いい日旅立ち

日常のふとした気づき、温かいエピソードの紹介に努めます。

名歌鑑賞⑦島木赤彦~湖と三日月~

2019-03-23 11:32:08 | 短歌


島木赤彦は、明治時代の歌人である。
長野県に生まれ、
視学(現在の指導主事)という、
重職についていた。
歌人としても
活躍していた。
しかし、
長野県にいたのでは、
時代に遅れてしまう。
その思いから、
職も、家族も捨てて、
東京にでてきた。

斎藤茂吉
古泉千樫

らをライバルとして、活躍することになる。

「アララキ」の編集者として、
歌壇に重きをなした。

1首挙げる。

……

みづうみの氷は解けてなほ寒し三日月の影波にうつろふ

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