厳かなるメリハリっ子

モラハラ妻から逃れて20年。70歳に向けて厳かな人生を送る年金受給者のブログです

ソウルの群衆雪崩事故の次は、インドの橋崩壊とソマリアのテロ

2022-10-31 10:53:20 | 日記
いずれも死者が100人を超えている。なぜこの時期に集中するのか?

それとも、これからこういう事故、事件がどんどん増えていくのだろうか?

韓国、インド、いずれの事故・事件も、それだけで国全体が危ないということにはならない。しかし外国人の旅行熱に冷水をかけることにはなるだろう。

旅行先としての日本の人気がいよいよ高まる気がする。地方都市に住んでいる自分には関係ないことだが。

しかし今朝、セブンイレブンに寄ったら、駐車場に中年の白人男性がいた。誰かを待っている風情だ。数日前、西友に買い物に行ったら、明らかに米国人と思われるこれも中年の白人女性が二人、店の前にいた。二人はその後、隣の喫茶店に入っていった。入り口で流石に躊躇していたが。

男性も女性も、これまで地元では見かけないタイプの外国人だった。地元でよく見る外国人は、隣町で働く中国人、ベトナム人、インド料理屋をやっているインド人家族。そしてたまにブラジル人。

それくらいだ。

アングラサクソン系の外人を見たことはほとんどない。唯一の例外は地元にあるとある研究所で働く白人だが、この人たちはいずれも若いので、すぐそれと分かる。

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今日は軽い仕事が二件。今日が納期だが、余裕はある。

月末なので、クライアントからの入金がこれも二件あった。大した金額ではないが、 better than nothing。ありがたいことです。

こうやって細々とセミリタイヤ生活を送ってます。

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報道によれば、ソウルの圧迫死事故での密集度は、1平方メートルあたり16人くらいだったようだ。これはすごい。半畳よりちょっとだけ広いスベースに16人詰め込まれたことになる。創造もできない。全部で154人が亡くなったが、これは同時に死亡した死者の現場の密度としては歴史上最悪なのでは?

原爆をはじめこれ以上の死者が出た事件や事故はいくらでもあるが、これほどの密度で瞬間的に死者が出たことは過去ほとんどないのでは?最近の各地のテロや、ナチスによるガス室での殺戮でも、人数は多くても、もう少し広いスペースで、かつある程度の時間差をもって複数の人が亡くなっていると思う。

第二次世界大戦の時、これもナチスがソ連兵の捕虜を小屋に押し込めて火を放って全員焼き殺したことがあるが、これもこれほどの密集度ではなく、かつ一瞬に全員が亡くなった訳ではないと思う。

だからなんだ、と言われそうだが、それほど異常な事件・事故だったということ。

後世の教訓にしなければならない。

ソウルの惨劇

2022-10-30 10:02:20 | 日記
昨日の夜ソウルで起きたハロウィンの悲劇。ウクライナ戦争に次ぐ今年の大事件だ。

事故というよりこれは事件だろう。

発生した経緯、そして今後の顛末も含めて韓国にとってはセウォル号沈没事故以来の社会的事件になると思う。

まず思ったのが、愚かなことを、ということ。

巻き込まれた人たちの危険を予知できなかった愚かさもあるが、それ以上に本来何らかの規制をすべきはずであった当局の愚かさがある。

日本人ならすぐ、今日、明日と渋谷で繰り返される(はずの)ハロウィンの喧噪を連想し、大丈夫かな、と思うだろう。

日本は大丈夫だと思う。なぜなら、

(1)この事件で規制、取締の動員が強化されるだろう。既に350人の警官の配備がなされていたが、倍増されるのではないだろうか。渋谷区と警察当局はかなりの危機感を持っていると思う。
(2)この事件で参加を見合わせる人が増えるだろう。本人はともなく家族がブレーキをかけるケースが多いと思う。
(3)参加する人たちも、この事件を見て、行動を制限するだろう。こんな状況下でハメを外した振る舞いをすれば、報道陣にキャッチされるだろうし、とてつもない顰蹙を買うことになる。
(4)ソウルの動画を見ると、そもそも韓国人は群衆行動に慣れていない印象を受けた。日本人なら譲るところを、ほとんど喧嘩腰でグイグイと押している映像が見られた。あのような行動は流石に日本人は取らないだろう。

事件が起きたのは、幅の狭い路地に限られているようだ。ちょっとした坂道になっていて、これが被害を拡大させたのだろう。大音響の音楽が流れていて、「止まって」とか「助けて」という悲鳴が後ろから押してくる群衆にはおそらく届かなかったのだろう。悪条件が重なったとしか思えない。加えてかよわい女性が多かったのも死者が増えた原因だろう。

パク大統領が失脚したきっかけとなったがセウォル号事件だった。今の尹大統領の場合、すでにろうそくデモが発生しているので、辞任を求める運動は加速するだろう。それが日本にとっていいのか悪いのか、流石に予測できない。

ハロウィンは、発祥の地ではより静かで、奥ゆかしいイベントだ。このような大群衆を巻き込む馬鹿騒ぎはない。それが群衆イベントと化したのはやはり渋谷のスクランブル交差点だろう。私は2006年頃までは渋谷の道玄坂に事務所を置いていたので知っているが、こんな馬鹿騒ぎはなかった。ネットで得た情報では2013年頃からハロウィンの時の賑わいが自然発生したようだ。

こちらの2014年の動画はかなり拡散されている。コメント欄を見ると分かるが、海外でも随分と話題になっている。

Halloween in Japan - Tokyo Costume Street Party 渋谷 ハロウィン 


こちらは2013年のもの。ご覧の通り警察の規制は見られない。

2013年10月31日 渋谷センター街ハロウィン風景

 

ソウルはこれより前からあったのだろうか?それとも渋谷の騒ぎを単にパクッタのだろうか?

