今日は午前中、大阪まで用事ででかける。どれくらいの気温か、ホテルの玄関から外に出てみた。
やや肌寒い。しかし昼に向かって少しは暖かくなるだろう。
昨夜、窓の風通し口を開けたまま寝てしまった。そのせいか、頭が痛い。ちょっとした風邪かも。
さて、ホテルの部屋には日経が配られているので、今チェックした。
流石に徴用工に関する韓国最高裁の判決がトップニュースだった。
流石に「春秋」のコラムも、これに苦言を呈していた。
ただ、「昨今は日本でも(略)新・韓国ブームが芽生えているのに」というのは認識不足では?
これではまるでブームが起きて欲しい、と願っているような書き方じゃないか。
最近の日本の潮流は、とにかく韓国とは縁を切る!というものでしょう。
やはり「春秋」のコラム氏は現状把握が甘いというか、世の中の動きが見えていない。
安倍さんもここで断固とした措置を取れば、支持率はぐっとあがるだろう。ひるむ必要はない。
*****
一方、トランプさんだが、米国で生まれたら自動的に国籍を与える、という大原則を廃止するようだ。
私は前から、この大原則はもう時代に合わないからやめれば、と思っていた。やっとまともな指導者が出てきたという印象だ。
彼の決断力、行動力はすごいね。安倍さんも少しは見習って欲しい。
*****
三宮から大阪まで阪神電車で移動した際にいろいろ気づいたこと:
1. ポートライナー内でのこと。「連結部には立ち止まらないで下さい」という車内放送があった。若い女の子が、連結部で座り込んでいた。これはOKということか。
2. 阪神電車は生まれて初めて乗った。有名な芦屋とか、西宮とか、尼崎も生まれて初めて通った。あと甲子園も。特に感慨はなかったが、一人用のシートが並んでいて目が点になった。東京の人にはこれだけはよくイメージが湧かないと思う。山手線の横シートを思い浮かべて下さい。一応、一列に7人だっけ、ちゃんと規定の人数が座れるように、ちょっとした起伏がありますね。ここの凹みには一人が座るのですよ、という暗黙のメッセージがそこにはある。これを無視して二人分を一人で占拠すれば、周りの冷たい視線を浴びるだけでなく、おしりも凸部分があたって、本人も不快だ。というのがポイント。しかし阪神電車はその先を行ってます。なんと、この一人分の起伏を、独立した一つのシートにしてるのだ。分かるかな?電車の窓に沿って、6脚の椅子が肩を寄せ合って並んでいる。これでは流石にどんな横着な輩も二人分のスペースを占拠するのは不可能だ。やるね。阪神電鉄。
実はこれだけではない、驚愕の事実がある。なんと一つ一つのシートに「ヘッドレスト」が着いているのだ。びっくりでしょ。
3. 三宮の阪神電鉄の改札口で、「きゅうじょうに行くには、どうしればいいですか?」と聞いたら、駅員が一瞬、虚を突かれた表情をした。そして「くじょうのことですか?」と聞いてきた。そうなのだ。「九条」は「くじょう」と発音するのだ。例の「九条の会」のせいで、恥をかいたぞ。
4. その九条で降りた。この場所では阪神電鉄は地下鉄状態なので、地下駅から地上の上がって「地下鉄中央線」に乗り換えるのだ。東京だと、渋谷の銀座線が一番高いところから発車するのが有名だ。あと地下鉄東西線は千葉に入れば地上に登る。しかし、東京の都心で地下鉄が堂々と高架を走る例は希だ。御茶ノ水で丸ノ内線が一瞬、地表に出るが、あれは地表というよりは神田川を横切るために「仕方なく」陽光を浴びるところに顔を出しているに過ぎない。後楽園あたりでも一瞬地上に出るが、あれも地形の関係で申し訳程度に地上に出ているだけだ。
しかし、この中央線は、まさに国道246号線の上を走るかのように大阪の繁華街の大通りの上を走っている。と思いながら、地下鉄に乗ったら、しばらくして地下に入っていった。やっと落ち着いた。
5. 尼崎駅からお城が見えた。あれは本物だろうか。
6. 阪神電車の社内広告はしょぼい。ほとんどが美術展の告知広告だ。おかげで、大阪でルーブル美術館展やエッシャー展をやっているのが分かった。
7. 芦屋で、電車の線路のすぐ脇にエホバの証人の「会館」を発見。どこにでもいるね。しかし、芦屋の住民がやすやすとエホバの証人にひっかかるとは思えないのだが。村上春樹も芦屋出身だね。
8. 「登美ヶ丘行き」という電車に乗った。例の登美ヶ丘高校があるところだろうか。
