京都 洛北の時計師 修理日記

時計修理工房「ヌーベル・パスティーシュ」京都の洛北に展開する時計修理物語。
夜久野高原で営業再開しました。

時計師の京都時間

2012-02-29 15:56:37 | 日記

今日は休日!
御所にお散歩に出かけました。
風が冷たいのですが日差しが暖かく感じられます。
写真の風景はまだ冬。


紅梅と白梅。いい香りです。
ちらほら咲きなので咲いている木は人気者です。そこだけ人だかりだ。



今日の晴明神社。
桃に手を触れて願い事をすると叶う。

「晴明井」の中心部、水が湧き上がっているところに手をかざすと元気がもらえる。
晴明神社は「千利休」屋敷跡でもあります。
切腹当日の朝にこの湧き出る水でお茶をたしなんだと言われている。

今日は若い観光客の人がひっきりなしに訪れていました。
卒業旅行なのでしょうか楽しそうだ。

晴明神社から御所に向ったのですが一条通りはコンビニトラックが暴走していて危険!
「危なかった~!」ヒヤッとしました。
観光客の皆様は、1~2トントラックの暴走に気をつけてください。

工房前の大宮通りも30キロ規制の道路です。30キロのスピードで走っているなら事故も起きない。
規制を守っているのはちり紙交換の車両くらいでしょう。この車はうるさいので速く通り過ぎて欲しい!?

コンビニトラックが50~60キロのスピードで走ります。
信号が変わってダッシュするときにはものすごい騒音なのです。

相当危険。
工房のある交差点でおよそ月に一度は重大事故が多発している。
隣の自転車屋さんにはバスが突っ込んだこともあるらしい。
最近事故が増加中!
小学校の通学路でもあるので心配なのです。

トラックが通るたびにその振動で仕事を中断。
ドアを開けていると騒音とホコリが一気に進入します。

機械式時計の組み立ては早朝。コンビニトラックの仕事が始まる前に済ませるのがコツだ。
自動販売機用の飲み物を運ぶトラックもすごい!重心が高くブレーキが利きにくい構造が恐怖だ。
「綱渡り走行車」だ!

時間帯によって日中は大型トラックが通行できない規制なのですが無視して進入している。
「お金儲けがすべてに優先する」命をかけた仕事なのでしょう。

事故を起こした運転手は「事故を起こすツモリではなかった!」と必ずいう。
事故を起こすまでは安全なのだ。

爆走する会社や業種も特定されているのですが事故を起こすと解雇されて終わりだ。
不況の折、普通免許で運転できるトラックなので労働力は充分確保できるのです。

何となく「原発村」の「原発事故」に似ています。
電気屋の運転手「勝俣」君と「八木」君は東西の電気屋の運転手でした。
「ブレーキ」が付いていないトラックなのでスピードが出て儲かるのだ。

「君らの運転が危険!運転をやめなさい」
みんなから注意されても人の意見を聴きません。外国人からの注意も無視した。
「へなちょこ外人の言うことなど聞いてたまるか!日本は神の国だから事故は起きない!」

あるときはお役人や学者にお金を渡して見逃してもらいました。
偽学者に「ブレーキが付いていないけど安心・安全」と言ってもらえました。

ある日「勝俣」君の運転中の車が事故ってしてしまいました。
「そんなツモリではなかった!お天気が悪かった!」と反省しません。
その結果、何も罪のない人たちが日本中に避難しました。死んだ人もいます。

それでも関西の「八木」君は懲りていない。まだお金をばら撒いています。
まだまだブレーキが付いていない暴走トラックを運転したいのだ。

狭い路地を暴走している「トラック」と「原発」の運転手は似ている。
京都の狭い路地を50キロで走るといつかは事故が起きる。
「地震」列島で原発を運転しているといつかはメルトダウンする。

「京都観光」を安心して楽しめるように「京都」を守りましょう。










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