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全長約7mに及ぶ「隅田川両岸景色図巻」の複製画と、『北斎漫画』をはじめとする北斎の絵手本の実物大高精細レプリカ約15冊を展示します。
北斎の肉筆画の中で最長とされている「隅田川両岸景色図巻」。全長約7mに及ぶ本作の複製画を展示、その全貌を実物大でご覧いただけます。
愛鳥週間(5/10~5/16)限定! 北斎が描く鳥たちのしおりをプレゼント
2023年5月10日(水) 〜 2023年5月16日(火)
企画展「北斎バードパーク」にちなみ、野鳥保護思想普及のために日本鳥類保護連盟が設けた「愛鳥週間」(5/10~5/16)期間中、
北斎の描いた鳥たちのしおりを来場者にプレゼント!
すみだ北斎美術館「北斎バードパーク」 概要
(1)浮世絵にみる、江戸時代に巻き起こった鳥ブーム!
江戸時代には、花鳥茶屋へ見物に出かける、ペットのウズラを巾着に入れて連れ出すなどの鳥ブームが巻き起こっていました。
その様子は、鳥が描きこまれた浮世絵作品が多数あることからもうかがえます。
第1章「バードウォッチング」では、鳥の種類ごとに、北斎や門人の作品に描かれた66種の鳥をご紹介します。
(2)北斎の花鳥画の錦絵
錦絵の花鳥画は、天保期(1830-44)に、版元・西村屋与八から北斎の大判花鳥画と中判花鳥画のシリーズが出版され、好評を博します。
北斎はその他にも花鳥画をテーマとした錦絵を制作しており、そのジャンルを確立させるのに一役買ったと考えられています。
本展では、北斎の大判・中判花鳥画のシリーズの中から前後期あわせて5点を展示!花鳥画の魅力である美しい色合いや質感表現をご覧ください。
(3)作品に登場する鳥の意味を読み解く!
北斎や門人の作品に描かれた鳥たちは、描かれた場面の季節や人物の思いなど、様々な情報を伝えます。
第3章「舞台装置としての鳥」では、江戸時代の小説の挿絵などに登場する鳥たちに込められた意味を読み解くほか、
北斎が生きたニワトリを演出に使い絵画パフォーマンスを行ったという逸話「竜田川に紅葉」の再現をご紹介します。
北斎「里帰り」地元の悲願実現 墨田に美術館オープン 東京新聞 2016年11月23日 朝刊
江戸時代の浮世絵師、葛飾北斎(一七六〇~一八四九年)の関連資料を集めた「すみだ北斎美術館」が二十二日、北斎の生まれた東京都墨田区にオープンした。区が一九八九年に建設計画を打ち出してから四半世紀以上、待ちわびた開館に訪れた人たちは喜んだ。
開館式典で、名誉館長を務めるオリックスの宮内義彦シニア・チェアマンは「北斎は江戸文化の華だ。地元の人たちは、北斎がこの地で生まれ育ったことを誇りに思ってほしい」とあいさつした。
千八百点の所蔵資料の中核は、米国人の美術研究者ピーター・モース氏のコレクションだ。大森貝塚を発見した考古学者エドワード・モースの血縁に当たり、北斎作品の世界有数のコレクターだった。九三年、東京の北斎展で来日中に亡くなった後、区が遺族から六百点の資料を購入した。
式典には、米ハワイに住む息子のダニエル・モースさん(41)が姿を見せた。取材に「父も幸せで名誉に思っているだろう。建物も素晴らしく、完璧な美術館だ」と語った。
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開館記念の企画展「北斎の帰還」では、錦絵(多色刷り版画)や肉筆画など約百二十点を紹介。代表作の冨嶽三十六景から「神奈川沖浪裏(なみうら)」「凱風(がいふう)快晴」など六点を、来年一月までの期間中に入れ替えながら展示する。海外に流出後、百年余りも行方が分からなかった幅七メートルの大作「隅田川両岸景色図巻」も初公開している。 (大平樹)