気付いたことがあるだろうか。
考えたことがあるだろうか。
「Nuclear Weapon」 という英単語をご存知だろうか。
「Nuclear Development」 という英単語をご存じだろうか。
日本語ではどうだろうか。
前者は 「核兵器」 となる。
後者は 「原子力開発」 となる。
英語ではどっちも同じく 「Nuclear」 が含まれている。
当たり前である。
だって、どっちも同じ物質を処理することを指している。
でも、日本語では、「核」 と 「原子力」 に使い分けている。
「核」 といえば、いわゆる悪者である。
しかし、「原子力」 を言うと、なにか我々にとって必須なものに聞こえる。厳密には、必須なものだと聞かされてきている。
「核開発」 をしてはいけないという。
けれども、「原子力開発」 は大いにやって良いという。
ただ、「核開発」 と 「原子力開発」 はどう違うのか、いやっ、そもそも違うのかどうかを誰も説明しないまま今日に至っている。
そのわけは、 「核開発」 と 「原子力開発」 は根本的には同様なことであるに尽きる。
だとすると、「核」 と 「原子力」 の使い分けは、日本(語)のズルさになる。
そして、そのズルさによって日本人がこれまで騙されてきたことになる。
だから伺いたいのである。
気付いたことがあるだろうか。
考えたことがあるだろうか。
「Nuclear Weapon」 という英単語をご存知だろうか。
「Nuclear Development」 という英単語をご存じだろうか。
英語ではどっちも同じく 「Nuclear」 が含まれている。
当たり前である。
だって、どっちも同じ物質を処理することを指している。