緑の川の流れるところ☆母と娘のヅカ物語

あっという間に娘は高校生(笑)お勉強・お弁当・時々宝塚な日々です☆

読書感想文はカップラーメンのごとく・・のワケないでしょ!!

2012年09月06日 | 5年生の日記

娘が新学期早々
「9月中に読書感想文提出するんだってさ
どの本がいいかなぁ~?」と言ってきた。

「青少年ナンタラカンタラ読書感想文コンクール」
への応募数アップについて、市の教育委○員会から
の呼びかけでもあったのかな?と思わせるタイミン
グですね・・

それなら・・と今年の感想文コンクールの課題図書
を見てみると、中学生の部ではあるけれど、私が
是非読みたい・・と気になっていた作家さんの本が
課題図書になっていたので、その先生の本を
数冊選び、楽天で購入して娘に書く本を選ばせる
ことにしました。


娘も先生のプロフィールなどをみて乗り気でした。

が・・今日「明日感想文用の本を持ってくるように
という指示があったようです。「購入中でまだ本が
届いていません」と先生に相談したら・・・

な~んでも いいんだよ~」というお返事だった
そうです。

皆様は感想文はどうやって書きますか?

私は本を通読したら、著者の発した言葉を自分の
心の中の根の部分にしみ込ませます。

そこで自分の経験や日頃考えていることとかと
混ざり合って化学反応をおこさせます。それを
また他の人に伝わる言葉で、体内から出します。

自分の心に入ってくれそうな本を選び、文章の
推敲が終わるまでかなり時間とエネルギーが
要ります。心も身体もぐらぐらする感じです

それを・・・

あたかも「テキトーに本を選んでちゃっちゃと書いて
さっさと出して」みたいに、まるでカップ麺でもつくる
ように事もなげに言うから・・・かえって感想文
嫌いになる
子どもが増えるだけです。

娘の先生は実際はそこまで言っていませんが・・・・
常日頃娘の学校では「朝の読書時間」も設けられて
いません。そんな中で急に感想文用の本を明日
持参しろと言われてもねぇ・・・

コンクールの頭数合わせだとしか思えませんね