昔から空想していることがある。
今、この地球の全域に何か、これまで聞いたこともない原因で一発の揺れ、衝撃が襲った場合、日本以外の国は滅びるなと。
地球がくしゃみをするようなものだ。
例えば地球全域で震度5くらいの揺れが一瞬でも襲えば、世界のほとんどの構築物は崩壊するか、利用困難になるほど損壊するだろう。
しかし、日本人なら誰もが知っている通り、震度5の揺れで崩壊は勿論、損壊する建物など、今の日本では圧倒的に少数だ。
地球全体が同時に揺れる、などということは聞いたことがないし、有史以来、そんな記録もない。
しかし「有史時代」などというのは40億年を超える地球の歴史でほんの一瞬だ。つい昨日の出来事みたいなものだ。
その前の何十億年もの間、そのような「衝撃」が何もなかったのか、誰も証明できない。
原因は地球内部の力学かもしれないし、地球外の何かかもしれない。
そんな空想上の「衝撃」に私は覚えたての英単語 "Jolt" をあてた。
さて、今回のコロナウイルス。ここ数週間の展開を観察していて、これこそまさに "Jolt" ではないだろうか、と思うようになった。
現在、多くの感染は北半球で発生している。しかしサハラ砂漠以南でも最初の死者が出たように、これから間違いなく、アフリカ、南アメリカ、インドなどにも感染は広がるだろう。
医療先進国が集まるヨーロッパ、アメリカですら今のような惨状を呈し、人々は必要以上にパニックに襲われている。
その中で、どうみても日本の状況は「異様」というか「ユニーク」だ。
確かに死者も出ていてそれは悲しむべきことだが、他国に較べると圧倒的に少ない。パニックもさほどない。
この Jolt が収まったとき、社会インフラがまともに機能し、生き残るのは日本だけでは、という気すらする。(台湾も頑張っているが)
この Jolt は勿論、具体的に言えばコロナウイルスの蔓延だ。
しかし、より俯瞰して見れば、中国の覇権振りこそが、その Jolt の本質であるような気もする。
金に任せて一帯一路の運動を強引に推し進め、多くの国の指導者を○○や○○などで籠絡し、資本と人的資源をそれこそ世界の津々浦々まで行き渡らせた。それによって完成した「パイプ」の中を武漢生まれのウイルスが、なんの掣肘も受けず、ばく進した。
そんな構造が見える。
ウイルスと肺炎はいずれ人類の力が克服して、なんとか収まると思う。しかしこの中国製の「パイプ」を毀さない限り、いつ次のウイルスが世界中に蔓延するか分からない。
世界の指導者はそこまで考えて対策を練って欲しいものだ。
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お昼ご飯も食べたので、また庭仕事をしようと思ってドアを開けたら、とんでない。
風は強いし、おまけに寒い!
ぶるぶる。
今日も事務所に引き籠もってネットサーフィング三昧に耽ることとする。
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リスク年齢層に入っているので、健康が最優先課題だ。
なので、ダイエットなどしている場合ではない。今日の夕食も焼き肉にしたぞ。
もりもり食べて体力を付けるぞ!
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今日のダンさんの動画はとても勉強になった。
ダンさんとは、無料で投資講座の動画をアップしてくれる奇特な方だ。ウォールストリートの経験を持つ、いわば猛者だ。
その動画がこちら。
株で含み損はどうする⁉ What to do when losing money in Stock Market⁉ 高橋ダン Dan Takahashi
私は現在かなりの損失を受けているが、この動画でいう長期的投資のスタンスなので、放っておけばいい。その裏付け助言をダンさんからもらった。
ダンさんはもう一つ助言をしてくれて、今後は投資のリバランスをしたほうがいいだろう、と言っている。
つまり例えば5割は株。25%は金。25%は国債。というようにバランスの割合を決めて、あとは機械的に投資先を割り振っていくという戦略だ。
なるほど。これは検討する価値があるなと思った。
さしあたり金と米国債を検討することにする。加えて米国全株式投資信託のようなものを併用すればいいのかな。
こういう勉強は年を取ってもできるので、有り難い。