
日本には、徒然草という、
素晴らしい古典がある。
人生のこと、
酒のこと、
交友のこと、
髪のこと、
人間関係のこと、
身分のこと、
顔の美醜のこと、
多様な語り口。
しかし、
今見ると、
「ほんとかいな」
と思うことがたくさん書いてある。
曰く、下戸はだめである、
曰く、女は髪の長いのが良い、
曰く、40歳以上迄生きるのは図々しい、
曰く、皇族なら果ての果てまで尊い。
真理を多く語る反面、
当時の時代的拘束を感じさせる
多くの文言がみられる。
しかし、
それでも、
いい書物だと思う。
普遍的真理もたくさん盛られているからである。
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