台風が近づいている。
私の地元は直撃は受けないが、それなりに巻き込まれるだろう。
今日は雨が降ると思っていたので、仕事に専念するつもりだった。しかし今のところ収まっているし、当然のこと曇り空で熱中症の心配もないので、残った芝刈りでもするか。
*****
中国に関する海外の YouTube 動画が面白い。どれも日本のマスコミが絶対報じないことを取り上げていて、勉強になる。
一つが China Uncensored という動画サイト。
この動画は、懐かしいニカラグア運河の問題などを取り上げている。どうやら運河建設工事はストップしているようだ。ニカラグア政府と中国政府の間に怪しい癒着があることを示唆している。
もう一つ(というか一連の動画)が、
こちらのブログ主とその友人が定期的にアップしているもの。
最新の動画は以下の通り。
最初の動画は、中国の警察が貴方の国に来るかも、というちょっとショッキングなタイトルだ。しかし動画内容を見ると、それに近いことを他国に居住している中国人が悪びれることなくやっていることが分かる。ブログ主はそれを "audacity" と表現しているが、この言葉を見るのは久しぶりだ。かつ英語を母国語とする人が実際にこの言葉を発するのを動画で見るのは初めて。なるほど。こういう文脈で使えばいいのだ。
二番目の動画は、最初の動画の友人がアップしているもの。この人は中国には10年近く住んでいて、奥さんも中国人だ。最初は中国の素晴らしさに興奮していたらしいが、今では全く考えを変えたらしい。その背景を説明する動画です。これも大変参考になります。
最後のは、この二人がオートバイに乗りながら中国を紹介したり、中国に関するよもやま話をする動画で、景色も含めて楽しめます。日本にはあまりこういう趣向の動画サイトはないですね。
これらの動画は日本人向けではないので、英語が分からないと難しいけど、折に触れて要約などをしていきたいと思います。
こういう情報をどんどん拡散しないといけない。何と言っても、日本のマスコミが情けない状態なので。
*****
今日のブログの最大の収穫は、YouTube動画をそのまま自分のブログ記事に貼り付ける方法を学んだことだ。
なに、Google でキーワードを入れて、ネット情報を漁っただけだが。
それでもかなりのスキルアップになる、というのが現代の素晴らしいところ。
こういう英語情報を集めて日本人向けに紹介する記事をなるべくアップしたいと思います。
最近やり始めたのが、アメリカの民主党員が、民主党から離脱する決心を告白する WalkAway Campaign の紹介だ。
今、こちらの動画の翻訳を半分くらい進めてます。連休明けに少し暇ができそうなので、完成したいです。
英語が分かる方はご覧下さい。
この WalkAway Campaign はとても興味深い運動だ。なのに、日本のマスコミはほとんど報じていない。
かっての良心的な民主党員が、最近の極左、グローバリズムに振り切った民主党に見切りを付けて、民主党から離脱するのみならず、熱心なトランプ支持者に鞍替えする、などということは極めてニュース価値の高いことだ。
この動きが来年の大統領選挙までこのペースで進めば、民主党の敗北はもう火を見るより明らかだと思う。
しかし日本のマスコミはこういった運動を全く無視しているので、英語情報からシャットアウトされている一般の日本人などは、むしろトランプがどんどん不利な形勢に追い込まれ、来年の選挙は民主党が勝つ、と思い込んでいるのではないだろうか。
このアメリカの動きに加えて、中国絡みの問題というかトラブル。
これも日本では報道されない傾向があり、日本人の判断を歪めていると思う。
これらの問題を少しでも是正できればと思います。
*****
最近、バーミキュラを酷使して、野菜を沢山食べてます。
バーミキュラ鍋に、キャベツ、エリンギ、シメジ、椎茸、ジャガイモ、ニンジン、タマネギ、ほうれん草、もやしなどをぎっしり詰め込みます。
トップに鶏肉や豚肉を載せます。
弱火で60分蒸します。