9. 阪神電鉄の社内案内で「終着神戸三宮です」と言っていた。東京で「終着」というのは聞いたことがないが。普通「終点○まるです」だよね。
10. 三宮市場という怪しげな地下商店街を発見した。食べ物屋があるのは驚かないが、なんと占いとか、マッサージとかちょっとあやしい商売の店もある。まるで中野ブロードウエイを地下に埋めたような感じだ。その食べ物屋が安い。昼時で、どれもほぼ満員。客は全く怪しげではなく、普通のサラリーマンやOKばかり。ここを発見する前に路面のラーメン屋で昼を済ませたので、残念ながら見送った。とても特別そうなかつ丼屋があった。あとマレーシア料理とか、ベトナム料理。珍しい。その怪しげな区画から三宮方面に地下街を移動すると、なんと壁の穴を発見。へー。大阪にも店があるのか。と感心したが、その直後にそこで大阪ではなく神戸あることに気づいた。
*****
いよいよ最後の戦いが始まる。
今、少し外に出てみた。どれくらい肌寒いかを知るためだ。
風がない。
なので、おそらくジャケットまで着る必要はないだろう。
Tシャツの上に長袖のシャツを着て、一番上にTシャツをもう一枚着ればなんとかなりそうだ。
既にホテルの外には猛者どもの群れが出来ている。開場が始まったので、皆さん整然と列を組んで行進していった。
私はぎりぎりに行こうかと思う。外で待たされるのは嫌なので。
ホテルのコンビニでビールとおにぎりを買い、今消費した。
少しは腹ごしらえをしておかねば。
さて、そろそろ出かけるか。
*****
戦いを終え、先ほどホテルの部屋に戻った。
ライブを見るのも、これが最後になるかも。と思うと、ちょっと感傷的になった。
相変わらず、ボーカルは素晴らしいし、もう一人のメンバーも踊りが明らかに上達していた。production quality は文句のつけようがない。しかし音響がちょっと割れていたね。
ただ、これまで三人でやっていたメンバーの一人が抜けてしまったので、どんなに quality が高くても、昔のように「楽しい世界にあっという間に連れて行ってくれる」ということはなかった。
今後の活躍を期待するのみだ。
やや肌寒い。しかし昼に向かって少しは暖かくなるだろう。
昨夜、窓の風通し口を開けたまま寝てしまった。そのせいか、頭が痛い。ちょっとした風邪かも。
さて、ホテルの部屋には日経が配られているので、今チェックした。
流石に徴用工に関する韓国最高裁の判決がトップニュースだった。
流石に「春秋」のコラムも、これに苦言を呈していた。
ただ、「昨今は日本でも(略)新・韓国ブームが芽生えているのに」というのは認識不足では?
これではまるでブームが起きて欲しい、と願っているような書き方じゃないか。
最近の日本の潮流は、とにかく韓国とは縁を切る!というものでしょう。
やはり「春秋」のコラム氏は現状把握が甘いというか、世の中の動きが見えていない。
安倍さんもここで断固とした措置を取れば、支持率はぐっとあがるだろう。ひるむ必要はない。
*****
一方、トランプさんだが、米国で生まれたら自動的に国籍を与える、という大原則を廃止するようだ。
私は前から、この大原則はもう時代に合わないからやめれば、と思っていた。やっとまともな指導者が出てきたという印象だ。
彼の決断力、行動力はすごいね。安倍さんも少しは見習って欲しい。
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三宮から大阪まで阪神電車で移動した際にいろいろ気づいたこと:
1. ポートライナー内でのこと。「連結部には立ち止まらないで下さい」という車内放送があった。若い女の子が、連結部で座り込んでいた。これはOKということか。
2. 阪神電車は生まれて初めて乗った。有名な芦屋とか、西宮とか、尼崎も生まれて初めて通った。あと甲子園も。特に感慨はなかったが、一人用のシートが並んでいて目が点になった。東京の人にはこれだけはよくイメージが湧かないと思う。山手線の横シートを思い浮かべて下さい。一応、一列に7人だっけ、ちゃんと規定の人数が座れるように、ちょっとした起伏がありますね。ここの凹みには一人が座るのですよ、という暗黙のメッセージがそこにはある。これを無視して二人分を一人で占拠すれば、周りの冷たい視線を浴びるだけでなく、おしりも凸部分があたって、本人も不快だ。というのがポイント。しかし阪神電車はその先を行ってます。なんと、この一人分の起伏を、独立した一つのシートにしてるのだ。分かるかな?電車の窓に沿って、6脚の椅子が肩を寄せ合って並んでいる。これでは流石にどんな横着な輩も二人分のスペースを占拠するのは不可能だ。やるね。阪神電鉄。
