PARK'S PARK

パクのお庭にようこそ。環境問題、ロハス、バイオ、空手、映画、多言語など情報満載です。少々硬派な内容を目指します。押忍

『オスグッド・シュラッター病』

2008年04月16日 | スポーツ大好き!
●通風の治療のために、月に1度整形外科に通っている。
先生も登山やランニングをするし、年が近いこともあり、病気の話しより雑談が長くなってしまう。仲の良い主治医がいる事はいいですよね。

■先日も雑談していたら、私の膝小僧の下が出ている話題になった。↓

       
           【私の右脚です】
先生の説明によると『オスグッド・シュラッター病』だと言う。
何かかっこいい病名だな。なんて思いながら調べてみた。

      

オスグッド氏とシュラッター氏の研究によって明らかになったので彼らの名前がつけられた。
少年期によくある障害で、太ももの前に大腿四頭筋という膝を伸ばす際に動く大きな筋肉があるが、この筋肉は膝の膝蓋骨にくっついており、さらにお皿の下から靭帯となってすねの骨(脛骨=けいこつ)についている。
お皿の少し下のちょっと出っ張っているこの部分を脛骨粗面と言う。
サッカーでボールをけるなど膝の曲げ伸ばしを繰り返すと、この部分に引っ張る力が加わり炎症を起こすのです。

私の場合、中学でうさぎ跳びをした時に炎症を起こしたと思われます。
成長期に起こる原因としては、この部分が弱い骨でできていることや、急激な成長で骨と筋肉にアンバランスが生じていることなどが考えられます。

◆私はどうも骨が弱くて変形しやすいようです。かかとも変形してコブができています。これは小学校のスケートの時に変形したものです。↓
靴下に穴があいてしまい、困るのです。

       

★うさぎ跳び、水を飲まない。そんな昔の馬鹿トレを強制する指導者はいなくなりましたが、今でも合理的でない練習は見かけますね。

寒稽古と称して寒い時期に寒い環境で練習をする。
効率的ではないからうまくならない、怪我をする。
『根性で強くなれ』みたいな練習はかわいそうになります。
寒い所で練習すれば強くなるなら、ロシアの人には絶対勝てる訳が無いのです。

努力は必要ですが、環境は最適な方が良いに決まっています。