高校時代の柔道部員の友人が、
今は高名な医師になっている。
高校時代から、
「大物になる」
との評判が高かった。
進学大学は、医学部ではなかった。
それから意を決し、
医者になることにした。
ところが、カネがない。
親戚のいい人が、
大金を出してくれた。
それで医学部に入り直し、
よく努力した。
今は高名な名医である。
よく、カネをだしてくれたな。
と言うと、
「人は他人ののことはあまり気にしないんだ」
とタネをあかした。
その割り切りが合ったこそ、
クラスメートにもあがめられる名医になったのである。
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