いい日旅立ち

日常のふとした気づき、温かいエピソードの紹介に努めます。

桜を歌った短歌

2018-11-30 20:16:30 | 短歌


古来、
花を題材にした
短歌は多い。

万葉の時代は、
1に萩
2に梅、
3に桜であった。

しかし、
「古今集」以来、
花と言えば
桜、
となった。

今も、
桜を歌った短歌は多い。


‥‥‥

夜半さめて見れば夜半さえしらじらと桜散りおりとどまらざらん(馬場あき子)

さくらばな泡立つを目守りゐるこの冥き遊星に人と生まれて(山中千恵子)

夕闇の桜花の記憶と重なりてはじめて聴きし日の君が血のおと(河野裕子)

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