結局千葉県の一部地方は、1週間以上停電となるようだ。
これも東電の最初の予想が1週間以上、だったら、皆さんもっと対応をしようがあったと思う。
「それなら会社の休みを取って○○の親戚に身を寄せよう」とか、一家でとりあえず東京のホテルに泊まろう、とか。
一日二日で復旧するようなことを行ってしまったので、皆さんじりじりと我慢してしまった。
東電も大変だと思うが、やはり予想は甘く出してはいけないね。
さて、私の住んでいる地方は日本で一番災害と縁遠いところ(と私は信じている)だが、それなりの用意はしている。
水は少し小さめのポリ容器に入れて、庭のベランダの下に並べている。
ポリ容器はあまり大きすぎると、いざというときに重すぎて大変だ。なので、小さいので揃えた。
地震は予告なく来るので、これで対応するしかない。
しかし、今回のような台風だと、事前にすごいのが来ると分かるのだから、空のポリ容器をもう少し買い込んで、これはひょっとするぞ、という台風が来たら、その時点で水を溜めればいいと思う。
風呂に水を溜める、とかよくいうけど、それではトイレの水にはなっても、飲料や料理には使えない。
やはりそれなりに綺麗な容器に溜めて、定期的に入れ替える、という方法がベストだろう。
さっき西友に寄ったら、キンレイの鍋焼きうどんを売っていた。
冷凍のだ。
これは夏の間は売ってなかったので、やきもきしたが、やっと市場に出始めたようだ。
これのいいのは、水すら要らず、鍋焼きうどんが食べられるということ。これにつきる。
用意するのはガスコンロだけ。卓上ので十分だ。
停電になれば冷蔵庫の中身はどんどん駄目になっていく。
冷凍庫に入れた冷凍鍋焼きうどんから食べ始めれば、一石二鳥と言える。
ガスボンベがちょっと少ない気がするので、これも後で西友で買い込むことにする。
他にできることと言えば、三台ある車を常に満タンにしておくことかな。
ジムニーは昨日満タンにした。
CX5は数日前に満タンにした。いつもジムニーに乗っているので、以前として満タンだ。
息子が毎日仕事に乗っているツーシーターも満タンにしようと思って、今乗ったら、もう満タンになっていた。その代わり、ガソリン代のレシートが靴箱の上に置いてあった。
ま、これは私というか、会社が経費として払うので、息子には現金で払い戻しておいた。
今回、一番訳に立っているのが手回し式のラジオらしい。これは既に購入して、防災用具用の箱に入れている。
こんなところか。
いずれにしても、一番大事なことは住む場所を選ぶこと。
世界的な天候変動が発生している。これまで安全でもこれからも大丈夫という保証はない。
住む所を選ぶということは必然的に仕事を選ぶ、ということになる。
そのあたりを賢く考えていくことが安寧な生活を送るのには大切だと思う。
その意味で、私は大都市から電車で30分ほど離れた内陸の地方拠点都市がお薦めだと思う。
拠点都市というのは、少なくとも、県の拠点病院があること。法務局があること。あと裁判所があること。こういう施設があれば、行政的にも普段からカバーされることになる。当然、警察署も本署があるし、消防署もしかり。
人口は10万人前後というところか。20万人でもいいけど、あまり人口が増えすぎると、外国人が流入するので、慎重にした方がいい。治安も大事なので。
私も昔は左翼系知識人のはしくれで、コスモポリタンを秘密裏に標榜していた。なので外国人に対する否定的な姿勢はなかった。
しかし、国際的な仕事をずっとしてきた経験からして、今では、とにかく住む場所の近くは日本人で固めるべき、と固く信じている。心の平安のためにはね。
とにかく、いろいろと検討すべき要素がありますよ、ということ。
私のような仕事(詳細は秘密です)だと、どこにいても全く不自由しないので、上記のような理由で安全無事な住み家を選ぶことを最優先すべきでしょう。
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今日は涼しかった。25度前後で終始したかな。
何故か息子が休みだった。いつも息子が乗っているツーシーターが空いているので、それに乗って洗車に行った。
いつも使っているガソリンスタンドの洗車カードが明日で失効するので、それを使うためだ。
残高は900円だった。いつもの洗車オプションが1,000円なので、100円追加して使い切った。
左のドアいちょっとかすり傷があるので、帰路、いつもお世話になる板金屋さんに寄り、見積を依頼した。
少々金がかかっても、美しい車体を維持したいので、ここはプロに頼む。
この板金屋は素晴らしい。おそらく日本一ではないだろうか。
評判がいいので、仕事が切れることがない。これが理想的な仕事だ。変な一部上場企業に勤めて60で定年退職するよりよほどいい。
そろそろ皆さん、頭を切り換えては。
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夕方、芝生に水をやった。ふと見上げたら、素晴らしい月。これこそ中秋の名月だろうか。
いやー。日本はいいね。