緑の川の流れるところ☆母と娘のヅカ物語

あっという間に娘は高校生(笑)お勉強・お弁当・時々宝塚な日々です☆

「ゆとり世代」に教わる「脱・ゆとり世代」の不安

2009年11月12日 | 2年生の日記
夕方NHKの「クローズアップ現代」を見た
「ゆとり教育」をしっかり受けた世代が新社会人と
して就職する、また新任教師として教壇に立つ
ときが来ましたね・・円周率は「およそ3」などという
授業を受けている人たちです。そして・・・

ゆとり世代の先生方はどうやら理科が苦手?らしい。
低学年の授業から理科が削られた影響でしょうか・・

↓ NHKの番組紹介より~ 

~理科離れする教師たち~
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去年実施された調査によれば、小学校教師で勤続10年以下の
若手の8割が「観察・実験についての知識・技能が低い」と回答。
「塩酸が怖い」「子供に質問されるとオドオドしてしまう」など基本
的な知識さえ乏しい実態が明らかになった。
その背景には、若手教師が子ども時代に受けた「ゆとり教育」で
科学に対する興味を失ってしまったことや、理科を学ばなくても
教師になれる仕組みがある。どうすれば教師の“理科離れ”を
防げるのか、ヒントを探る。
(NO.2816)

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教育学部のオプションカリキュラムなどで、実験教室などを
用意したり、学校に「理科補助ボランティア」のシニア先生を
配置したり・・という試みがなされているようです。

あまり、不安がって騒ぐ必要はないと思いますが、解決という
か希望としては・・・小学校3年生からの授業は「教科専任制」
でお願いしたいと思います。

特に 理科 芸術(音楽 図工) 体育 ですね。

小学校の先生は本当に広い守備範囲が要求されています。
おまけに諸事情により、事務仕事や報告書も多い・・・更に
英語まで低学年からやる必要に迫られているなんて・・
↑ これも もちろん 教科専任教師が良いです。

それから・・一クラスは30人以下 25名くらいで運営してほしい・・
先生の人数確保とかはあるだろうけど、地方の真面目で
優秀な教育学部卒生をどんどん採用して現場に出して欲しい
です。

子供達に向き合う時間や心の余裕を先生方に確保して下さい

これが叶うなら・・・子ども手当は「半額」で我慢します。
・・・・って あくまでもらうんかい!
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