緑の川の流れるところ☆母と娘のヅカ物語

あっという間に娘は高校生(笑)お勉強・お弁当・時々宝塚な日々です☆

この本を読んでも・・泣き過ぎないで下さい。「なきすぎてはいけない」内田麟太郎さん

2010年08月02日 | 本の紹介
娘の持ち帰った「西東京図書館すいせん図書」に入って
いたのと、いくつかの書評で見かけたので、中央図書館
で借りて読んでみました。

「なきすぎてはいけない
内田麟太郎さん作  岩崎書店発行


亡くなったおじいちゃんから孫(男の子)へのメッセージ・・

まだおじいちゃんが亡くなったことを理解していない様子の
男の子・・普段からとっても仲が良かったおじいちゃんと孫。

語られる愛情あふれる言葉と田舎の美しい風景・・

そして、「別れの悲しさ」を単に伝えるだけでなく、「命の
バトン」という希望・・    
泣きましたよ・・ハイ・・
一回目は最後まで読みきれませんでした。

書評で内容を知っていてもそうなっちゃいました。
心の蛇口が開きっぱなしって感じです。

置いておいたのを娘も読んで、困ったような顔になっていま
した。(泣きこらえていたんですね)絵に出てくるおじいちゃん
が亡くなった私の父にそっくりなんです・・

亡くなった方の力や、導きを感じることはないですか?
単なるご先祖様信仰かもしれないですけど。
この本には、こう書かれています

亡くなった人はいつも、生きている人の幸せを祈っているよ
と・・

もうすぐお盆ですね(東京は7月でしょうか?)
亡くなった方に思いをはせてみましょうか・・

こちらの本はすいせん図書の紹介では5・6年向けになって
いました。亡くなった人が語る・・という設定が少し難しいの
かもしれないですが、幼稚園さんでも充分理解できると思い
ます。
くれぐれも・・泣きすぎないでね



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