倫太郎くんのママにはとてもなれないな・・・
と「天の瞳」を読みながら思う。
保育園児だった倫太郎くんも もう続編では中学生。
相変わらず一筋縄ではいかない子だ。お仕着せ
や命令管理には徹底抗戦・・当然学校の先生と
は衝突ばかり・・・
ママは家で「オバハン」と言われ、聞いたことの
十分の一も返ってこない。その行動から息子は
否応無しに暴力事件にも巻き込まれる。
心配で家で泣き崩れながらも、校長や教師数名
からの恫喝まがいの呼び出しにも毅然と対応・!!
子どもを信じるしかない・・その思いだけが彼女を
支えているよう・・
緊張感いっぱいの親子関係・・・ウチにはそのカケラ
もないのだけど
では ウチはどんな親子関係が理想なのかと考えて
みた。その結果は・・
「良くも悪くも一人の人間として評価し合える関係」
かな?社会評論家の丸岡秀子さんが娘さんとの
関係を書いた著書の中で娘さんが母親である秀
子さんに
「あなたの素晴らしいところは憲法の精神を生活
レベルに持ち込んだところだ」というような話をされ
るという場面がある。
何となく羨ましいな・・母としてどうだったか??という
より一人の人間として批判も含め、娘に評価されてみ
たい。
もちろん それは娘が大人になってからの話だけど・・
そのためには自分自身が何か発信し続ける存在で
なければならないな~ と 今から身構えているママ
でした。(笑)