実はこれだけではない、驚愕の事実がある。なんと一つ一つのシートに「ヘッドレスト」が着いているのだ。びっくりでしょ。
3. 三宮の阪神電鉄の改札口で、「きゅうじょうに行くには、どうしればいいですか?」と聞いたら、駅員が一瞬、虚を突かれた表情をした。そして「くじょうのことですか?」と聞いてきた。そうなのだ。「九条」は「くじょう」と発音するのだ。例の「九条の会」のせいで、恥をかいたぞ。
4. その九条で降りた。この場所では阪神電鉄は地下鉄状態なので、地下駅から地上の上がって「地下鉄中央線」に乗り換えるのだ。東京だと、渋谷の銀座線が一番高いところから発車するのが有名だ。あと地下鉄東西線は千葉に入れば地上に登る。しかし、東京の都心で地下鉄が堂々と高架を走る例は希だ。御茶ノ水で丸ノ内線が一瞬、地表に出るが、あれは地表というよりは神田川を横切るために「仕方なく」陽光を浴びるところに顔を出しているに過ぎない。後楽園あたりでも一瞬地上に出るが、あれも地形の関係で申し訳程度に地上に出ているだけだ。
しかし、この中央線は、まさに国道246号線の上を走るかのように大阪の繁華街の大通りの上を走っている。と思いながら、地下鉄に乗ったら、しばらくして地下に入っていった。やっと落ち着いた。
5. 尼崎駅からお城が見えた。あれは本物だろうか。
6. 阪神電車の社内広告はしょぼい。ほとんどが美術展の告知広告だ。おかげで、大阪でルーブル美術館展やエッシャー展をやっているのが分かった。
7. 芦屋で、電車の線路のすぐ脇にエホバの証人の「会館」を発見。どこにでもいるね。しかし、芦屋の住民がやすやすとエホバの証人にひっかかるとは思えないのだが。村上春樹も芦屋出身だね。
8. 「登美ヶ丘行き」という電車に乗った。例の登美ヶ丘高校があるところだろうか。
9. 阪神電鉄の社内案内で「終着神戸三宮です」と言っていた。東京で「終着」というのは聞いたことがないが。普通「終点○まるです」だよね。
10. 三宮市場という怪しげな地下商店街を発見した。食べ物屋があるのは驚かないが、なんと占いとか、マッサージとかちょっとあやしい商売の店もある。まるで中野ブロードウエイを地下に埋めたような感じだ。その食べ物屋が安い。昼時で、どれもほぼ満員。客は全く怪しげではなく、普通のサラリーマンやOKばかり。ここを発見する前に路面のラーメン屋で昼を済ませたので、残念ながら見送った。とても特別そうなかつ丼屋があった。あとマレーシア料理とか、ベトナム料理。珍しい。その怪しげな区画から三宮方面に地下街を移動すると、なんと壁の穴を発見。へー。大阪にも店があるのか。と感心したが、その直後にそこで大阪ではなく神戸あることに気づいた。
*****
いよいよ最後の戦いが始まる。
今、少し外に出てみた。どれくらい肌寒いかを知るためだ。
風がない。
なので、おそらくジャケットまで着る必要はないだろう。
Tシャツの上に長袖のシャツを着て、一番上にTシャツをもう一枚着ればなんとかなりそうだ。
既にホテルの外には猛者どもの群れが出来ている。開場が始まったので、皆さん整然と列を組んで行進していった。
私はぎりぎりに行こうかと思う。外で待たされるのは嫌なので。
ホテルのコンビニでビールとおにぎりを買い、今消費した。
少しは腹ごしらえをしておかねば。
さて、そろそろ出かけるか。
*****
戦いを終え、先ほどホテルの部屋に戻った。
ライブを見るのも、これが最後になるかも。と思うと、ちょっと感傷的になった。
相変わらず、ボーカルは素晴らしいし、もう一人のメンバーも踊りが明らかに上達していた。production quality は文句のつけようがない。しかし音響がちょっと割れていたね。
ただ、これまで三人でやっていたメンバーの一人が抜けてしまったので、どんなに quality が高くても、昔のように「楽しい世界にあっという間に連れて行ってくれる」ということはなかった。
今後の活躍を期待するのみだ。