マチャミとさんまの相性は

　お笑いタレントの久本雅美さんが先日、明石家さんまさんの番組にゲスト出演しておりました。
　その番組のさんまさんとのトークで、久本さんがまだ売れていなかった頃、当たると評判の占い師から突然呼び止められ、「さんまと結婚する」と言われたことを話されていた。
　今回はそれが当たるか否かを検証するのではなく、この２人の相性が気になってみたのでちょっと宿曜占星術で調べてみることにしました。

　宿曜占星術は、対人関係を最も得意とする占術なんですよね。

　　　久本　雅美　　 　１９５８年７月９日生まれ　　

　　　明石家さんま　  １９５５年７月１日生まれ　　

　久本さんは、６強のひとつに数えられている「尾宿（びすく・びしゅく）」。
　
　さんまさんは２７宿中、一番財運に恵まれるとされる「房宿（ぼうすく・ぼうしゅく）」でした。

　今回は、久本さんの宿星である「尾宿」の特徴と共に２人の相性をみていきたいかと思います。

　〔　尾宿の著名人　〕

　上杉謙信、足利尊氏、井伊直弼、山本五十六、山下奉文、フセイン大統領、本田宗一郎

　倉本聰、石野森章太郎、松本零士、愛川欽也、関口宏、小田和正、宇崎竜童、萩原健一

　河村隆一、掛布雅之、若乃花、北島康介、アル・パチーノ、チャン・ドンゴン

　高峰三枝子、草笛光子、水前寺清子、小林幸子、岩崎宏美、坂本冬美、岡村孝子

　松本明子、桜井幸子、菊川怜、マライヤ・キャリー、エリザベス・テイラー、ビョーク 　　

　〔　尾宿の主な特徴　〕

• 我慢強さと集中力では、２７宿中、一番
• 武人の星で、「武」の世界なら大将星
• 闘争心が強くてエネルギッシュ
• 良くも悪くも闘うのが好き
• 無口でコツコツと良く働く
• 清潔感を感じさせるが、野暮ったい雰囲気
• 飾り気がなく地味で庶民的
• 実直で良く働く実力者
• まっしぐらという勢いで突き進む
• 「自分は自分で人は人」というスタンス
• 上下関係にけじめをつける
• 生涯金銭に困らない
• 仕事は生涯付いて回るので困ることは少ない
• 無口で口下手な為、職場で上手くいかないことも
• 心身共に強く、粘りがある
• 経営は不向き
• 好き嫌いが激しい
• 非常に独善的
• 起業するより、理解者の下で働くほうが良い
• 信念を貫けるので、趣味を活かすことが一番良い
• 子煩悩で家庭的な身内思い
• 社交下手で交際嫌い
• 自分に正直すぎてお世辞が言えない
• 親切だが、嫌な思いをされると念に持ち復讐心が強い
• 不気味で得体の知れない印象
• 敵に回すと怖い存在
• おとなしく見えても気性は激しく、エネルギッシュ
• 自分の好きなことに関しての執念は凄まじく、無我夢中になる
• 地味ながらもコツコツと着実に確固たる地位を築く
• 狙った獲物は逃がさない
• 黙々とマイペースで目標を追う
• 他人の意見に耳を傾けない頑固で偏屈な面がある
• 高姿勢ではないが自負心が強い
• 見かけによらず、仕事は派手
• 趣味は高尚
• がめつくてケチ臭いが、コレはと思うことに大金をはたく面も
• 名誉実利に拘らない
• 非現実的、夢想家
• 出足が遅れても着実に追いつき、結果的には勝利を収める
• 引越し運があり、引っ越す度に幸運に恵まれ、その場所が発展することもある
• 傾きかけた家へ養子に入れば、その家系を再興させる運がある
• 中年期に災難が降りかかることがあり、その時に失った財産は戻り難いので注意
• 結婚は相手を選び過ぎて晩婚になりやすい
• 女性はさっぱりと気取りなく男勝りだが、真面目でやや堅い
• 賢婦人、世話女房タイプで親の面倒を見る
• 女性は自分を犠牲にして晩婚、独身になることがある
• 歳を重ねてからの方が良い相手と巡り会い易い
• 生活力が強過ぎる為、男運には恵まれない
• 「花」と「薬」に縁がある
• 健康はストレスに注意、そして甘党なので脳溢血や糖尿病に注意、交通事故にも注意

　〔　成功の秘訣　〕

　他人の意見を謙虚に受け入れ視野を広く持ち、使命感を持って生きる。

　一生懸命になれる仕事を選べば間違いなく開運する。

　無我夢中になると周囲が見えなくなるので、気を付ける。

　困った時には自分で解決しようとせず、信頼できる者を頼ることが大切。

　地味な努力と粘り強さがある人なので、人々に「継続させることの大切さ」を諭すことが使命。

　〔　２人の相性　〕

　尾宿である久本さんと房宿のさんまさんとは、「友・衰（ゆう・すい）」の近距離という関係。

　この場合、２人は対等に見えても、さんまさんのほうが優位となり、さんまさんは久本さんの慎重な面を理解してあげる事が出来る関係となる。
　そして、根気と集中力のある尾宿の久本さんは、さんまさんにとって安心して頼れることの出来る存在。

　２人は仲の良い友人関係になり、恋愛関係に発展する可能性もあるが、結婚となると問題が生じてくる関係。
　結婚しても別れやすい相性となってしまうが、別れるとなっても憎しみあって別れるケースは少なく、その後も友達のような間柄として続くようになる可能性もある。

　この相性でみる限り、２人は結婚に至る可能性も考えられるが、結婚に踏み切る決意は沸き難いような気がします。