緑の川の流れるところ☆母と娘のヅカ物語

あっという間に娘は高校生(笑)お勉強・お弁当・時々宝塚な日々です☆

しつこいけど・・梅子

2012年09月14日 | 5年生の日記

今、昭和33年頃が舞台の本を読んでいます。

ちょうどNHKさんちの「梅子」さんと同じ時代で
すね。

「漬物ばかりでなく、せめて魚の塩漬けでも食べたい」
とこの本の主人公は言っています。
住んでいる所も、家庭環境も違いますが・・・

話がある・・と大げさに家族が集まっては、すき焼き、
テーブルいっぱいの御馳走、イチゴの生クリームケー
キ・・梅子の寝室のテーブルには、飴がたくさん入っ
た可愛らしいビンが並び・・・ きっと私が読んでいる
本の主人公からしたら、おとぎの国の光景でしょうね。
          

歯をくいしばって、はいつくばって生きる姿を見たい
わけではないんですでも・・せめて自分を支えて
くれている、助けてくれている人たちへの感謝の気
持ちだけは持とうよ・・

学費・開業費・生活費・・全てを支えてくれた父親へ
家事・育児を一手に引き受けてくれている母親へ
工場のまかないや家事を全てやっている姑へ
工場を切り盛りし、自分を養ってくれている舅や夫へ

「ありがとう」と言う気持ちが全く無いのが態度でわ
かります。身内の手助けを当然だと思い、恵まれた
環境にふんぞり返っているといつか痛い目に合い
ます。きっと・・ いや、合ってほしい・・
 
久しぶりの「丸亀」ありがたや・・ありがたや(笑)