ちょうどいい具合に出来上がります。
弱火なので、焦げたりはしません。
ぎっしり詰めた野菜も蒸し上がると結構嵩が減ってるので、食べるのには苦労しません。ポン酢でいただきます。ときどきしゃぶしゃぶのタレも使います。
さて、最後に野菜から出た汁が残ります。これを出汁にして味噌汁を作ると結構行けることが分かりました。
このセットでしばらく続けて見るつもり。ま、ダイエットになるか、今一つ自身はないけど。
糖質ダイエットもいいけど、やはりタンパク質の補給は必要だな、と最近思うようになりました。
*****
今日は結局雨が降らなかった。
ということで、芝刈りも庭の残り、全体の三分の一を済ませることができた。気分がいい。
この芝刈りと、自己流の習字が今一番楽しい。
そういえば、One Upon a Time in Hollywood を見に行こうと思ったが、結局東京では時間が取れなかった。
地元のA市で見ようと思ったが、結局、この連休は特急の仕事が入ったので、その時間は取れない。
芝生を刈る時間はあったけど。
これも週明け、時間ができれば行ってみるか。
この映画には少し期待している。しかし、今のハリウッド映画は全く面白くない。
昔々、まだ邦題が漢字だったり、原題のカタカナ表記ではなかった頃のハリウッド映画は面白かった。
「駅馬車」、「運命の饗宴」、「南太平洋」、「慕情」、一連のヒッチコック作品、初期の007映画、「アラビアのロレンス」、「ウエストサイド物語」、「サウンドオブミュージック」(これはカタカナ表記だ)、等々。
どれも変な political correctness が絡んだりせず、クリエーターが本当に好きなように紡ぎ出していた(もっとも予算の制約は滅茶苦茶あったが)。
「エデンの東」とか「パリのアメリカ人」などもよかったね。
「市民ケーン」はあまり感心しなかったが。
ボブ・ホープのハチャメチャ喜劇映画も素晴らしかった。
あと、西部劇がよかったね。「シェーン」とか、「真昼の決闘」。「帰らざる河」。どれも曲もよかった。
ちょっと酒も入ったので、もう少し記憶を呼び起こしてみる。
「ジェーンエア」もちょっと怖くて印象に残っている。
そうそう。「十戒」とか「ベンハー」という大作も、やはり大作としての迫力があった。チャールトン・ヘストンは大根役者みたいだけど、やはり存在感があったね。流石にもう亡くなった。
そのちょっと後に出てきた「ブリット」とか「大脱走」。「フレンチコネクション」、「俺たちに明日はない」、それから「明日に向かって撃て」もまだまだ記憶に vivid に残っている。
勿論、「卒業」。これには参ったね。キャサリン・ロスが可愛くて。彼女はあまり出演作品が多くないが、とても印象に残る女優だった。「明日に向かって撃て」に出てたね。自転車に乗っているシーンがとてもよかった。
当時はアメリカ映画に劣らず、フランス映画もなかなか素晴らしかった。
「シェルブールの雨傘」なんかは勿論いいけど、私は個人的にはアランドロンやイブ・モンタンが出ていたフランスのヤクザ映画に惹かれたものだ。「サムライ」などはとても渋くて私好みだった。主人公が住んでいる部屋が全く何もない部屋で、それだけで格好いい。今、いろんなものを処分して極力物を持たないようにしているが、「サムライ」風の部屋にしたい。
フランス映画といえば、ちょっと毛色が違うユニークな映画に「シベールの日曜日」というのがある。
これはもうオタクのような人でなければ知らないだろう。今の若い子達は全く無縁の映画だ。
この映画で、女の子が最後に自分の本名を親しくしてくれた大人の男性に明かす。
それが「シベール」。
フランス語では "Cybele" だ。
その音が "si belle" ("so beautiful" 、つまり「そんなに美しい」)というのがミソ。
この女の子を演じたのが、パトリシア・ゴッチという子で、なんともいえない雰囲気があった。日本人好みだ。
と、書き始めると切りがない。
おっとそろそろバーミキュラでしかけた野菜が蒸し上がる頃だ。ではひとまず休憩。