いい日旅立ち

日常のふとした気づき、温かいエピソードの紹介に努めます。

利益のでるボランティアはしない

2018-08-04 18:30:28 | ボランティア
今日は、地域の、ある将棋教室のお手伝いをさせてもらった。
子どもを対象にしたイベントである。
報酬も交通費もでない。
しかし、だからことそボランティアをするのだ。
ボランティアは、親でも先生でも友たちでもなく、
ただ、じかに接する相手だ。
将棋を指したり、そのコツを教えるのは、楽しい。
ときには、誰にも言えないホンネを聴かせてくれる。
ボランティアだからこそである。

同様に、老人ホームで利用者と将棋指すささやかなボランティアもある。
これも、時間は割かなければならないし、費用も掛かる。
が、だからこそボランティアをする。
もう、わけ知りの方々で、とてもいい話をされる。
心が癒される。
経済的利益がでる、というボランティアは、断る。
自分の精神を金で汚したくはない。

今日のボランティアでは、素晴らしい人に出会った。
小学校5年生の児童がいた。
その子に、あるスタッフが、
「将棋とはどういうものか」
たいへんわかりやすく話された。
納得の様子である。
わたしには、とてもできない。
将棋が強く、子どもが好きだから、小学生に教えることができる、
というものではないらしい。

フェイスブックを通じて接していただいている、アマ棋界の大御所がおられる。
子どもや老人に将棋を教える普及活動をされる。
そのノウハウを、ぜひお聞きしたい、と切に願っている。


羽生竜王や藤井七段の強さの秘密

2018-08-04 10:20:18 | 将棋
永世七冠の羽生竜王や藤井七段はなぜ強いのか?

そのわけを、プロ高段者から聞いたことがある。
答えは、
「他のプロ棋士みんなが良く読んで、そこまで打ち切る。
ところが、この2人は、さらにその先まで、考え
皆も予想しなかったところまで読んで、勝負する」
だそうだ。
もちろん、、その前提は他の棋士の棋譜をよく研究している、
棋士やパソコンを使って研究する、
詰め将棋にめっぽう強い、などある。
そのうえでの話である。
藤井七段は、60手詰めの詰め将棋をさっと解く、と聞く。


では、相手の読みの先まで読むにはどんな努力をすればよいのか、
それは、よくわからない。

私もヘボ将棋を指す。
年齢から考えて、もう、そう強くはならないだろう、
とのあきらめはある。
が、それでも、あと1ランク半は強くなりたい。

だれか、教えてくれないかなあ。