京都 洛北の時計師 修理日記

時計修理工房「ヌーベル・パスティーシュ」京都の洛北に展開する時計修理物語。
夜久野高原で営業再開しました。

洛北時計師と京女。

2010-08-19 22:36:33 | 日記
「えらい里帰り長いなー!」
「そりゃあの奥さん デボースですが!」

お盆を過ぎたころそろそろ聞こえてきます。
「東男と京女」
基本に誤解がありますのでパステーおやじの京都翻訳です。

「気の弱い男性と、しっかりと働く女性のこと」の意。

東男が弱いのは関西は常識。戊辰戦争、太平洋戦争の「関東軍」
徳川家。あれだけ偉そうだった徳川家の皆様、京都をよくいじめてくれました。
ところが、戊辰戦争 戦況が不利になるとあっという間に逃げた。

特に関東軍はひどかった!

偉そうに威張っていたのが戦況が不利になる前には、
「関東軍が世界で最強!」威張っていました。

所が戦況が不利になると、いち早く自分の家族だけを日本に帰国させる。
関西人が一番嫌がる、秘密の行動だった。
自分もあとから慌てて帰国。

残った民間人は惨殺殺戮に悲惨な思いの中で「関東軍」を呪った。
現地に残された私のじいさんや父親の嫁さん子供は行方不明。

中国、東南アジアで、「私の責任で」やった虐殺のおかげで、後世の日本人がどれだけ恥ずかしい思いをしているか、思い出してほしい。

そのような子孫が生きている「関東」の地で、苦労していると思うとかわいそうだ。

京都人は転勤が多いが、家庭内ではまず、暴力はありません。
転勤先での「炭鉱町」「漁師まち」。家から一歩外に出ると暴力と力の世界が展開されている。

ところが家庭に帰ると、静かで、家族で歌を歌って楽しんでいました。

「あんなとこで、家の中も暴力では持ちませんよー!」

私は父親から殴られた記憶がない。これが京都の家庭だ。

地方で間違って、家庭生活を送っている人は、早いとこ、お帰りやす!
「我慢してもええことあらへんでー!」

「おっちゃんの、チェロまた聞きに来るねー!」
「今度来たときはもうちょっと上手になっているのねー!」

時計を修理しているより、子供と遊んでいる方が楽しいパスティーシュオヤジ。
写真の説明をする時間がなくなってしまった!

「我慢していても解決にはならない。」おかしいと思ったらパスティーシュ工房へ。
時計のことでした!








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