朝は雪景色。
ただし薄っすらと。
アスファルトの雪は溶けている。
息子は4輪でスタッドレスを履いているCX-5で出勤した。さすがに危機管理はしっかりしている。
私は一日中、家というか事務所で雑用をこなすことにする。記帳の見直しだ。明日、また青色申告会の記帳指導があるので。
我が家は建物は母親名義だが、土地は借地だ。
買い取りオプションがあるので、いつもでその気になれば買えるが、南海トラフ地震が起きるまでは現状維持で行くつもり。
先日気になったので、借地権は相続可能か、そして地震などで敷地が崩れ家に住めなくなったときは契約解除できるか、調べてみた。
借地契約を見るのは20年ぶりかな。
相続についてはこれを否定する特約はないので、法律に従って相続可能だろう。私が死んでも息子はそのまま住めるということ。これが気になっていた。
家に住めなくなったら契約解除、という規定もあった。
これで土地については一応心配なし。
建物は母親が逝去すれば私が相続することで姉も異存はないだろう。東京に拠点があるし、母親が住んでいた時は、我が家に来るたびに「よくこんな辺鄙なところに住んでるね」と感心するくらいだ。
東京から来れば辺鄙かもしれないが、生活の利便性は昔住んでいた横浜の◯◯よりダントツで優れている。
最寄りの政令指定都市(つまり大都市)も、電車で40分程度なので、横浜・東京より近いくらいだ。
適度な便利さと、ゆったりとした住環境、自然環境で、おまけに(おそらく)地震を含めた災害との無縁さでは日本一なので、全てにおいて安心だ。
加えてこの自宅兼事務所がいい。私が間取りや設備など、全て設計したが、住みやすく安全だ。
もう20年たっているが、建築専門の友人のアドバイスを受けて先進仕様にしたので、いまでも不都合を感じない。ツーバイフォーなので基本的に地震で崩れることはないし。
お正月の能登半島の地震の惨状を見て、住む場所と家に恵まれた、と痛感している。
ところで錦糸町が第二の故郷なのだが(盛岡が第二の故郷になりそう)、江東区はほぼ海抜ゼロなので、津波は洪水が心配だ。
今朝読んだ
ネット記事で、砂町などは海抜マイナスゼロで、一番低いところは荒川の堤防の高さより8メートルも低いということで改めてびっくり。
今度錦糸町で泊まるときに、寄ってみたい。
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午前中、のろのろと帳簿のチェックをしていたら電話が。
先日診察を受けた眼科から。
なんと私の診察券が落とし物として警察に届けられたとのこと。調べたらたしかにない。
指示通り、事前に警察に電話して引取に行った。
どうやら眼科があるM市の駅で落としたようだ。
金目のものではないが、助かりました。日本の治安の良さを再確認。
警察署は現在建て替え中で敷地内にあった駐車場は使えない。眼の前のコンビニの裏の駐車場に止めるようにという張り紙が門のところにあったので、あわてて車のハンドルを逆に切って臨時駐車場に向かった。
寒かった。積雪はたいしたことないのだが。
帰宅後、引き続き記帳のチェック。
220円を200円と記帳したり、そっくり外注費を1件記帳し忘れたりで、まだボロが出ること。
明日の記帳指導にはちゃんとした帳簿を持って向かいたい。
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帳簿のチェックが終わった。
単純なミスが2つほど。いずれも220円を200円と入力していた。
一つは顧客からの過払い。既に差額を返金したが、これを帳簿上でどう処理するのかを明日聞きたい。
もう一つは顧客からの入金が1円不足していた件。これもどう処理するのがスマートか、確認が必要。
これからもあるかもしれないから。
最後に、去年納品してまだ入金がない、いわゆる売掛金の処理。そろそろ入金があると思うので、それをどう処理すればいいのか。早く知りたい。
これらを全部クリアして確定申告に移るが、今年は去年同様、これまでお世話になってきた税理士事務所にお願いする予定。
ただ、来年以降のことを考えると、そろそろ青色申告会を介して電子申告する方法もマスターしておいたほうがいいだろう。それも明日聞こうと思う。
今ひとつ電子申告のイメージが湧かない。
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今年最初の見積依頼が来た。すぐ見積を出した。
週末からスキー旅行なので、受注するとしても今日中でないと間に合わないので、今日の夜中を見積有効期限に設定した。
多分発注が来ると思う。いままで何度か仕事をもらっているクライアントなので。
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無事受注した。
納期は週明けの月曜日だが、土曜からスキー旅行なので金曜日には納品したい。軽い仕事なので多分大丈夫だ。
今年最初の仕事だ。ありがたく引き受けましたが、なんか、仕事が面倒だな、という気持ちもある。
もうフルリタイア気分なのかもしれない。
実は今朝方見た夢で、仕事を辞めた。
サラリーマンだ。2年先輩と1年先輩から仕事で叱られたので、もういい、と思い、「辞めます」と宣言したのだ。先輩は二人とも慌てて宥めすかしに入ったが自分の決心は変わらない。
この二人は実際にお世話になった先輩で、私を叱ったことなどないが、なぜか夢のなかではそういうシチュエーションになっていた。
夢というのは、その中で行動するときは、これが本当の世界と信じて行動する。少なくとも私の場合はそうだ。
その夢で「辞めます」と宣言したのは、多分に最近、自分がリタイアモードになってきているのが一因だと思った。
そんな夢でした。
でもこの仕事は真面目にやります。