今朝の日経の一面広告で、田中貴金属のものがあった。
子供が8人。成年が一人。
男の子は成年を含めて6人。女の子は三人。
皆さん典型的な日本人の顔だ。
黒人やヒスパニックは、東南アジア系の顔はない。
当然と言えば当然だが、アメリカで同じ広告をやろうと思ったら、この人数なら、白人二人。黒人二人。アジア系二人。アラビア系二人くらいが妥当か。
つくづく日本は特殊な国になってしまったと思った。(これは勿論控えめな表現で、他の国が日本を置き去りにして、多様性を突っ走っているという意味だ。)
勿論、私は日本にいてよかった、と心の底から思っている。
*****
その白人。特に女性の間で近年大人気なのが vegan という料理。というか生き方。
というか、これはほとんど新興宗教と言ってもいいだろう。
アメリカだけでなくヨーロッパも席巻していて、かっての共産主義を彷彿とさせる。(マルクスの「ヨーロッパに幽霊が徘徊している、共産主義の幽霊が」という言葉、覚えてますか?)
その vegan 運動の主導者的な立場にあった女性が、秘かに魚を食べていたことが露見し、大炎上している。
そのニュースが
こちらだ。
これで過剰な vegan fad が鎮静すればいいが。
やはり日本の「偏食はいけません」という指導と、「いただきます」という姿勢が正解だろうね。
私が常々 vegan 信者に抱いていた違和感をまとめると:
1. 単純に、偏食はよくないだろう。人類は雑食でここまで繁栄してきたので、体質は勿論、食文化更には文化全般もそれをベースにしている。
2. 殺される動物が可哀想、という気持ちが分かる。しかし、vegan の食材を信者に届けるまでに、『膨大な農薬が使われ、多くの虫が命を奪われている』、『害獣ということで多くのイノシシや鹿、鳥、等々が駆除されている』、『食材の収穫、運搬、下拵えをするために、必要なエネルギーを肉食で得ている多くの人達が働いている』、『vegan の医療は受けるだろうが、そこでは多くの動物の貴重な命を犠牲にして開発された薬品が使われている。』こういう事実があるが、これには目を向けないの?
3. 牛乳すら飲まないというのなら、母親の母乳だって、動物の母親が作っているのだから、飲めないのでは?
もしvegan を徹底するのはら、上のような事には一切関与できないのだから、自分で農耕をして料理するしかない。勿論、殺虫剤とか、動物避けの柵とか、罠とか、使ってはいけない。農具だって、肉食の人が製造したものは使えないので、自分達でこしらえるしかない。これは結構厳しい生活だよ。
昔、デトックスというのがはやったことがある。私のクライアントだった女性がそれを励行していた。熱い口調で、それがどれほど身体にいいか語っていた。
数年後、彼女に会った時に、「そういえばデトックス、どうですか?」と聞いたら、「あ、あれ?もうやめちゃった」と曰っていた。ま、深くは追求しませんでしたが。
*****
アップルの新サービスのことが日経で報道されている。
これを見る限り、iPhone、MacBook Pro、iPad を使い回している自分とはかなり親和性があると感じた。
先日、iPhoneに VISAカードとスイカを入れて、その便利さを痛感している。もっと早くやればよかったと思っている。
今回のサービスにはアップルカードというクレジットカードも入っている。これが便利そうな直感がある。
さっそくやってみるか。場合によっては VISAカードを捨ててもいい。40年近くお世話になっているけど。
*****
昨日、愛妻のっちのタイヤをノーマルに替えた。ついでに水洗いしてもらった。すっきりしてより美人になったのっちもご機嫌だったな。
昔載っていたBMWの営業マンがパンフを持ってきた。もう10年以上離れているのにこまめにパンフを持ってくる。これも営業マン根性。感心する。
私が買わなくても、BMWが欲しい人に、こんな営業マンがいて、熱心だよ、と勧めるかもしれない。そんな可能性も考えているのだろう。いろいろと考えさせられる。
今日は一つ締切の仕事がある。頑張ろう。時間があれば資源ゴミを市の施設に持ち込む。それとクリーニング屋が今日は男物20%引きなので、冬物を掻き集めてこれも持ち込むつもりだ。
*****
そう言えば、昨日はベートーベンの命日でした。昨日書くつもりが、うっかり忘れてしまった。
呆け症状の一つですね。
じゃ、なぜ昨日がベートーベンの命日だと思い出したのだ。それって呆けてない証拠じゃない?
と言われそうです。
実はおととい仕事の見積依頼が来たので、早速見積を作成し、その見積有効期限に「2019年3月26日」と書いた時に、この月日の組合せが遠い記憶を呼び起こしたのでした。
もう没後200年近くになりますね。亡くなったのは1827年です。あと8年で200年か。何か記念行事でもあるのかな。
そういえばリニア開通の年でもありますね。開通記念行事の曲として第9でも流せば、これ以上の供養はないのでは?
第9はEU誕生の時に祝典曲として流されましたが、今のEUは存続が危ぶまれる状態ですね。