今日は工房がお休み!
小さな庭に小さなチューリップが咲きました。
「紫式部」のお墓があるお寺の桜も満開!
午前中に銀行周りを終えて入金完了!お花見に繰り出します!
自宅から「五辻通り」を通り西へ「千本釈迦堂」の桜を見ながらさらに西へ西へと自転車で走ります。
着いたところが桜の名所「平野神社」
境内には満開の桜が見事に咲き誇っていました。
お参りを済ませて腰掛けるベンチを探しましたが見つかりません!
近所に建設予定の高層マンション「建設反対!」運動の署名活動をやっていました。
こんなところにも建設業者が「高層マンションを建てようとしています。
空が広い神社も今年が見納めなのかな~?悲しい気分です。
平野神社を後に「京都マラソン」などで有名な西大路通りに出る。
北野白梅町を通り越す。
この周辺は「立命館大学」の縄張り。40年以前から通っていた道です。
「学生時代が一番良かった!」など懐かしがっているオヤジの気が知れない。
「知識」はないし「信用」ない、挙句の果てに金も未来もなかった時代には絶対に戻りたくないと思う。
大将軍商店街のある西大路一条から東へ向います。
「妖怪通り」京都のパワースポットの一つ。
「大将軍八神社」40年ぶりにお参りをしました。
静かな境内でしばらく休ませていただく。
魚屋さんの看板「妖怪魚」
この通りには学生服を着た一つ目小僧などユーモラスな妖怪が看板です。
「百鬼夜行パレード」が有名!
地元の「晴明神社」へもどってっきた。
観光客がすごい!
市内のホテルは満室だそうです。「今年の桜は例年になく見事!」と花見のプロ?のおじいちゃんが言っていました。
「一条戻り橋」から東へ自転車で5分。御所に到着。
明日あたりから御所の一般公開が始まるとのこと、テントなどの準備があわただしい。
お気に入りの「螺旋桜」が今年も咲きました。
木の皮の部分だけでやっと立っているような桜。10年前からこの姿で立っている。「今年は大丈夫?」と毎年はらはらしています。
ベンチに座って本を読もうとすると雨が降ってきた。
御所の北にある桜の公園。
池に落ちた花びら。
さらに東へ向います。
「紫式部」の邸宅があったお寺「蘆山寺」の桜。
「紫式部」さんもこのように花見を楽しんでいたのでしょうか?
やはり京都の「お花見」といったら賀茂川でしょう!
「荒神口」から東へ橋の上からの絶景です。
橋を渡り「第一旭」熊野店で腹ごしらえ。「ラーメン・チャーハン」のセットを食べる。
「新福菜館」の荒神口店がいっぱいで客が店からあふれていたので予定変更。どちらの店も満足できるので特に残念ではない。
いよいよ今日の目的地。「岡崎」の桜。
ここを見ないで京都から離れてはいけない!
疎水の周辺は満開の桜。
京都会館の後姿を見ながらの花見。
初デートはここでした!夏の夕方、蚊に刺されながら人生について語り合いました!
周辺を回っていると「屋形船」に出会う。
「いつか乗ってみたいね~!」と思うのですがこの季節は嫁さんと私のお気に入り「花見」場所が違う。お互い譲れないのだ。
今年も「嵐山」組と「岡崎」組でまた意見が分かれた。結局ここに一人でやってきたのです。
水の上の「お花見」
桜と鳥居の白と赤のコントラストが異次元の空間に誘うよう。
このまま水の中に吸い込まれそうな怪しい雰囲気です。
現実に戻って4月3日の13時35分。これでわれに返る!本を読める場所探しだ。
岡崎を後に御所へ戻ります。
やっと読書が出来る場所を見つけた!
御所西の「桃園」のベンチ。正面のベンチには60歳くらいの外人さんカップルがいい顔をしていました。
30分ほど集中して本を読んでいました。気持ちのいい一日。
強い北風が吹いてきたので寒い。やっぱり日本酒だった!飲み物のチョイスミス。
お勧めの本は「解錠師」スティーブン・ハミルトン。(ハヤカワミステリー、1800円。)
時計師が読む解錠師の本。充分楽しめました!
明日からまたお仕事開始!
最近、機械式かけ時計の修理についてのお問い合わせがまた増えました。
私の専門は「腕時計」の修理工房です。
海外で「日本人」だと解るとミシンの修理を依頼されることがありました。
「日本人ならミシンの修理ができるだろう!」仕方なくミシン修理の講習に通ったことがありました。
それと同じで「腕時計」と「掛時計」の修理の世界は「絵画」と「彫塑」。
「文学部」と「法学部」くらいの違いがあるのです。
「機械式掛時計」の講習はクオーツ化の影響で中止状態なので、時計修理の本を引っ張り出して独学で学習した程度です。
アンティーク掛・置時計の機械式時計の修理については申し分けないのですが受付をお断りしています。
「クオーツ掛時計」のムーブメント交換程度を細々と出来る状態で、「腕時計(ウオッチ)」の修理に集中しています。
今日は綺麗な「桜」を見て眼を休ませたので明日からしっかりと仕事に取り組めるのです。
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