京都 洛北の時計師 修理日記

時計修理工房「ヌーベル・パスティーシュ」京都の洛北に展開する時計修理物語。
夜久野高原で営業再開しました。

時計師の京都時間「京の日薬(ひぐすり)」

2019-10-03 09:01:30 | 時計修理

10月3日木曜日。
消費税増税10%のインパクトはすごいものです。
「なんと10月1日に時計が止まったぁ~!」お客さん。
「2日にロレックスから修理完了品が代引きで届いたぁ~!」業者さんまでそれぞれちょっと運の悪い日々でした。

アメオトコの私の工房にも災難が降りかかる。
認知症被害です。
ロレックスの約束した修理費用がだせないという。仕方なく途中で修理キャンセルになりました。
受け取りに来た時にも謝罪はない。「金をためて大丸さんの修理に行く!」と嫌味の一つも言って帰っていった。
男性高齢者の迷惑な対応にうんざりでした。
今後ロレックスの修理に関して高齢者にはデポジットをいただくか余計な心配をしてしまい悩むとことです。
こんないやなショックも2~3日たつと忘れるでしょう。日薬効果、時間は薬にもなります。

 認知症の迷惑じいさんやら記者会見で関電の芋引きじいさん達が巷にあふれています。
迷惑おじいさんが高額な富裕層ゾーンにはびこる社会構成の時代だ。
私が時計業でよかった。
関電に就職したならこんなおバカがトップの会社なら3日で辞めたでしょう。

アホでも務まる業界が多いの。同じようなことで百貨店のトップクラスでもゴルフの話題だけで終わる。
所詮デパートは不動産の場所貸し業、それもリーシング屋さんが構成している売り場のゾーニングなので全国どこでも同じ顔をしています。
出店希望は仕方なくその人たちとの出店交渉になります。
したがってデパートのトップとの会話はお天気とゴルフの話題がちゃんと出来ればいい。
それとプレゼントのお金がいる。
商社、百貨店などの業種なら抵抗なくすんなりとプレゼントを受け取ってくれるのが関電と一緒で不思議でした。
そんな不正役員たちの犯罪も立件できないのが悔しいね~。
所詮、貧乏時計師、負け犬の遠吠えブログになってきました。

写真はコピー品のエルメス。コピー品を見ただけで気分が悪くなる。
コピー品は犯罪。その都度塩をまいて工房を清めるが日薬効果でも気分が落ち着くのに2時間ほどかかる。
その夜のエビスビールもまずい。
修理中にガラスを割ったときの日薬時間がほぼ24時間。最近低価格時計でもウラブタがスケルトンになっているモデルが増えました。
表のガラスは固いサファイアガラスでも裏は安いクリスタルレンズ。オープナーで回す際に割れやすい。
こんなスケルトン地雷モデルのどうしようもない事故の回復時間は長いく遠い。
失敗後にお客さんが涙目になっているもつらいものです。

1日からの消費税増税で工房の電池交換費用に10%加算しています。
この二日間は客数が激減、日薬効果でいつまでに快復するのか心配。
ここはちょっと踏ん張って目線をお客様に向けて頑張りましょうかぁ~。

週末は秋晴れ予報。
そろそろマツタケの土瓶蒸しの季節。
秋たけなわの京都。
工房へお越しの際は交通渋滞にぶつからないように気を付けてくださいね~。









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