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今サクッと調べたら、ソウルでは既に2012年頃にはハロウィンの騒ぎがあったようだ。ということで日本が真似をしたのかもしれない。

結論。やはり地方都市での暮らしが一番。



気持ち良い庭仕事

2022-10-29 15:05:47 | 日記
午後3時まで庭仕事をした。

まず、レッドロビンの垣根の出過ぎた枝を払った。

次に芝刈り機で狩り切れなかった隅っこの芝の刈り込み。マキタの電動バリカンが活躍。

更には垣根の下にはびこっている雑草の始末。

それなりに満足。

庭仕事が家事に入るかどうか微妙だが、こういう仕事は嫌いではない。

今日は天気がいい。風もほぼなく、気温もちょっと涼しめ。

芝を見るとところどころミミズ塚がある。まだいるのだ。

明日は椿油粕を撒いてミミズ退治をするか。これも結構時間を取られるが、美しい芝生維持のためには仕方ない。

サッチングやエアレーションもそろそろしなければいけないのかな。後でネットで適切は時期がいつなのか調べよう。

この2つの作業はとても exhausting なので、流石に「楽しい」とは言えない。しかし美しい芝生維持のためには仕方ない。

では少しお買い物に出かけます。夜はビーフシチューをするので、スーパーFで牛肉を買わねば。

今日は最高の天気!

2022-10-28 11:51:38 | 日記
おもわず「新しいあさが来た。希望の朝が」と口ずさんでしまった。

つくりが同じなのに、へんが違うだけで全く反対になる字がある。

「呪い」と「祝」がそれだ。これだけ極端に異なる組み合わせも珍しくない?

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イーロン・マスクが正式にツイッターを買収した模様。早速CEOや法務責任者(General Counsel のことだろう)をクビにしたとか。やることがクリアカットだね。

これで少しはまともな言論空間が戻ってくるかな。

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世の中には家事が嫌いという人がたくさんいて、こんな話題が出ていた。

私の場合、本業の仕事が順調に減ってきていて、ボーとした時間を除く生産的な時間における仕事と家事の割合が逆転している。

私が普段している家事は:

(1)お買い物
(2)食事の準備(料理というのはおこがましいので、この表現に留めた)
(3)洗濯物の取り込み。
(4)トイレの掃除
(5)お風呂の掃除(最近は結構まめにやっている)
(6)庭仕事(これが家事に入るかどうかは微妙)
(7)ゴミ出し。
(8)燃えないごみの市の処理場への持ち込み。
(9)家計管理

私の優秀な部下がやってくれる家事:

(10)洗濯(パナソニックの洗濯機が担当)
(11)乾燥(リンナイの乾燥機が担当)
(12)掃除(ルンバが担当)
(13)床の水拭き(ブラーバが担当)
(14)食器洗い(Miele が担当)

もちろん、部下の管理は私がしている。

ということで、いずれもそんなに嫌いではない。むしろ、自分の人生を豊かにして、Quality of Life を高めるのに必要なものだと認識している。

自分のために必要だと思えば、家事もそんなに負担には感じないけど。ま、セミリタイヤの身分だから言えることかもしれないが。

そうそう。全くしない家事は以下の通り:

(15)アイロンがけ
(16)裁縫

これ以外に何か家事と呼べるものはあるだろうか?







習近平の中国の行方

2022-10-27 08:45:40 | 日記
予想通り習近平が三選を果たした。果たして「選」という言葉が正しいのか、分からんが。

これで習近平が権力の頂点に達したという見方があるようだが、私は下の動画で長谷川さんが行っているように、これは終わりの始まりと思える。

【習近平 終わりの始まり】『中国が抱える問題とは』 


ちょっと文脈が異なるが、バブル最盛期の頃の日本を思い出して欲しい。

あの頃、日本企業はマンハッタンの不動産を買い漁り、アメリカで懸念の声があがっていた。なんのことはない。その後日本は経済的に坂道を転がっていき、買い漁った不動産も安値で買い戻された。

その後の平成時代はまさに「平らかに成った」時代だった。ただ、私はこの平成時代をかなり評価しているので、歴史的には日本にとって有益な時代だと思っている。

さて中国だ。最近のニュースでも中国企業や中国人が東京をはじめ日本の不動産を買い漁っていると心配する向きがあるが、これこそ頂点だと思う。もう少しすると、下り坂どころか崖が待っているだろう。本国の経済が没落した後、彼らが買った不動産その他の財産は安値で日本企業や日本人に買い戻されることになるだろう。

そして習近平の中国はあっという間に雲散霧消することになると思う。

その後どうなるか。それは流石に分からない。日本もただでは済まないだろうが、そんな激動の時代を日本は何回もくぐり抜け、政体もちゃんと維持してきたので、私はさほど心配していない。

ただ若い子達にもう少し気概を持って欲しいな、とは思う。うちの息子を見ても思うが、何もかも周りのせいにする癖がつきすぎている。自分で問題を突破する力を培って欲しいものだ。