれども、「原子力開発」 は大いにやって良いという。

ただ、「核開発」 と 「原子力開発」 はどう違うのか、いやっ、そもそも違うのかどうかを誰も説明しないまま今日に至っている。

そのわけは、 「核開発」 と 「原子力開発」 は根本的には同様なことであるに尽きる。

 

だとすると、「核」 と 「原子力」 の使い分けは、日本(語)のズルさになる。

そして、そのズルさによって日本人がこれまで騙されてきたことになる。

 

だから伺いたいのである。

 

気付いたことがあるだろうか。

考えたことがあるだろうか。

 

「Nuclear Weapon」 という英単語をご存知だろうか。

「Nuclear Development」 という英単語をご存じだろうか。

 

英語ではどっちも同じく 「Nuclear」 が含まれている。

当たり前である。

だって、どっちも同じ物質を処理することを指している。