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京都 洛北の時計師 修理日記

時計修理工房「ヌーベル・パスティーシュ」京都の洛北に展開する時計修理物語。
夜久野高原で営業再開しました。

時計師の京都時間「京の読めない時間」

2018-05-25 09:30:49 | 時計修理

五月25日。金曜日の五十払いの日。京の道は大混雑しています。
市バスの旧二条バス停で降りた若い女性のお話。
恒例になった朝の満員バス、バス停に着いた!誰も動きがないのだがその後ゆっくり席を立ち降車口へのろのろと進む。
やれやれやっと着いたと思うと財布を探した。その後やおら両替を始める。この間バスの乗客は凍りつきました。
世の中広い。こんなお嬢さまもいるのだと感心する。

今日から巨人阪神戦。ピッチャーは菅野と岩貞の投げ合い。
北朝鮮との会談が中止予測と同じくらいの確率で阪神の負けが予測されます。
「火を見るより明らか!虎の子の核兵器を手放すはずがない!阪神が甲子園で菅野に勝てるはずがない」
おバカの文ちゃんと親族殺しの主犯のお坊ちゃま2人にいいように振り回されましたね~。

阪神も終身雇用のようなバッティングコーチのおかげで今年も全球団最階位。これで阪神タイガースが勝てる見込みはない。
おまけに今日は負けてばっかりの甲子園でのゲームです。
それでも1%くらいの望みを捨てないで出場する選手たちの勇気にかけてみましょう。

日大事件も相変わらず騒がしい。
要するに暴力団関係者が大学をのっとった形なのだ。もともと犯罪がお仕事の人たちなので自浄作用は見込めない。
警察も組織暴力団対応の暴対課が担当したほうが早いので司法にゆだねるしかない。

それにしてもこの大学に危機管理学部やら法学部がある。
加持祈祷学部のほうがまだまともな教授や学生が集まると思う。馬に念仏、日大に法学部と言ったところか?

昨日、工房にスカーゲンの修理が5本来ました。
元々このメーカーはデンマーク製。その当時は良かったが今では中国生産に移ったブランドです。
 イケヤなど北欧の確かなものつくりのイメージが強いので初期不良が起きた時に私達時計師の責任にされることがある。
「あそこの時計屋で電池交換したらすぐに止まった!」という。うんざり接客が続きます。
信頼性が低いロンダの安物ムーブと中国生産体制が疑われることはない。
テクノス、ウオルサム、ハミルトン、タイメックスの元々アメリカブランドは今や中国製なのでそれ相応に扱いましょう。
何時故障で止まってもおかしくない。

先日ハミルトンは現在中国生産です!と伝えると怒って帰ったアメリカ人がいました。
またアンティーク・ハミルトンは部品が調達が困難なので高額修理になる。
外人さんの場合この費用を理解してもらえないので修理依頼は断るしかない。
3万円程度の見積もりを出しただけで「オジサンぼったくり~!」と騒いで真っ赤になって怒りだすのが前例です。

「お坊ちゃまも官僚も日大監督もうそつきばっかりの世の中。」
町場の時計師だけは頑張って出来るだけ正確な情報を伝いたいもんだね~。









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